2010.7.20 現在
諏訪東京理科大学講師。アメリカ演劇・文化政策。全米各地のリージョナルシアターにおいて調査をおこない、
日米演劇の社会的・文化的基盤についての比較研究をすすめている。
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2010.7.20 現在
富山大学芸術文化学部教授。東京大学文学部卒後、(株)電通入社。プランニング室、PR局企画部を経て、1988年より電通総研へ出向、アーツマネジメント、文化政策、および民間非営利活動を主な研究テーマとして取り組む。2000年より静岡文化芸術大学教授就任、同大学大学院文化政策研究科教授を経て、2006年より現職。共著書に、『NPOとは何か』、『アーツマネジメント概論』、『入門文化政策』他。
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川島重成『ギリシア悲劇』(講談社学芸文庫、1999)
鈴木忠志『演劇とは何か』(岩波新書、1988) 菅 孝行『増補・戦後演劇』(社会評論社、2003) |
2010.7.20 現在
東京大学大学院総合文化研究科教授(パフォーマンス研究)。日米の現代演劇を主たる研究対象とする。著書に『メロドラマの逆襲』(1996)、『メロドラマからパフォーマンスへ』(2001)、『CrucibleBodies』(2009)、『舞台からの視座』上下巻(近刊予定)等。セゾン文化財団評議員。神奈川芸術文化財団理事。
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鴻英良『20世紀劇場――歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社、1998)
ハンス=ティース・レーマン(谷川道子ほか訳)『ポストドラマ演劇』(同学社、2002) エリカ・フィッシャー=リヒテ(中島裕昭ほか訳)『パフォーマンスの美学』(論創社、2009) |
2010.7.20 現在
演劇批評家。著書に『二十世紀劇場ー歴史としての芸術と社会』(朝日新聞社)、野田秀樹との
共著に『野田秀樹;赤鬼の挑戦』(青土社)、巻上公一との編著に『反響マシーン:リチャード・
フォアマンの世界』(けい草書房)、翻訳に『イリヤ・カバコフ自伝ー60年代ー70年代、
非公式の芸術』(みすず書房)、『タルコフスキー日記』(キネマ旬報社)など。
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2010.12.19 現在
いわき芸術文化交流館副館長兼支配人。1959年生まれ。大阪芸術大学舞台芸術学科演技・演出専攻卒業。広告代理店を退職後、伊丹市立演劇ホール(兵庫県)の設立に参加。パナソニック・グローブ座(現・東京グローブ座)の制作担当を経て、世田谷パブリックシアター(東京都)、可児市文化創造センター(岐阜県)、いわき芸術文化交流館(福島県)の設立に参加。
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…「演劇制作者は、演劇以外のすべての本を読むこと」が信条です。
…お薦めの本を4つ挙げました。 (1) 谷崎潤一郎『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』(中公文庫、1975) (2) ヘンリー・D・ソロー(今泉吉晴 訳)『ウォールデン 森の生活』(小学館、2004) (3) R・P・ファインマン(大貫昌子 訳)『ご冗談でしょう、ファインマンさん』(岩波現代文庫、2000) (4) 二宮フサ 訳『ラ・ロシュフコー箴言集』(岩波文庫、1989) |
2010.12.19 現在
世田谷パブリックシアター劇場部長。日大藝術学部映画学科卒業。在学中より演劇活動を開始。83年、NOISE(代表・如月小春)の制作者となり、公演、公共ホール・美術館等でのワークショップをプロデュースする。97年より世田谷パブリックシアターで、演劇・コンテンポラリーダンス等の企画制作を担当。10年より現職、劇場事業の統括を行う。
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2011.4.1 現在
1993年、演劇集団「NOISE」に参加し、劇作家・演出家の故・如月小春とともに活動。2003年にNPO法人演劇百貨店を設立し、代表理事に就任。全国各地の劇場・児童館・美術館・学校などで、子どもたちとともに独自の演劇空間を作り出している。
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2010.7.20 現在
1955年生まれ。2004年まで(社)農村生活総合研究センターの研究員として
勤務。1996年から3年間JICAのフィリピン農村生活改善プロジェクトに
派遣され、村人との活動計画づくりに、PETAの協力を得て「ビジョニング・
ワークショップ」を導入した。2007年に在野の研究機関を設立し、
現在は郷里の長野県岡谷市に在住。NPO法人農と人とくらし研究センター代表理事。
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2010.9.24 現在
1958年生まれ。一橋大学卒業後、(株)西武百貨店を経て1989年(公財)セゾン文化財団事務局長に就任。2003年より常務理事。東京藝術大学等での非常勤講師のほか、(公財)公益法人協会理事、東京都芸術文化評議会専門委員等を務める。近著に「民間助成イノベーション」(共著)等。
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柄谷行人「マクベス論」『意味という病』所載(河出書房新社、1975)
…僕が若いころ読んで衝撃を受けた小論。いま読んでも新鮮。 大笹吉雄『日本現代演劇史』(白水社、1985〜2001) …僕もさすがに全部は読んでませんが…やっぱり読むべきでしょうね。 三浦雅士『考える身体』(NTT出版、1999) …同じ著者の『身体の零度』(講談社新書メチエ、1994)もどうぞ。 |
2011.2.1 現在
昭和32年熊本県生まれ。昭和55年文部省。平成19年文部科学省研究振興局振興企画課学術企画室長。平成21年文化庁文化部芸術文化課文化活動振興室長。「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」、「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」、「国民文化祭」、「高等学校総合文化祭」を担当。
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2010.7.20 現在
昭和33年岡山県生まれ。昭和56年自治省(現総務省)入省。平成12年自治省財政課参事官兼企画官、総務省大臣官房政策評価広報課企画官、愛媛県総務部長、総務省消防庁防災課長、平成20年7月(財)地域創造事務局長、平成22年7月から総務省政治資金適正化委員会事務局長、現在に至る。
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2010.7.20 現在
1993年フィリピン大学の演劇グループと交流の機会があり、社会的演劇活動に関心を持つ。1995年日本滞在中のフィリピン教育演劇協会(PETA)のメンバーのワークショップや公演に関わった。1997年以降、毎年8月にフィリピン現地でPETAが主宰するサマーワークショップ企画を継続して実施している。PETAサマーワークショップ実行委員会。
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2010.12.19 現在
1957年倉敷市生まれ 劇場・音楽堂を中心に「新潟市民芸術文化会館」「国立劇場おきなわ」「ミューザ川崎シンフォニーホール」「兵庫県立芸術文化センター」「神奈川芸術劇場」など地域の芸術拠点づくりに関わる傍ら、ピーター・ブルックやピナ・バウシュなどの日本公演で技術監督などとして活動。1989年芸術家在外研修員として渡英。現在、空間創造研究所(劇場計画コンサルタント)代表として活動。
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2010.7.20 現在
1967年東京生まれ。高校教師などをへて現在日本大学芸術学部教授。
応用演劇研究、演劇教育関連の講座、ゼミナールを担当。一方、各地で各種の
演劇上演やワークショップ、またアートプロジェクトを展開。著書に『ワーク
ショップで何ができるか』(共著、芸団協出版)。NPO法人スキッツ・
プラス監事。小平市在住。
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2010.7.20 現在
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学術院教授。 政治理論・政治思想史専攻。
著書に『公共性』、『自由』、『政治と複数性──民主的な公共性にむけて』など。
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ハンナ・アーレント 『人間の条件』(ちくま学芸文庫、1994)
リチャード・セネット『公共性の喪失』(晶文社、1991) ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』(晶文社、1999) |
2011.4.1 現在
演劇評論家、学習院大学教授(2011年3月で定年退職)。専門はフランス演劇のなかでも近代以降のフランス演劇史。 批評家としては、アングラ期以来の日本の現代演劇の動向を追う。
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渡邊守章『快楽と欲望』(新書館、2009)
渡邊守章『越境する伝統』(ダイヤモンド社、2009) 内野儀『メロドラマからパフォーマンスへ―20世紀アメリカ演劇論』 (東京大学出版会、2001) |
2010.7.20 現在
教育学専攻。中心領域は学習論、社会科教育論、開発教育論などだが、
国学院大学退職後はラテンアメリカを中心にした民衆文化運動の翻訳と紹介に
仕事の重点をシフトしている。著書『ラテンアメリカの新しい伝統』(晶文社)、
『学ぶことを学ぶ』(太郎次郎社)、『学校でこそできることとは、なんだろうか』
(同)、『タイの農村再生運動に学ぶ』(農文協)、『パウロ・フレイレ「被抑圧者
の教育学」を読む』(太郎次郎社)ほか。訳書にボアール『被抑圧者の
演劇」共訳(晶文社)、フレイレ『希望の教育学』(太郎次郎社)など。
國學院大學非常勤講師。
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2011.4.1 現在
ワークショップファシリテータ・俳優。「地域の物語」「小学生のためのWS」「先生のためのWS」などを進行。劇場以外でも小中高校で数多く授業を行う。在日日系ペルー人と日本人の演劇グループCerro Huachipaでも中心的に活躍。大学を中心に、演劇を使って問題を考える「フォーラムシアター」の活動も積極的に行っている。演劇デザインギルド理事。
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アウグスト・ボアール著, 里見 実ほか訳『被抑圧者の演劇』(晶文社、1984)
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2010.7.20 現在
東京学芸大学芸術・スポーツ科学系音楽・演劇講座演劇分野准教授。博士(社会学)。
専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。学校、劇場、企業、地域、福祉施設などに
おいてインプロ・ワークショップを行っている。著書に『インプロ教育』(フィルムアート社)、
『ドラマ教育入門』(共著,図書文化社)、『クリエイティヴ・アクション』
(共著,フィルムアート社)など。
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2010.7.20 現在
シンガポール国立大学博士課程で日本と東南アジアの演劇交流を研究しつつ、劇団
ネセサリー・ステージ(シンガポール)運営評議員、クアラルンプール・パフォーミング
アーツセンター(マレーシア)国際プログラム開発担当コンサルタントとしても活動。
元国際交流基金クアラルンプール日本文化センター副所長。
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Jacqueline Lo, Staging Nation『English Language Theatre In
Malaysia And Singepore』(Hong Kong University Press, 2004)
…東南アジア地域の現代演劇に造詣の深い著者による概説書。 Jennifer Lindsay (ed.), Between Tongues『Translation and/of/in Performance in Asia』(Singapore University Press, 2006) …多文化・多言語なアジア演劇における翻訳の意義・重要性についての論文集。 2003年に開催されたワークショップにおけるアーティストたちの発言も含まれ、興味深い。 郭宝崑(著)、桐谷夏子他(訳)『花降る日へ―郭宝崑戯曲集』(れんが書房新社、2000) …シンガポールを代表する劇作家であり、現在まで大きな影響を与え続けている 故・郭宝崑(クオ・パオクン)の戯曲集。 日本演出者協会(編)『海外戯曲アンソロジー〈1〉』(れんが書房新社、2007)、 同『海外戯曲アンソロジー〈2〉』(2008) …日本演出者協会が実施した国際演劇交流セミナーの記録。マレーシアの劇作家、フジル・ スライマンとリャオ・プイティンの作品の翻訳を含む。 |
2011.3.1 現在
東京工業大学外国語研究教育センター准教授。スコットランドを中心に、現代英国の演劇を研究対象としている。2008年から2010年まで「シアターアーツ」誌の演劇時評を担当。おもな翻訳戯曲にサラ・ケイン『4時48分 サイコシス』、デイヴィッド・ハロワー『雌鶏の中のナイフ』など。
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喜志哲雄『喜劇の手法−−笑いのしくみを探る』(集英社新書、2006)
…古今の有名劇作家が用いている技法が丁寧に分析されている。 武井昭夫『演劇の弁証法』(影書房、2002) …演劇と社会との関わりを考えるうえでの古典的著作。 柄本明、小田豊二『東京の俳優』(集英社、2008) …演技なるものの虚実について透徹した認識が語られている。 |
2010.7.20 現在
小学校教諭、岡山県吉備の里能力開発センターのシステム開発を経て、表現を通して個々の可能性と社会との接点を見出そうと、1999年にNPOの前身の団体を起こし、現在に至る。主に岡山県内の障害者施設や高齢者施設、就学前の子どもと親のクラブなどで創作活動を企画。讀賣プルデンシャル福祉文化賞奨励賞受賞。
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2010.7.20 現在
ボアール研究、演劇ワークショップコーディネーター。大学、大学院で演劇学を専攻。学生時代、
リオデジャネイロの「被抑圧者の演劇センター」を訪ね、法案起草演劇フェスティバルに参加。
メソッドを学ぶとともに、背景にある社会、文化について調査をする。修士論文のテーマは
『アウグスト・ボアールの演劇における「ジョーカー」の概念と実践』。現在、学校講師。
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2011.4.1 現在
演劇ワークショップ・ファシリテーター。ワークショップグループ「abofa」主催。
全国の劇場や劇団、公共施設で演劇ワークショップの進行役として活躍中。
世田谷パブリックシアターでは「デイ・イン・ザ・シアター」などを進行している。
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2010.10.6 現在
東京学芸大学音楽・演劇講座演劇分野教授。学部・表現コミュニケーション専攻、大学院・表現教育コース担当。共著として『ドラマ教育入門』、『演劇インタラクティヴ 日本×ドイツ』、訳書として『パフォーマンスの美学』など。
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エリカ・フィッシャー=リヒテ(中島裕昭ほか訳)『パフォーマンスの美学』(論創社、2009)
小林由利子ほか著『ドラマ教育入門』(図書文化社、2010) ベルトルト・ブレヒト(千田 是也訳)『今日の世界は演劇によって再現できるか ブレヒト演劇論集』(白水社、絶版) |
2010.9.24 現在
大学在学中より演劇活動を開始、卒業後東京を拠点に劇団を主宰。2004年から1年半、静岡県舞台芸術センターに所属。2006年より鳥取に劇団の拠点を移し、“鳥の劇場”をスタート。2003年利賀演出家コンクール最優秀演出家賞。平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞。
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2011.2.1 現在
早稲田大学第一文学部在学中よりBankART1929でアートスペースの運営についてゼロから学ぶ。卒業後、2005年から世田谷パブリックシアターの学芸にて、ワークショップ活動を主に担当。同劇場の演劇ワークショップを初めて体験して以来、演劇ワークショップのもつ可能性を問い続け、現在に至る。
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2010.7.20 現在
横浜市で2004年よりクリエイティブシティ・ヨコハマ政策に従事し、創造界隈形成事業
(BankART1929、ZAIM、急な坂スタジオ及び黄金町地区等の文化芸術によるまちづくり)の
中心的役割を担う。また、1980年に横浜まちづくり研究会を発足させ、代表世話人。
全国の赤煉瓦建造物保存活用の赤煉瓦ネットワーク運営委員、各種イベントの
ディレクターとして活動。2010年からは北仲スクール(7大学連携事業)で
コーディネータとしても活動している。
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何でも読んでみよう。
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2011.2.1 現在
世田谷パブリックシアタープロデューサー。劇団四季、こどもの城劇場事業本部(青山劇場・青山円形劇場)などを経て96年世田谷パブリックシアター開場準備室にスタッフとして参加。98年より現職。ストレート・プレイ、音楽劇、ダンス、こどもの劇場(親子で楽しめる舞台企画)、ワークショップなど幅広い分野でプロデュースを手がける。
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2010.7.20 現在
明治大学国際日本学部専任講師。現代ドイツ演劇(演出の歴史)および
関連する日本の演劇。ドイツ語戯曲の翻訳(『ノルウェイ.トゥデイ』)、
またドイツ語圏からの来日公演の字幕翻訳・制作・操作および舞台通訳を手がける
(『ノーラ』、『エミーリア・ガロッティ』、『カール・マルクス:資本論、第一巻』ほか)。
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ハンス=ティース・レーマン『ポストドラマ演劇』(同学社、2002)
新野守広『演劇都市ベルリン』(れんが書房新社、2005) 谷川道子『ドイツ現代演劇の構図』(論創社、2005) 堤広志(編)『現代ドイツのパフォーミング・アーツ』(三元社、2006) エリカ・フィッシャー=リヒテ『パフォーマンスの美学』(論創社、2009) |
2010.7.20 現在
劇団黒テントを経て、公演活動とともに、特に障害者や女性、子どもなど
社会的に弱い立場にある人々とのワークショップ活動を多数主宰。舞台作品(構成・演出・
出演)には、『女/鬼女たちのコラージュ』(コロンビア国際女性演劇祭招へい作品)など。
日本大学芸術学部、武蔵野美術大学非常勤講師。企業組合演劇デザインギルド専務理事。
2007年より国際交流基金が実施している「アチェの子ども達と創る演劇 ワークショップ」と「アチェ子ども会議」に演劇専門家として参加。 |
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アウグスト・ボアール著, 里見 実ほか訳『被抑圧者の演劇』(晶文社、1984)
野口三千三『原初生命体としての人間ー野口体操の理論』(岩波現代文庫、2003) |
2010.7.20 現在
弁護士・ニューヨーク州弁護士。日本大学藝術学部 客員教授。東京大学法学部卒。
米国コロンビア大学法学修士(セゾン文化財団助成)。2003年、骨董通り法律事務所
For the Arts設立。東京藝術大学、東京大学大学院(人文社会系研究科)各非常勤講師。
著作に「著作権とは何か」「著作権の世紀」(いずれも集英社新書)、
「エンタテインメントと著作権」全4巻(編者・CRIC)ほか。
その他、芸術文化の法務に関する講演・著書多数。国会図書館納本制度審議会委員、
think C世話人、コンテンツ学会理事。
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『公立文化施設職員のための 制作基礎知識』(編集・発行:財団法人地域創造、2004)
高萩宏『僕と演劇と夢の遊民社』(日本経済新聞社、2009) 福井健策・二関辰郎著『ライブエンタテインメントの著作権』(CRIC、2006) |
2011.4.1 現在
世田谷パブリックシアター チーフ・プロデューサー。東京グローブ座制作部を経て、96年より世田谷パブリックシアター開場準備室にスタッフとして参加。98年よりプロデューサー、08年よりチーフ・プロデューサー。タイ版『赤鬼』、『まちがいの狂言』、『エレファント・バニッシュ』、『アンデルセン・プロジェクト』、『The Diver』、『春琴』など、数多くの海外共同製作作品をプロデュースするだけでなく、テアトル・ド・コンプリシテ、ピーター・ブルックなど第一線で活躍する演劇人の作品を招聘。日本の舞台芸術界の活性化を担う。
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2010.7.20 現在
1971年生まれ。「楽しく変化を起こす劇的ワークショップ」ファシリテーター。
自治体職員として勤務中の1997年、「フィリピン教育演劇協会」(PETA)の
ワークショップに出会い、それをきっかけに、「フォーラムシアター」などの
ボアールの手法に興味を持つ。フィリピンやカナダなどでのトレーニング・
ワークショップを経て、2000年頃から、ファシリテーターとして関西を中心に活動中。
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アウグスト・ボアール著, 里見 実ほか訳『被抑圧者の演劇』(晶文社、1984)
R.エムナー著、尾上明代訳『ドラマセラピーのプロセス・技法・上演』(北大路書房、2007) |
2011.3.1 現在
世田谷パブリックシアター制作。神奈川芸術文化財団を経て、現職。海外の優れたダンス作品の招聘や、国内のダンスカンパニーの活動支援、ワークショップの実施など、ダンス公演を中心に担当。04〜05年、文化庁新進芸術家海外研修員として、仏・トゥールーズ振付開発センター、国立トゥール振付センターに滞在。
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2011.2.1 現在
演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。90年劇団「ク・ナウカ」を結成。07年SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して「Shizuoka春の芸術祭」では世界各地から現代の世界を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。
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2010.7.20 現在
1968年生まれ。演劇批評家。京都造形芸術大学舞台芸術学科准教授。
同大学舞台芸術研究センター主任研究員。機関誌『舞台芸術』編集委員。主な論文に、
「〈ドキュメンタリー〉が開く〈舞台〉」、「過渡期としての
舞台空間――小劇場演劇における「昭和30年代」」等多数。
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『FESTIVAL/TOKYO 09:DOCUMENTS』(編集・発行:フェスティバル/トーキョー実行委員、2010)
ジャン・ジュネ 鵜飼哲編訳『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』(現代企画室、1999) 太田省吾『プロセス』(而立書房、2006) 太田省吾『なにもかもなくしてみる』(五柳書院、2005) 高嶺格『在日の恋人』(河出書房新社、2008) 佐藤真『ドキュメンタリー映画の地平』(凱風社、2009) 菊地成孔+大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー 上下』(文春文庫、2009) 渡邊守章『越境する伝統』(ダイヤモンド社、2009) |
2011.4.1 現在
学習院大学大学院身体表象文化学専攻助教。フランスを中心とする演劇政策史、とくに演劇および俳優の社会的地位が関心テーマ。演劇分野の図書博物館学も射程。訳書に「文化と社会:現代フランスの文化政策と文化経済」イヴ・レオナール編,植木浩監訳,芸団協出版部,2001ほか。
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2010.7.20 現在
1963年生まれ。批評家。近畿大学文芸学部教授。京都造形芸術大学舞台芸術研究センター
主任研究員。演劇、ダンス、映画、写真、文学等に関する論考多数。編著に『現代写真の
リアリティ』(角川学芸出版)他。
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2011.3.1 現在
1965年生まれ。東京都立大学在学中から演劇活動を始める。その後、劇団主宰、演出、音響、制作、俳優として活動。1998年より世田谷パブリックシアター勤務。劇場のスケジュール管理、外部カンパニーの受入れ、主催公演の制作等を務める。
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2010.7.20 現在
1975年静岡県磐田市出身。立命館大学・院で環境システム工学を学び、2000年より
大学コンソーシアム京都に勤務し、産官学地域連携の企画・研究事業に従事。
2006年4月より應典院の主幹に着任。「呼吸する、お寺」と銘打つお寺に
務める僧侶として各事業を統括し、地域に開かれたお寺と社会との関係づくりを担う。
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【舞台芸術】
平田オリザ『芸術立国論』(集英社、2001) 佐々木雅幸編著『CAF?:創造都市・大阪への序曲』(法律文化社、2006) 【劇場】 古賀弥生『芸術文化がまちをつくる:地域文化政策の担い手たち』(九州大学出版会、2008) 吉本光宏「再考、文化政策―拡大する役割と求められるパラダイムシフト― 支援・保護される芸術文化からアートを起点としたイノベーションへ―」『ニッセイ基礎研所報』Vol.51(37‐116頁、2008) 【街のこと】 上町台地コミュニティ・デザイン研究会(編)『地域を活かすつながりの デザイン:大阪・上町台地の実践から』(創元社、2009) ドロレス・ハイデン『場所の力:パブリック・ヒストリーとしての都市景観』(学芸出版社、2002) |
2011.2.1 現在
1950年東京生まれ。伝統芸能をテーマとした公演制作を担当。85年から芸能に関する基本的な諸問題、文化政策の調査研究、入場税撤廃、芸術文化振興基金創設、文化芸術振興基本法制定、劇場法(仮称)の提言活動に携わる。現在、社団法人日本芸能実演家団体協議会芸能文化振興部部長、財団法人神奈川芸術文化財団理事、文化経済学会理事。
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2010.7.20 現在
SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部に所属、Shizuoka春の芸術祭などの運営に関わる。
パリ第十大学演劇科で博士号を取得。専門はフランス演劇・演技理論史。『舞台芸術』、
『未来』などで現代演劇に関する記事を執筆。
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