地域連携プログラム

地域連携プログラム

協働パートナー募集中!!

世田谷パブリックシアターは、世田谷区内の施設やNPOなどの非営利組織と協力し、演劇やダンスを活用してコミュニティのニーズや組織の抱える課題などに取り組む「地域連携プログラム」を実施しています。
目的を共有しながら、地域コミュニティのために何ができるかを一緒に考えていきませんか。
演劇ワークショップの実施のほか、当事者の方のお話から演劇をつくったり、お祭りの出し物を一緒に考えたりと、いろいろな形での連携が可能です。
まずは下記の連絡先までご相談ください。

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ご相談・お申込み

世田谷パブリックシアター学芸
電話:03-5432-1526
ファックス:03-5432-1559
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これまでの取り組み

2020年度以降、区内の様々な施設や非営利組織の皆様とパートナーシップ(連携)を組んで、プログラムを展開してきました。ご検討の参考にしていただけるよう、これまでの取り組みの一部をご紹介します。


「だれでも表現クラブ・極楽」

連携先:世田谷区社会福祉協議会、下馬あんしんすこやかセンター、町会の方々など

下馬地区の住人の高齢化が進み、孤立状態にある人が増えていることに課題意識を持つ下馬地域の福祉法人の方たちからご相談をいただき、アートを通じて住人たちが孤立せず、色々な人たちと気軽に交流できる場を作ることを目指しました。

実施時期:2020年11月~(月1回程度)
対象:下馬野沢地区に住む高齢者
内容:すごろく、熊手、万華鏡、紋切、絵本づくりなど、工作をしながら集まった人たちそれぞれの考えや人生を共有できる内容に設定しました。


「だれでも写真クラブ・極楽」

連携先:世田谷区社会福祉協議会、下馬あんしんすこやかセンター、町会の方々など

定年退職した男性たちが気軽に集まり、人とコミュニケーションをとる場がないという課題に対し、「写真」というキーワードで集まる場作りを企画しました。

実施時期:2020年11月~(月1回程度)
対象:下馬野沢地区に住む高齢者
内容:男性にも参加しやすい形として、「写真」を軸にしてクラブをスタート。プロのカメラマン・金川晋吾さんとともに、写真にまつわるさまざまな話をしながら、お互いについて知り合っていきました。


「極楽フェス’21」

連携先:世田谷区社会福祉協議会、下馬あんしんすこやかセンター、町会の方々など

下馬地区の住人たちの高齢化が進み、孤立状態にある人が増えていること、また世代間交流が進まないという課題を踏まえ、高齢者を中心に、彼らを取り巻く家族、支援者、地域の人たちとのゆるやかなつながりを築きたいという目標のもと、下馬地区7つの福祉法人他が連携し、誰もが集まれるフェスティバルを企画しました。

実施時期:2021年9月4日・5日
対象:下馬地区の住民
内容:人は生まれたときからみな、死に向かって生きています。その死に向かう生をいかに生きていくかを、下馬に暮らす人々と共に考えていきたいと立ち上げたアートプロジェクトです。関わる団体・組織の特性を活かしながら、参加型演劇、読み聞かせ、お店、相談コーナーなど、バラエティ豊かなプログラムを企画しました。


「子ども表現クラブ・極楽『サンタになってパーティをお届け!』」

連携先:町会の方々

地域の高齢者と子どもたちが交流する場が少ないことに課題を感じていた町会から、世代を超えた交流の場を作りたいという相談があり、子どもたちが劇を作り、高齢者がそれを鑑賞するという場を作りました。

実施時期:2020年12月
対象:子ども(駒繋小学校と中里小学校の小学校3~6年生)
内容:地域の子どもたちと高齢者の交流を目指し、子どもがクリスマス劇をつくって高齢者に披露しました。


「SHIMOKITA COLLEGE×世田谷パブリックシアター」

連携先:SHIMOKITA COLLEGE

高校生から若手社会人が共同生活をおくりながら学びあう学生寮「SHIMOKITA COLLEGE」は、カレッジ生のみならず、下北沢の地域住民の方々との関わりを通じた学びの場の必要性を感じていました。そんなカレッジ生より、演劇のアプローチから地域住民との交流を図りたいという依頼がありました。

実施時期:2021年8月8日
対象:下北沢地区の住民
内容:「SHIMOKITA COLLEGE」の住民たちと、下北沢に住む人たちと混ざり合う中で、演劇ワークショップを実施し、体を動かしながらコミュニケーションをとり、劇づくりをしました。

プログラム一覧
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