地域の物語2024

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『劇場と地域コミュニティの冒険~みんなイロイロ生きてるぜ!』演劇上演会

『劇場と地域コミュニティの冒険~みんなイロイロ生きてるぜ!』演劇上演会
『劇場と地域コミュニティの冒険~みんなイロイロ生きてるぜ!』演劇上演会
「うけいれる身体・うけいれられない身体」豊橋公演(2023年)
『劇場と地域コミュニティの冒険~みんなイロイロ生きてるぜ!』演劇上演会
「うけいれる身体・うけいれられない身体」豊橋公演(2023年)
『劇場と地域コミュニティの冒険~みんなイロイロ生きてるぜ!』演劇上演会
「うけいれる身体・うけいれられない身体」豊橋公演(2023年)

台本のないところから、集まった人たちで演劇を立ち上げていくプロジェクト「地域の物語」。今年は『劇場と地域コミュニティの冒険』として、世田谷パブリックシアターが、世田谷区内の社会福祉法人や障害当事者の方々などと連携してつくりあげてきたレパートリー作品をまとめて上演します。

公演日程 2024年3月16日(土)~ 2024年3月17日(日)
会場 シアタートラム
上演時間 <Aプログラム>11:00~12:30
<Bプログラム>14:30~17:00
<Cプログラム>19:00~20:30
<Dプログラム>11:00~12:30
<Eプログラム>14:30~17:30 
客席開場:
<A・Dプログラム>開演の15分前
<B・C・Eプログラム>開演の30分前
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸
03-5432-1526
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概要

市井の人たちへのインタビューからつくった演劇レパートリー作品大公開!

台本のないところから、集まった人たちで演劇を立ち上げていくプロジェクト『地域の物語』。世田谷パブリックシアターが開場した1997年から27年間、自分や周りの人たちの思いや生活、人生、また現在進行形の社会問題等を出発点に、地域コミュニティ全体で共有しうる『地域の物語』を紡ぐことを目指して、演劇づくりを行ってきました。
今年度は、一般の方たちが参加者の中心だった過年度の発表会とは、やや趣きを変えて実施します。

「劇場と地域コミュニティの冒険」と題し、世田谷パブリックシアターが、世田谷区内の社会福祉法人や障害当事者の方々などと連携してつくりあげてきた作品をまとめて上演します。
『ともにゃの部屋』『支えることについての小さな劇』は、2021年度から下馬地区で開催しているアートのおまつり「極楽フェス」に向け、地域の方と共につくり続けている作品シリーズです。『うけいれる身体・うけいれられない身体』は、長年関係を結んできた障害当事者との対話から生まれました。加えて一般の方たちによるコロナをふりかえるラップも発表します。

地域コミュニティから生まれ、地域コミュニティで上演されてきた作品たちを、劇場でご覧いただけるまたとない機会です。是非足をお運びください。

 

関連企画:地域の物語2024ワークショップ「ラップしようぜ!~コロナの日々をふりかえる」

上演作品

『ともにゃの部屋~黒田真史さん』(40分)
『ともにゃの部屋~中川陽子さん』(40分)

【司会】大道朋奈 【出演】大道朋奈 高野栞 伊藤恭平 菅野水紀+黒田真史・中川陽子
【協力】ケアセンターふらっと

黒田さんは18歳での交通事故で、中川さんは30代での脳溢血によって脳を損傷し、ケアセンターふらっと(病気や事故による後遺症で障害がある方が通う世田谷区下馬地区の施設)に通っています。自分たちの人生をいろんな人に知ってもらいたいというお二人の思いを受け、俳優たちがインタビューから作品にたちあげました。お二人が絶望から今の生活を獲得するまでの人生をユーモラスに描いています。演劇のあとのトークにはお二人も登場! 全国の小中学校をツアー中の人気作品です。

 

『うけいれる身体・うけいれられない身体』(65分)

【出演】柏木陽 山本雅幸 佐藤幸子 石田迪子 窪田道聡
【進行・構成】柏木陽(演出家/NPO法人演劇百貨店)
※出演者が有吉宣人から窪田道聡に変更となりました

世田谷区に住む60歳を超えた4名の重度脳性麻痺の方へのインタビューから創作し、「地域の物語 2022」で上演した作品。「できない身体は劣っているわけではない、あるがままの身体を受け入れよう」と社会に訴え、周りの人の力を借りながら「自立生活」(施設を出て暮らすこと)を獲得してきた障害当事者が、老いによって、今まで以上に身体が動かなくなり、自分たちの身体をうけいれ難く思った時……。葛藤や恐れを持ちながらも、自分の気持ちに向き合う障害当事者の声に、俳優たちは何を思ったのか。観ている人々にも問いが投げかけられます。

 

『支えることについての小さな劇3~長見さんの話』(30分)

【出演】戈文来 松田文 山本雅幸
【構成】山本雅幸 【協力】長見亮太

世田谷区下馬地区にお住まいの方たちの生活を支える仕事をされている/いた方に、「支援すること、支えること」をテーマにインタビューから創作するシリーズ。3作目となる本作は、知的障害の方の支援をされてきた長見亮太さんのお話です。仕事を始めた経緯、支援しながら考えてきたこと、家族のこと。人が人を支えるとはどういうことかを問いかけます。

 

『ラップしようぜ!~コロナの日々をふりかえる』

【出演】ワークショップ参加者
【進行】柏木陽 FUNI

一般公募で10代から70代のみなさんが集合。ワークショップを経て、参加者それぞれにとって「コロナの日々」はどういったものだったか、ラップを通じて発表します。どんな形になるかはまだまだ未定。後半は、観客の皆さんにとっての「コロナの日々」も伺えたらと考えています。

観劇お申込み方法/受付開始日

以下の通り、お電話にてお申込みください。

 

▼受付先
世田谷パブリックシアターチケットセンター
03-5432-1515(10:00~19:00)

※世田谷パブリックシアターチケットセンター窓口、オンラインチケットでの受付はございません。

 

▼受付開始
2月17日(土)10:00~

※2月17日(土)~29日(木)までは、おひとり1プログラム(2名まで)お申込みいただけます。
※3月1日(金)以降は、残席状況に応じて、一度のお電話で複数プログラム(各プログラム2名まで)お申込みいただけます。

・氏名、電話番号、観劇人数(2名まで)、ご希望プログラム(A~E)をお伺いします。定員になり次第申込を締め切ります。

・公演当日に整理番号付入場チケット(自由席)をお渡しします。

・チケットは、各プログラムの開演60分前~5分前までに劇場ロビーにてお引き取りください。お引き取りがない場合、お入りいただけなくなる可能性があります。

当日券について

当日券は開演の1時間前よりロビーにて、番号付き整理券をお一人様1枚配布します。
トラムシートや立ち見、あるいはご入場いただけない場合もございます。

スケジュール

2024年3月16日(土)~2024年3月17日(日)

3月16日(土)3月17日(日)
11:00
Aプログラム

Dプログラム
14:30
Bプログラム

Eプログラム
19:00
Cプログラム
開演
時間
11:0014:3019:00
3月16日
(土)

Aプログラム

Bプログラム

Cプログラム
3月17日
(日)

Dプログラム

Eプログラム

※各回完全入れ替え制

★=聴覚障害者のための日本語字幕タブレット席あり(定員有、要予約)
聴覚に障害があり字幕をご希望の方は、字幕タブレット付きのお席をご予約下さい。お席のご予約は、3/8(金)までお問合せフォーム にて受け付けいたします。
*詳細はこちら

3/16(土) 
Aプログラム 11:00~12:30 ★
『ともにゃの部屋~黒田真史さん』
『ともにゃの部屋~中川陽子さん』
Bプログラム 14:30~17:00 ★
『支えることについての小さな劇3~長見さんの話』+ゲストトーク
『うけいれる身体・うけいれられない身体』
Cプログラム 19:00~20:30
『ラップしようぜ!~コロナの日々をふりかえる』

3/17(日)
Dプログラム 11:00~12:30
『ともにゃの部屋~中川陽子さん』
『支えることについての小さな劇3~長見さんの話』+出演者トーク
Eプログラム 14:30~17:30 
『ともにゃの部屋~黒田真史さん』
『うけいれる身体・うけいれられない身体』+アフタートーク

鑑賞サポート

託児サービス

前売入場券を販売する公演では、基本的に託児サービスがございます。
定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

料金 2,200円(1名につき)
対象 生後6ヶ月以上9歳未満
申込 世田谷パブリックシアター 
TEL 03-5432-1526
委託 キッズルーム・てぃんかぁべる三茶

ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。
お早めにご予約ください。
また、障害のあるお子様についてはご相談ください。

補助犬を伴っての観劇

補助⽝を伴ってご観劇いただけます。
座席によりスペースの大小がございますので、詳しくは劇場までお問い合わせください。

問合 世田谷パブリックシアター 
TEL 03-5432-1526

筆談器

劇場ロビー、劇場チケットセンターには、筆談器をご用意しています。

当劇場の観劇サポート・バリアフリーサービスについてはこちらよりご確認ください。

聴覚障害者のための日本語字幕タブレット貸出(定員有、要予約)

実施回:
3月16日(土)11:00~ Aプログラム
3月16日(土)14:30~ Bプログラム

※トークは手話通訳になります(Aプログラム『ともにゃの部屋』は作品内にトークパート、Bプログラムにはゲストトークがあります。)

聴覚に障害があり字幕をご希望の方は、字幕タブレット付きのお席をご予約下さい。お席のご予約は、3月8日(金)まで受け付けいたします。定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。
(定員に余裕がある場合は、3月8日(金)以降も受け付けます)

  • ご予約は、「FAQのお問い合わせ」の一番下にあるお問合せフォームにお名前、メールアドレス、ご住所、電話、希望日時、人数、希望プログラム(Aプログラム、Bプログラム、もしくは両方)字幕席を希望と記入し、お送りください。受付後、数日内に確認のメールをお送りいたします。届かない場合は、劇場までお問合せください。
  • お申込みは1プログラム2枚まで。お連れ様は、聴覚障害のない方でも大丈夫です。

 

車椅子でご来場のお客様へ

車椅子でご観劇されるお客様は、3月8日(金)まで、世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)にて承ります。定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。

主催

公益財団法人せたがや文化財団

企画制作

世田谷パブリックシアター

後援

世田谷区

お問合せ

世田谷パブリックシアター学芸

TEL. 03-5432-1526

おすすめ情報

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