Aコース「わたしの結婚」
地域の物語ワークショップ2013
「地域の物語」とは―
世田谷を歩いて取材し、地域を見つめ直し、さまざまな物語を掘り起こし、演劇やダンス作品をつくりあげるワークショップです。つくりあげた作品は、『地域の物語』として、シアタートラムで発表します。作品をつくるだけでなく、作品をつくるプロセスを通じて、参加者と観客の人たちが出会ったり、色々な考えや思いを共有していくことも目指しています。
【地域の物語 2013】
今年のキイワードは「みんなの結婚」。これを手がかりに、今回の3コースは現在、過去、未来への時間の旅へと出かけます。そして、そのときどきにまつわる人々の思いや出来事、取材をした相手、自分、みんなで考えたこと、感じたことにじっくり向き合いながら、作品をつくっていきます。
みなさん、お気に入りのコースを見つけて、一緒に私たちの「地域の物語」をつくりあげていきませんか?
Bコース「100の結婚 So many men, so many marriages」はこちらから
Cコース「ふたり」はこちらから
日程 |
2013年 1.1月12日(土)13時~17時「出会う・知り合う」 2.1月13日(日)13時~17時「もっとカラダとおしゃべり」 3.1月19日(土)13時~17時「ことばで遊ぶ」 4.2月2日(土)13時~17時「取材から小作品を作る(1)」 5.2月10日(日)13時~17時「探検に出かけてみる」 6.2月16日(土)13時~17時「取材から小作品を作る(2)」 7.2月17日(日)13時~17時「歌ってみる・踊ってみる」 ★2月23日(土)18時~21時 3コース合同プログラム(参加任意) 8.3月2日(土)13時~17時「大きな作品にしてみる」 9.3月10日(日)13時~17時「ふりかえり・アイディアをシェアする」 10.3月16日(土)13時~17時「作品を練り上げる(練習)」 11.3月17日(日)13時~17時「作品を味付ける(練習)」 12.3月20日(水・祝)13時~17時「リハーサル」 13.3月23日(土)11時~17時「リハーサル」 3月24日(日)時間未定 「シアタートラムで発表」 ★4月14日(日)13時~ 3コース合同プログラム「上映会&ふりかえり」 |
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内容 |
・「人生」という大きな時間の流れの中での「結婚」を考えていきます。 ・自分自身にも取材。自分のカラダの声に耳を傾けることを大切にします。 ・皆さんが生み出したことば、動き、シーン、を進行役がリミックスし構成します。 進行役(吉田小夏)からのメッセージ なぜ結婚したいんだろう、私は。 なぜ結婚したくないんだろう、私は。 なぜ結婚したんだろう、私は。 ・・どうして? 結婚についての問いかけは、その人の人生そのものへの問いかけと言えるのかもしれません。 このコースでは、結婚から想像するひとりの人間の過去、現在、未来、そして、どのように人生の終幕の死を迎えたいのか、ということにまで想像を広げてみたいと思います。 素朴だけど多くの人が直面する、結婚についての「どうして?」に、皆さんの一番身近な人の声を聞き向きあってみるのが、このコースの最初の一歩です。 そして、”カラダ”や”ことば”や”空想力”をストレッチしながら、演劇的実験と遊びの時間を少しづつみんなで積み重ね、オリジナルの舞台作品を築いてゆきます。もちろん仲人、もとい、進行役が心をこめて物語のお手伝いをさせていただきますので、ご安心ください。進行役は、皆さんの生んだ"ことば"や物語を丁寧に収集し、リミックスし、一緒に作品を構成します。 また、このコースでは「わたしのカラダ」にも注目し、進行役と共にカラダ・コーチが参加いたします。 演劇や結婚に興味のある方ならどんな方でも大歓迎。 経験、年齢、性別、国籍、独身、既婚、バツイチ、すべて不問。ご夫婦での参加も歓迎します。 「演劇」という世界で一番楽しい遊びを通して、ちょっと、未知なるお見合いしてみませんか? お相手は、まだ見ぬワークショップの仲間達、そして、あなた自身です。 カラダコーチ(山田珠実)からのメッセージ 皆さんのカラダと声のウォームアップを担当します。カラダを動かすのが大好きな人も、そうでない人も、腰痛もちも、痛風もちも、それぞれのやり方で鍛錬できる方法を一緒に探しましょう。どなたでも安心して来て下さい。 |
場所 | 世田谷パブリックシアター稽古場等 |
講師 |
進行役:吉田小夏(劇作家、演出家、俳優/青☆組主宰) カラダコーチ:山田珠実(振付家、ダンサー) 吉田小夏(よしだ こなつ) 劇作家、演出家、俳優。青☆組主宰 / 青年団演出部所属。2001年に青☆組を旗揚げ。『雨と猫といくつかの嘘』等、4作品で日本劇作家協会新人戯曲賞に入賞。その作品群は、人間の営みへの温かいまなざしと音楽的な台詞が特徴とされ、幅広い年齢層の支持を集める。時代に流されない普遍性を大切に、瑞々しく繊細な対話劇を追求している。 山田珠実(やまだ たまみ) 振付家、ダンサー。1968年生まれ。各地の劇場、小学校等、公共施設におけるダンスワークショップや、誰もが参加できるダンス作品の創作を主な仕事としている。また、演出家、細見佳代と共に高齢者に聞き取り取材する「わたしの道」プロジェクト等、ジャンルを超えた活動も多く行う。愛知淑徳大学非常勤講師。 |
参加費 | 5,000円 |
募集人数 | 15名 ※応募者多数の場合は抽選。 |
締切り | 2012年12月16日(日) ※定員に満たない場合は締切後も受付いたします。 |
申込み方法 |
(1)希望コース (2)氏名(ふりがな) (3)住所 (4)電話番号 (5)年齢(自称) (6)職業 (7)ひとこと を書いて、郵送、またはファックス(03-5432-1559)、以下申込フォームからお申込みください。 [郵送先] 154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階 世田谷パブリックシアター「地域の物語」係 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 |
[主催] 公益財団法人せたがや文化財団 [企画制作] 世田谷パブリックシアター [後援] 世田谷区 [協賛] アサヒビール株式会社/東レ株式会社 平成24年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業 |
受付は終了致しました。
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