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「災厄と向き合うヨーロッパ演劇~ドイツからのレポートを中心に~」SPTラボラトリーレクチャー
概要
2020年から数年にわたり、コロナ禍が全世界を襲うのと並行して、22年2月にロシアがウクライナへ侵攻、23年10月にはイスラエルによる軍事作戦がガザで開始されました。
こうした世界情勢のなかで、舞台芸術作品を制作し上演する活動あるいは環境は、どう変化したのでしょうか? 近年まれに見る災厄が立て続けに降りかかる中での舞台芸術の実際について、くわしく確かめ、考察します。
今回は、ドイツ演劇研究者の萩原健さんをお招きして、現在のドイツでの演劇事情を報告していただきます。萩原さんは1月12日までドイツに滞在されているとのことなので、かなりホットなドイツ演劇の現在のお話をうかがえることでしょう。
萩原さんの報告を手がかりにして、演劇が社会においてどのように機能しうるものなのか、数々の大きな災厄を経たいま、あらためて考える機会となればと思います。
プログラム詳細
日程 |
①2025年1月21日(火)18:30〜21:00 ②2025年1月28日(火)18:30〜21:00 ※全2回 |
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内容 | SPTラボラトリーレクチャー「災厄と向き合うヨーロッパ演劇~ドイツからのレポートを中心に~」 |
講師 | 萩原健 |
場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールームA・B |
対象 | どなたでも(2回通しでご参加できる方) |
定員 | 50名 ※先着順に受付 |
受講料 | 2,000円 ※当日支払い。現金のみ |
参加方法
受付開始と締切
※先着順に受付
お申込み方法
(1)〜(8)をご明記の上、Webフォームよりお申込みください。
(1) 氏名(ふりがな) (2)メールアドレス (3)住所 (4)電話番号 (5)年齢 (6)職業 (7)参加の動機 (8)ひとこと
Web |
①2025年1月21日(火)18:30〜21:00 ②2025年1月28日(火)18:30〜21:00 ※全2回 申込みフォーム |
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お願い事項 |
お申込みいただいた時点で、以下の項目にご同意くださったものといたします。必ずご確認ください。 【お願い事項①】 ・体調が悪い場合は無理をせずにおやすみください。 ・37.5度以上の熱がある場合はご参加できません。 ・マスク着脱はご自身の判断でおこなってください。 【お願い事項②】 ◆お申込み時にお預かりした個人情報は(公財)せたがや文化財団個人情報保護規定により管理いたします。 ◆WS・レクチャー中に取材が入る場合や広報物・出版物・講演・展示等で使用する写真や動画の撮影をする場合があります。 ◆WS中のご見学はご遠慮いただいております。 ◆WS・レクチャー中の写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。 ◆WS・レクチャー中にけがをされた際、主催者側に過失のある場合は加入している保険の範囲内で補償いたします。 ◆他の参加者への迷惑行為などがあった場合はご退出いただく場合があります。 ※感染拡大予防に関する対策は変更する場合があります。 |
講師プロフィール
萩原健
明治大学国際日本学部教授。博士(文学)。専門は現代ドイツ語圏の舞台芸術、および関連する日本の舞台芸術。著書に『演出家ピスカートアの仕事』、論文に「ゲーリング『海戦』(1917)のアクチュアリティーと普遍性」「築地小劇場再考」、共訳にフィッシャー=リヒテ『パフォーマンスの美学』ほか。研究と並行して、ドイツ語圏の劇団の来日公演等で稽古場通訳や字幕の翻訳・制作・操作も務める。
主催 | 公益財団法人せたがや文化財団 |
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企画制作 | 世田谷パブリックシアター |
後援 | 世田谷区 |
お問合わせ
世田谷パブリックシアター学芸
TEL. 03-5432-1526