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地域の物語2025ワークショップ「私たちは、他者とどう生きるのか?~20代・30代編~」
「地域の物語」は、世田谷パブリックシアターが開館して以来継続しているプロジェクトです。演劇のプロでない参加者たちが、さまざまな物事や人と向き合い、全員が主体となって従来の形にとらわれない演劇をつくり、シアタートラムでより多くの人々と対話する場を開いてきました。
今年のテーマは、「私たちは、他者とどう生きるのか?」。
劇場という広場で、集まった人々と考え、話すところからはじめてみませんか?
日程 |
①2025年02月09日(日)14:00~18:00 ②2025年02月16日(日)14:00~18:00 ③2025年02月23日(日・祝)14:00~18:00 ④2025年02月24日(月・休)14:00~18:00 ⑤2025年03月08日(土)14:00~18:00 ⑥2025年03月09日(日)14:00~18:00 ⑦2025年03月15日(土)14:00~18:00 ⑧2025年03月16日(日)14:00~18:00 ⑨2025年03月22日(土)10:00~21:00 ★2025年03月23日(日)「私たちは、他者とどう生きるのか?~だれでも編~」(劇発表+ワークショップ) お申込み |
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進行役 | 金谷奈緒(演出家/青山ねりもの協会)/すずきこーた(演劇デザインギルド) |
場所 | 世田谷パブリックシアター稽古場、シアタートラム |
対象 | 下記の項目に該当する方 ①20歳~39歳までの方 ※ワークショップ実施(2025年03月23日)時点 ②「他者とどう生きるのか?」について考えたい方 |
定員 | 20名程度 |
参加費 | 10,000円 ※お支払いが難しい場合はご相談ください。 |
お問合せ |
世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 (年末年始を除く) |
概要
徐々に社会人としての振る舞いも求められ、個人の人生設計も立てなければならない、20代・30代。考えはじめてみたら、選択肢がたくさんあるようで、ないようにも感じる。みんな、実際どう思っているんだろう?そんな20代・30代の不安やモヤモヤを劇にします。
「他者とどう生きるのか」と聞いて、どんな他者を思い浮かべますか?
恋人、友達、家族、職場の人、近所の人、すれ違っただれか……。
関係性に名前をつけられる人もいれば、そうでない人もいるかもしれない。
名前がついている関係性で、自分とその人のことを語りたくないと思うこともあるかもしれない。
そもそも、恋、結婚、友達、家族……それってどういうものだろう?
私たちは、日常で出会う身近な他者と、これからどうやって、生きていけばいいんだろう。
そんなことを、みんなで話すところからはじめていきます。
みんなで劇をつくったあとは、3月23日にシアタートラムで行う「私たちは、他者とどう生きるのか?~だれでも編~」に参加します。
「だれでも編」では、20代・30代で作った劇を出発点に、その場に新たに集まった多世代の人々とともに、「私たちは、他者とどう生きるのか?」というテーマについてワークショップを通じて考えていきます。
20代・30代で抱えているモヤモヤについて、自分たちだけでは答えが出ないかもしれない。ですが、自分たちとはまた違う社会的背景をもつ多世代の人々と考え、お互いの思っていることを受け止めあうことで、その先にあるかもしれない、新しい答えを「かたち」にしてみたいと思います。
演劇経験がなくても、劇場に来たことがなくても、大歓迎です。ぜひご参加ください。
プログラム詳細
日程 |
①2025年02月09日(日)14:00~18:00 ②2025年02月16日(日)14:00~18:00 ③2025年02月23日(日・祝)14:00~18:00 ④2025年02月24日(月・休)14:00~18:00 ⑤2025年03月08日(土)14:00~18:00 ⑥2025年03月09日(日)14:00~18:00 ⑦2025年03月15日(土)14:00~18:00 ⑧2025年03月16日(日)14:00~18:00 ⑨2025年03月22日(土)10:00~21:00 ★2025年03月23日(日)「私たちは、他者とどう生きるのか?~だれでも編~」(劇発表+ワークショップ) ※「20代・30代編」にご参加いただく場合、「だれでも編」にもご参加いただきます。 ※「だれでも編」ワークショップは3月23日のみの開催です。 |
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内容 | 地域の物語2025関連ワークショップ「私たちは、他者とどう生きるのか?~20代・30代編~」 |
進行役 | 金谷奈緒(演出家/青山ねりもの協会)/すずきこーた(演劇デザインギルド) |
場所 | 世田谷パブリックシアター稽古場、シアタートラム |
対象 | 下記の項目に該当する方 ①20歳~39歳までの方 ※ワークショップ実施(2025年03月23日)時点 ②「他者とどう生きるのか?」について考えたい方 |
定員 | 20名程度 |
参加費 | 10,000円 ※お支払いが難しい場合はご相談ください。 |
持ち物 | 室内履き ※土足厳禁・ケガ防止のためご持参ください。 飲み物 |
参加方法
受付開始と締切
2025年01月24日(金)必着
※申込締切日以降に抽選となります。
結果は応募者全員にメールでご連絡いたします。
※定員に達しない場合は締め切り後も受け付けます。
お申込み方法
以下の2つのお願い事項を確認の上、ご了承いただけた方は(1)〜(8)をご明記の上、Webフォーム、郵送、またはファックス(03-5432-1559)のいずれかでお申込みください。
(1)氏名(ふりがな)
(2)住所
(3)電話番号
(4)メールアドレス
(5)職業
(6)年齢
(7)「他者とどう生きるのか?」について、いま思っていること・多世代で話したいことを教えてください。(200字程度)
(8)ひとこと
Web |
①2025年02月09日(日)14:00~18:00 ②2025年02月16日(日)14:00~18:00 ③2025年02月23日(日・祝)14:00~18:00 ④2025年02月24日(月・休)14:00~18:00 ⑤2025年03月08日(土)14:00~18:00 ⑥2025年03月09日(日)14:00~18:00 ⑦2025年03月15日(土)14:00~18:00 ⑧2025年03月16日(日)14:00~18:00 ⑨2025年03月22日(土)10:00~21:00 ★2025年03月23日(日)「私たちは、他者とどう生きるのか?~だれでも編~」(劇発表+ワークショップ) 申込みフォーム |
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郵送 or FAX |
郵送、FAXでお申込みの場合、(1) 〜(8)をご明記の上、下記へお送りください。 《郵送》 154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階 世田谷パブリックシアター「地域の物語2025関連ワークショップ『私たちは、他者とどう生きるのか?~20代・30代編~』」係 《FAX》 03-5432-1559 世田谷パブリックシアター「地域の物語2025関連ワークショップ『私たちは、他者とどう生きるのか?~20代・30代編~』」係 |
お願い事項 |
お申込みいただいた時点で、以下の項目にご同意くださったものといたします。必ずご確認ください。 【お願い事項①】 ・体調が悪い場合は無理をせずにおやすみください。 ・37.5度以上の熱がある場合はご参加できません。 ・マスク着脱はご自身の判断でおこなってください。 【お願い事項②】 ◆お申込み時にお預かりした個人情報は(公財)せたがや文化財団個人情報保護規定により管理いたします。 ◆WS・レクチャー中に取材が入る場合や広報物・出版物・講演・展示等で使用する写真や動画の撮影をする場合があります。 ◆WS中のご見学はご遠慮いただいております。 ◆WS・レクチャー中の写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。 ◆WS・レクチャー中にけがをされた際、主催者側に過失のある場合は加入している保険の範囲内で補償いたします。 ◆他の参加者への迷惑行為などがあった場合はご退出いただく場合があります。 ※感染拡大予防に関する対策は変更する場合があります。 |
進行役プロフィール・コメント
金谷奈緒(演出家/青山ねりもの協会)
埼玉県出身。高校在学中に青山ねりもの協会を結成し、主に企画・劇作・演出を担当。
色々な人と演劇で遊んだり、演劇をやりながら国語の先生をやったりしています。
そこそこいい大人になったので、わたしのまわりにいるひとたちを大切にしていきたいという想いがつよくなりました。でも、いまだに、職場の人へのちょうどいい手土産がわからなすぎて悩んだり、友人と行くいい感じのお店を全く知らなかったり、そもそも友達って何?とか、パートナーや家族にうまく想いを伝えられなかったり、逆にうまく受け取れなかったり、やっぱりひとりが一番!となったりもしています。はて、いい大人…? 社会や人生の様々な変化のなかで、だれかと(ひとりで)生きていくことに悩むのは、年齢問わずなのでしょうが、まずは、まだまだ大人初心者な20代・30代で集まって、話したり、考えたり、それらを演劇にしたりすることから出発しようと思います。
演劇をやったことがなくても大丈夫です。ご都合よろしければぜひご参加くださいね。
すずきこーた(俳優・ワークショップファシリテーター(進行役)・世田谷パブリックシアター契約進行役/目白大学非常勤講師、日本演劇教育連盟理事、演劇デザインギルド)
1998年、世田谷パブリックシアターで行われた「地域の物語ワークショップ」の進行アシスタントとして参加。翌年より進行役として活動を始める。 世田谷パブリックシアターでは「地域の物語ワークショップ」の他、「A Day in the Theatre」(1999年~)、「子どものためのワークショップ」(1999年~)、「先生のためのワークショップ」等多くのワークショップの進行を担当。 08年より世田谷パブリックシアターとワークショップ・ファシリテーターとして、通年での契約を結び、「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団(世田谷区内の小中学校において出張ワークショップ)」の進行役を担当。2014年より、穂の国とよはし芸術劇場PLATにて、ファシリテーター養成講座の講師を務める。養成講座と平行して、豊橋市内の小学校でのワークショップ(アウトリーチ活動)の進行役も務め、市内の小学校での評価は高い。
2010年から私立海城学園(中学2年生)でのワークショップ(現在も継続中)は、演劇を授業で活かす活動として高く評価されている。
私が20代、30代だったころは、ずいぶん前のことになってしまいました。
自分が20代や30代の頃は「このまま演劇を続けていて良いのか?仕事は?結婚は?」など悶々と暮してました。何ていうと、今は乗り越えた様に聞こえるかもしれませんが、全然そんなことはなく、毎日のように「今日を乗り切ろう、明日はどうなるのか??」と、やはり不安や期待で悶々としながら生きています。
ジョン・レノンは30代を終えて、40歳と2ヶ月で亡くなりました。私は小学生でしたが、とてもショックでした。
誰もが20代や30代でジョン・レノンにはなれません。「何者」かになれる必要はありませんが、でもきっと、ジョン・レノンも私も誰もが、期待や不安を感じながらその時代を生きているはずです。
それぞれの想いを、言葉にしたり身体で感じてみたり、同世代の人のことを聞いたり、他の世代のことを聞いたり、安心はしないかもしれないけれど、漠然とした不安に対峙できる気持ちになれるよう、演劇しながら考えられたら良いなぁと思います。
主催 | 公益財団法人せたがや文化財団 |
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企画制作 | 世田谷パブリックシアター |
後援 | 世田谷区 |
お問合わせ
世田谷パブリックシアター学芸
TEL. 03-5432-1526
(年末年始を除く)