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『セツアンの善人』
ベルトルト・ブレヒトが持つ社会への批評性にフォーカスし、現代社会を照射してきた世田谷パブリックシアター芸術監督・白井晃が、ブレヒトの代表作『セツアンの善人』初演出に挑む
公演日程 | 2024/10 ~ 2024/11 |
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会場 | 世田谷パブリックシアター |
お問合せ |
世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515 営業時間:10:00~19:00(年末年始を除く) |
概要
ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトは、第一次世界大戦への徴兵経験から、反戦を訴える作品や、資本主義を風刺した作品など、社会性の強い戯曲を多く輩出しました。同時に、叙事的演劇や異化効果といったメソッドを提唱、その偉大な功績から20世紀で最も偉大な劇作家と称されています。
当劇場の芸術監督・白井晃もブレヒトから大きな影響を受けた一人です。白井はこれまでに、『三文オペラ』(2007年演出、18年出演)、『マハゴニー市の興亡』(16年、演出・上演台本・訳詞)、『Mann ist Mann』(19年、企画監修)、『アルトゥロ・ウイの興隆』(20年、21~22年再演、演出)と、数々のブレヒト作品に取り組んできました。ブレヒトが持つ社会への批評性にフォーカスし、現代社会を照射してきた白井が、この度満を持して、ブレヒトの代表作『セツアンの善人』の演出に挑みます。
キャスト・スタッフ
【作】ベルトルト・ブレヒト
【音楽】パウル・デッサウ
【翻訳】酒寄進一(新訳)
【上演台本・演出】白井晃
【音楽監督】国広和毅
プロフィール
白井晃(しらい あきら)
(上演台本・演出)
演出家、世田谷パブリックシアター芸術監督。京都府生まれ。
早稲田大学卒業後、1983~2002年、遊⦿機械/全自動シアター主宰。演出家として独立後は、ストレートプレイから音楽劇、ミュージカル、オペラまで幅広く手掛ける。
第9・10回読売演劇大賞優秀演出家賞、2005年演出『偶然の音楽』にて湯浅芳子賞 (脚本部門)、2012年演出のまつもと市民オペラ『魔笛』にて佐川吉男音楽賞、2018年演出『バリーターク』(KAAT神奈川芸術劇場との共同制作)にて小田島雄志・翻訳戯曲賞などの受賞歴がある。
主催 | 公益財団法人せたがや文化財団 |
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企画制作 | 世田谷パブリックシアター |
後援 | 世田谷区 |
お問合せ
世田谷パブリックシアターチケットセンター
TEL. 03-5432-1515
営業時間:10:00~19:00(年末年始を除く)