概要

 

 4名並び (3)_650

生と死
宗教と政治
気高さと恥辱、そして秘められた想い。
その美貌と誇りは救いか?破滅か?
二人の女王、メアリとエリザベス。

 

16世紀末。
イングランド北部にたたずむフォザリンゲイ城に幽閉されている、
スコットランド女王メアリ・スチュアート(長谷川京子)。
ロンドン・テムズ河畔のウエストミンスター宮殿の玉座を支配する、
イングランド女王エリザベス一世(シルビア・グラブ)。
二人の女王を巡って交錯する人々の思惑と共に、最終章へ向けて、運命の歯車が回りはじめる。

 

最近ではメアリとエリザベスの二人の女王だけが登場する『メアリ・スチュアート』が上演の機会も多く有名ですが、本作の『メアリ・スチュアート』は登場人物が20数名に及ぶ群像劇です。(上演台本は20世紀のイギリスの詩人スティーブン・スペンダー)

演出の森新太郎と世田谷パブリックシアターとのタッグはこれが5作目となります。その最新作は森が得意とする歴史劇のジャンル。史実を元にしたイギリスのお話ではありますが、権力を手にする者の孤独、また権力者の間を奔走しながら自分の生きる道を見出そうとする人々の生きざまが、繊細な心理描写によって鮮やかに描きだされ、現代に生きる私たちにもリアルな説得力をもって迫ってくる、まるで同時代に呼吸しているかのようなパワーに満ち溢れた作品です。
2020年初頭を飾るに相応しい、華やかにして哀感に満ちたステージの誕生にぜひご期待ください。

 

▼公式SNSアカウント
☆ツイッター    https://twitter.com/MaryStuart_Sept

 


ストーリー

16世紀末、政変により国を追われ、遠縁(父の従妹)にあたるイングランド女王エリザベスのもとに身を寄せたスコットランド女王メアリだったが、エリザベスはイングランドの正当な 王位継承権を持つ メアリの存在を恐れ、彼女を 19 年の長きにわたり幽閉し続けていた。その間、二人の女王は決して顔を合わせることはなかった。そして時は今、エリザベスの暗殺計画にかかわったのではないかという嫌疑がメアリにかけられ、裁判の結果、彼女には死刑判決が下されたのである。
スコットランド女王メアリと、イングランド女王エリザベス一世の対立を縦軸に、二人の間を奔走する、 メアリに恋心を抱く 青年 モーティマーや 、二人の女王から寵愛を受ける 策略家のレスターをはじめとした数多の男たちの駆け引きを横軸に、 刻一刻と迫る処刑の前で裁判を不当なものとして己の正 当性を訴えるメアリと、 その処刑を決行するか否かと心乱れるエリザベスの苦悩が描かれていく。
その姿を一目見、その声を一度聴けば、誰もが心を許したくなるといわれる女王メアリ。メアリを救いたいと願う男たちは、メアリをエリザベスに一目逢わせれば、エリザベスの頑なな思いも氷解するのではないかとその機会をさぐる。 果たして二人の女王は初めての対面を果たすことができるのだろうか?

 


森新太郎 コメント

史実によれば、 エリザベスはメアリの死刑執行命令に署名したことを、生涯、 後悔し続けたそうです。何がかかる悲劇を招いたのか――。 シラーは彼女たちの心の内における“理性”と“感情” の葛藤を微細に活写するとともに、世論の脅威や宗教間の確執、 国家間の覇権争いが二人の運命を押し流していく様を巨視的なスケールで描き切りました。このスリリングで無情な人間ドラマを、 現代にも通じる政治劇として蘇らせたいと思います。

スタッフ/キャスト

【作】フリードリヒ・シラー
【上演台本】スティーブン・スペンダー
【翻訳】安西徹雄
【演出】森新太郎

【美術】堀尾幸男  
【照明】佐藤 啓
【音響】藤田赤目
【衣裳】西原梨恵
【ヘアメイク】鎌田直樹
【演出助手】平井由紀
【舞台監督】瀬﨑将孝

【出演】
長谷川京子 シルビア・グラブ 三浦涼介 吉田栄作/
山本 亨 青山達三 青山伊津美 黒田大輔 星 智也
池下重大 冨永 竜 玲央バルトナー 鈴木崇乃 金松彩夏/
鷲尾真知子 山崎 一 藤木 孝

 

 

 

 

『メアリ・スチュアート』出演者全員(白)_3列目_600

 

 

 配役表

 

 

メディア情報

▼インタビュー・公演紹介など
11/15(金) omoshii mag vol.17 長谷川京子、シルビア・グラブ、三浦涼介 インタビュー
11/12(火) SPICE 吉田栄作、三浦涼介 インタビュー
11/11(月) SPICE 長谷川京子 インタビュー
11/7(木) awesome! Vol.32 三浦涼介 インタビュー
11/2(土) エンタメOVO 長谷川京子 インタビュー
11/1(金) ぴあニュース 長谷川京子、吉田栄作 インタビュー
10/26(土) STAGE SQUARE vol.41 三浦涼介 インタビュー

観劇サポート

<託児サービス>

世田谷パブリックシアター、シアタートラムで行われる、前売入場券を販売する公演では基本的に託児サービスがございます。

■料金:2,200円(1名につき)
■対象:生後6ヶ月以上9歳未満
■申込:03-5432-1526 世田谷パブリックシアター
ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。また、障害のあるお子様についてはご相談ください。
■委託:キッズルーム・てぃんかぁべる三茶

 

<車椅子スペース>

世田谷パブリックシアター、シアタートラムとも車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

■料金:該当エリアチケット料金の10%割引【付添者は1名まで無料】
■申込:03-5432-1515 劇場チケットセンター

ご利用希望日の前日の19時まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。また、お座席でご観劇になる場合も、スムーズにお席にご案内させていただきますので、予め劇場までご連絡ください。

動画

公演日程表

◎=終演後ポストトークあり
2/5(水) 登壇予定:森新太郎(演出) 山崎一 星智也 野村萬斎(芸術監督)
2/6(木) 登壇予定:森新太郎(演出) 長谷川京子 シルビア・グラブ 三浦涼介 吉田栄作
※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。

■=視覚障害者のための舞台説明会(劇場まで要申込み・無料、本公演のチケットをお持ちの方対象)詳細はこちら

聞こえにくい方のための音声サポート(要事前申込・無料)
音声が聞き取りにくい方に、当日劇場ロビーにてイヤホンをお貸出しいたします。ご観劇日の3日前までにお申込みください。
お問合せ・お申込み:(電話)03-5432-1526、(FAX)03-5432-1559、support@setagaya-pt.jp