地域の物語2023ワークショップ『看取りをめぐる物語』

 

「地域の物語」はテーマに関心をもって集まった人々が、ワークショップのプロセスを通じて、
従来のかたちにとらわれない舞台作品をつくりあげるプロジェクトです。
今年度のテーマは「看取り」
 
どなたかの死を見届けること=看取り
と捉えられることが多いですが、亡くなるその「時」、その「瞬間」の立ち合いだけではなく、
死にゆく人と自分の関係性を考え、どうその人に向き合うか
考えながら時を過ごすことを、広く「看取り」と捉え、
集まった方たちの経験から、「看取り」について考えていきたいと思っています。
 
開講するコースは、「えんげきコース」「からだコース」の2つ。
各コース共に、集まった全員で考えてまとめた小作品を、最後はシアタートラムで発表します。
演劇やダンスをしたことがなくても大丈夫です。安心してご参加ください。

お申込み
えんげきコース:2023年1月8日(日)~3月19日(日)
全16回ワークショップ+発表会
からだコース:2023年1月9日(月・祝)~3月19日(日)
全12回ワークショップ+発表会
日程 えんげきコース: 全16回ワークショップ+発表会
2023年
①1月  8日(日)      13時~18時
②1月14日(土)      13時~18時
③1月21日(土)      13時~18時
④1月22日(日)      13時~18時
⑤1月29日(日)      13時~18時
⑥2月  4日(土)      13時~18時
⑦2月11日(土・祝)13時~18時
⑧2月12日(日)      13時~18時
⑨2月19日(日)      13時~18時
⑩2月23日(木・祝)13時~18時
⑪3月  4日(土)      10時~18時
⑫3月  5日(日)      10時~18時
⑬3月11日(土)      10時~18時
⑭3月12日(日)      10時~18時
⑮3月17日(金)      19時~21時
⑯3月18日(土)      10時~21時
★3月19日(日)      シアタートラムで発表会

からだコース:全12回ワークショップ+発表会
2023年
①1月  9日(月・祝)13時~17時
②1月15日(日)      13時~17時
③1月21日(土)/1月22日(日)いずれかの日程で10時~18時のうち2時間
(個別グループでの作業)※
④1月28日(土)      13時~17時
⑤2月  5日(日)      13時~17時
⑥2月18日(土)      13時~17時
⑦2月26日(日)      13時~17時
⑧3月  4日(土)      10時~18時
⑨3月11日(土)      10時~18時
⑩3月12日(日)      10時~18時
⑪3月17日(金)      19時~21時
⑫3月18日(土)      10時~21時
★3月19日(日)      シアタートラムで発表会
※日時・グループについては、2回目1月15日(日)にお伝えします。
進行役 えんげきコース:関根信一(演出家・劇作家・俳優/フライングステージ)
                        花崎攝(シアタープラクティショナー/演劇デザインギルド)

からだコース:山田珠実(振付家)
内容(進行役からのメッセージ) えんげきコース
関根信一(演出家・劇作家・俳優/フライングステージ)
亡くなるまでの過程を見守ることを通常「看取り」といいますが、僕は、死に向かっている人とちゃんとお別れをすることが「看取り」のように思えます。大切な人でも、たまたま出会った人とでも。出会ってから別れまでの時間を悔いなく過ごせていたら、「看取る」時間はなくても平気だとも思うのですが、その人との、やっぱり今さらの後悔があると、「看取る」ことで埋め合わせをしておきたくなるのかもしれません。
いずれにしろ「看取り」とは、命について、その命の当事者について考え、共に過ごす時間であることは間違いないようです。僕自身は中高年のゲイ男性として、これまで何度かの看取りを経験してきました。セクシュアリティやジェンダーに関わらず、看取った人、看取りたいのに看取れなかった人、看取らない/看取られないと決断した人、 一人一人の特別な時間について考えたいと思っています。

花崎攝(シアタープラクティショナー/演劇デザインギルド)
どのように死にゆく人をケアするか。人はどのように死を迎え、どのように死を受け入れていくのか。死にまつわる人間の営みは、地域や文化、そして時代によって違う。そもそも脳死を含む死の定義についてさえ、いまだ議論が続いている。今回設定された「看取り」というテーマには、誰かの死に際に立ち会うこというイメージがある。けれども、私は、死にゆく人へのケア、死に際だけでなく、亡くなった後、死をどのように受け入れていくのかというプロセスも含めて「看取り」の一環として捉えたい。「看取り」には、家族や親戚、病院や施設、その他の人との関わりがあり、さまざまな選択や決断がある。お金も関わる。看取りにまつわる経験を参加者と分かち合い、演劇的な表現に加えて、言いにくいこと、言葉になりにくい気持ちを歌にする試みをしたいと思う。

からだコース
山田珠実(振付家)
両親と義理の母、それぞれの臨終を見届けました。終わっていく命から発せられる熱や光のようなもの。それらと対面して生じた心のうごき。みんな直接わたしの身体に刻み込まれていったように感じました。わたし達が生きているあいだに経験するよろこびも悲しみも、結局はこの時のように、身体の感覚として経験し記憶しているように思います。
さて、「からだコース」では、それぞれの具体的な体験を持ちより、看取る、看取られるということについて、言葉と身体感覚を駆使して、反芻し、想像します。各回のワークショプでは、からだのエクササイズをしたのち、向き合ったからだを確かめながら、その上で「生きていることの終わり」と「その終わりを見つめる」ことについて考えることを繰り返していきます。からだのエクササイズでは、肩や膝、腰の動きに困難がある方、車椅子で移動される方も、無理のない範囲で行っていただければ大丈夫です。安心してご参加ください。
場所 世田谷パブリックシアター稽古場+シアタートラム
(いずれも三軒茶屋駅前「キャロットタワー」内)
対象 日常生活もしくは仕事において、誰かの死と向き合って過ごした経験のある人、現在向き合っている最中の人。  
※性自認・国籍・年齢・障害の有無・演劇の経験は問いません。
定員 えんげきコース:15名程度
からだコース:10名程度
参加費 えんげきコース:9,000円
からだコース:7,000円
※参加費のお支払いが難しい場合はご相談ください。
  持ち物 マスク  ※ワークショップはマスク着用のまま行います。
室内履き ※土足厳禁のためご持参ください
  締切り 2022年12月21日(水)必着
※応募者多数の場合は、年齢等を考慮した上で抽選をします。
  申込み方法 下の2つのお願い事項を確認の上、ご了承いただけた方は、郵送かFAXでお申し込みください。また、申込みフォームからもご応募いただけます。
(1)ご希望のいずれかのコース名
(2)氏名(ふりがな)
(3)住所
(4)電話番号
(5)職業
(6)年齢
(7)参加できない日などその他連絡事項
(8)看取りの経験、看取りについて思うことなど教えてください(400字以上)。
[郵送先]〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階 
     世田谷パブリックシアター「地域の物語2023」係
[FAX]03-5432-1559

《申込みフォーム利用時のご注意》
・迷惑メール対策などで「アドレス指定受信」・「ドメイン指定受信」・「メールフィルター」など、インターネットメールの拒否設定を行っていると受信できないことがあります。世田谷パブリックシアター(@setagaya-pt.jp)からのメールが受信できるよう、設定の変更をお願いします。
・自動返信メールが届かない場合は、お手数ですが、世田谷パブリックシアター学芸(03-5432-1526)までお電話ください。
  お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸
電話:03-5432-1526
  お願い事項① ・体調が悪い場合は無理をせずにおやすみください。
・来館時に37.5度以上の熱がある場合はご参加できません。
・稽古場に入る前に、手洗い、うがい、手指の消毒をお願いします。
・新型コロナの状況に応じ、急に開催をキャンセルする場合があります。
  お願い事項② ・お申込み時にお預かりした個人情報は(公財)せたがや文化財団個人情報保護規定により管理いたします。
・WS・レクチャー中に取材が入る場合や、広報物・出版物・講演・展示等で使用する写真・動画の撮影をする場合があります。
・WS・レクチャー中の写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。
・WS・レクチャー中にけがをされた際、主催者側に過失のある場合は加入している保険の範囲内で補償いたします。
・他の参加者への迷惑行為などがあった場合はご退出いただく場合があります。
  備考 [主催]公益財団法人せたがや文化財団
[企画制作]世田谷パブリックシアター
[後援]世田谷区
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会