『Ombres Portées／キャストシャドウ』

ラファエル・ボワテルが、6年ぶりに自身のカンパニーと共に来日

2021年、23年と日本×フランス 現代サーカス交流プロジェクト『フィアース5』で日本拠点のアーティストと国際共同制作を行い、日本の現代サーカス界に大きな影響をあたえたラファエル・ボワテルが、6年ぶりに自身のカンパニーと共に来日します。

本作のタイトル『Ombres Portées／キャストシャドウ』とは、ビジュアル・アートでよく使われる言葉で光に照らされた物体によって生じる、別の物体の上に落ちる影のことです。

本作ではクラウド・スウィング、コントーション、アクロバット、エアリアルなどの迫力あるサーカスアクトと共に、ラファエル・ボワテルの作品ではこれまでなかったような“言葉”が役割を持って登場し、秘密と不穏な影をまとった家族の物語が紡がれていきます。

ラファエルの最大の理解者である技術監督のトリスタン・ボドワンと、アルチュール・ビゾンの音楽に合わせてパフォーマーたちが家族、秘密、変わりゆく運命をフィジカルで表現する舞台は、息をのむほど美しい光景です。ぜひ劇場でお楽しみください。