あたらしい国際交流プログラム リーディング公演

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『不可能の限りにおいて』

『不可能の限りにおいて』

生田みゆきが、世界的話題作の演出に挑む!
ポルトガル出身の作家ティアゴ・ロドリゲスが、国際赤十字委員会と国境なき医師団の約30人の職員へのインタビューをもとに、戦争や災害の現場における葛藤や矛盾を描きだした画期的な戯曲『不可能の限りにおいて』を、生田みゆきの演出によりリーディング公演として上演!

公演日程 2025/08
会場 シアタートラム
お問合せ 世田谷パブリックシアターチケットセンター
03-5432-1515
営業時間:10:00~19:00(年末年始を除く)

概要

生田みゆきが、世界的話題作の演出に挑む

世田谷パブリックシアターでは、これまでにも国際共同制作や海外からの公演招聘を積極的に行ってまいりましたが、この度、国内の若手クリエイターを育成し国際的に発信していく事業として「あたらしい国際交流プログラム」を新たに立ち上げます。その先陣を切る作品として、ティアゴ・ロドリゲスの『不可能の限りにおいて』を生田みゆきが演出し、リーディング公演として上演いたします。

本作は、ポルトガル出身の作家であり、アヴィニョン演劇祭の芸術監督であるティアゴ・ロドリゲスが、国際赤十字委員会と国境なき医師団の約30人の職員へのインタビューをもとに、戦争や災害の現場における葛藤や矛盾を描き出した画期的な戯曲です。2022年、コメディ・ドゥ・ジュネーヴで初演された後、同年アヴィニョン演劇祭でも上演され、観客に大きな衝撃を与えました。善悪の単純な構図を超え、「可能」と「不可能」の狭間で揺れる人間の姿をリアルに描き出し、観客に「人道とは何か?」という問いを突きつけた、まさに演劇の枠を越えていく意欲作です。

演出の生田みゆきは、2022年シアタートラムで上演した二人芝居の『建築家とアッシリア皇帝』で、出演者の岡本健一・成河と一緒に縦横無尽に創作過程を駆け抜けて、エネルギッシュな舞台を創出し、その手腕を高く評価されました。翌年演出した『占領の囚人たち』『海戦2023』『屠殺人ブッチャー』では読売演劇大賞の優秀演出家賞も受賞し、まさに次世代を担う演出者の一人として大きな注目を集めています。

 

キャスト・スタッフ

【作】ティアゴ・ロドリゲス
【翻訳】藤井慎太郎
【演出】生田みゆき

主催

公益財団法人せたがや文化財団

企画制作

世田谷パブリックシアター

後援

世田谷区

助成

文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

お問合せ

世田谷パブリックシアターチケットセンター

TEL. 03-5432-1515

営業時間:10:00~19:00(年末年始を除く)

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