お知らせ
若い才能の発掘と育成のために2008年より始まった「シアタートラム・ネクストジェネレーション」。
公募により選出された団体・個人に世田谷パブリックシアターによるバックアップのもとシアタートラムでの上演機会を提供します。
2022年度からは「演劇」と「フィジカル」にジャンルを分け、隔年で募集しています。
この度、vol.19-フィジカル-のアーティストが決定いたしましたのでお知らせいたします。
シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.19-フィジカル-
橋本真那(隣鄰)

©Hung MengChen
世田谷パブリックシアター芸術監督・白井晃:選出コメント

27年度に上演を行う「シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.19-フィジカル-」に、橋本真那さんを選出しました。
橋本氏の作品には、コンテンポラリーダンスを主軸に置きながら、空間性、音楽性が対等に存在するところに、舞台芸術としてのさらなる可能性を感じました。加えて、私たちの生きる社会の中で、自身の肉体がどのような位置づけにあるのかを静かに検証しているところに、他とは一線を画すものがありました。個と周辺の意識から生まれる表現は橋本氏独自の感覚であり、今回の選考対象作品は、まさにこの意識が前面に押し出された作品だと感じています。
今回上演予定の作品におけるアジアにルーツを持つアーティストとの共同作業は、今後の創作にも大きな意味を持つことでしょう。コンテンポラリーダンスが、文字通りコンテンポラリーであるために、現代社会における「個」のあり様と葛藤を示してくれることを期待しています。
シアタートラムという空間で、さらなる進化を帯びた作品を立ち上げてくれることを願っています。
橋本真那(隣鄰) プロフィール

©Tadayuki Minamoto
2000年神奈川出身。国立台湾芸術大学表演芸術学部舞踊学科卒業。東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻在籍。他者を通じて自己を知ることを創作の軸に、主にコンテンポラリーダンスを用いたパフォーマンス作品の制作を行う。日本と台湾を中心とする、隣人から生まれたコレクティブ「隣鄰」主宰。急な坂スタジオサポートアーティスト。公共ホール現代ダンス活性化事業登録アーティスト。クマ財団8、9、10期生。
上演は2027年12月を予定しております。
公演詳細は劇場HPにて発表します。ご期待ください。
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