≪演劇ワークショップラボ2025≫研究員募集！〜SPTラボラトリー

2018年度よりスタートした「演劇ワークショップラボ」は、世田谷パブリックシアターの人材育成事業です。様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まり、演劇ワークショップと社会のかかわりについて、互いの関心や悩みを持ち寄り、演劇と社会の関係について思考／実験し、育成しあう場を目指し、２つのフィールドと３つの柱で展開しています。

【定例会・ミーティング】【ゼミ】【レクチャー】【自主クラブ活動】など、様々なプログラムを展開します。また、演劇WSラボの一部のプログラムは、どなたでも参加できる【オープンラボ】として、一般の方にも公開しています。

2025年度の活動開始にあたって、あらたに仲間に加わってくださる研究員を若干名募集いたします。

「演劇ワークショップを自身の領域に応用したい」「ワークショップとはなんなのか考えてみたい」「自分だけでは解決できない問題を研究員の人たちと話し、自身の現場に持ち帰りたい」「こんな時代だからこそ、演劇ワークショップで自身の今後の実践を考えていきたい」……など、演劇ワークショップに関心を持っている方であれば、どなたでもお申込みいただけます。いっしょに演劇ワークショップのこれからを考えてくださる方との出会いを楽しみにしています。

◎研究員について
現在、ファシリテーター、教育関係者、保育士、医療従事者、俳優、演出家、研究者、学生、コーディネーターなど、バックグラウンドの異なる66名の研究員が参加しています。
研究員一覧はこちら

◎研究員になると……
様々なバックグラウンドを持つ人たちとネットワークがつくれたり、レクチャー・ゼミにラボ生価格で参加できたり、世田谷パブリックシアターのワークショップにアシスタントとして参加するなどの現場の経験ができます。

＜2024年度に実施したプログラム＞

１　知識を得る
●SPTラボラトリーゼミ
学校での演劇ワークショップ体験
聞き書き体験ワークショップ
●SPTラボラトリーレクチャー
アウグスト・ボアール『被抑圧者の演劇』入門
災厄と向き合うヨーロッパ演劇～ドイツからのレポートを中心に
多様な背景をもつ人による表現活動〜レクチャー＆映画上映

２　企画・制作力を高める
●SPTラボラトリーゼミ
演劇ワークショップの継続的な活動と可能性を思考する「実践記録」作成ゼミ2024
やりたいことを書いて伝える～助成金申請はじめの一歩

 ３．ネットワークをつくる
●ラボ生トークシリーズ
●自主クラブ活動（おためし実験クラブ、グリーフケアクラブ、ボアール部、他者の言葉を紡ぐときクラブ、ゆるっとビブリオバトル）
●SPTラボラトリーレクチャー
地域の人とつくるオルタナティブな演劇～箕面市の事例「演劇ワークショップ 家族の景」から
地域の人とつくるオルタナティブな演劇～春日井市の事例「演劇×自分史」から

その他、キックオフミーティング/定例会を年3回ほど実施します

（１）キックオフ・ミーティング

≪演劇WSラボ2025≫の活動説明と研究員の顔合わせをおこないます。
日程：2025年4月12日（土）13時～17時
参加費：無料。