ストーリー
マルク、セルジュ、イヴァンは15年来の大親友。ある日、セルジュが現代アートの高い絵を買ってきた。皮膚科の医師で現代アートが趣味のセルジュにとっては、やっと手に入れた自慢の作品。白い背景に白い線が斜めに入っただけの絵。ところが一緒に喜んでくれると思ったマルクは不思議な顔をするばかり。そんな二人の会話には妙なすれ違いが生まれ・・・。
一方、結婚を間近に控えるイヴァンにとってもこの友達関係は何よりも大事。結果、三人はお互いの関係を何とかしようとするが、一生懸命になればなるほど、会話はおかしな方向にズレていく。エスカレートしていくうちに実はお互いに相手に求めていることが全く違っていたことに気付く三人。それでも関係を修復しようとするが、事態は思わぬ方向に。
これは果たして喜劇か、それとも悲劇か・・・。