ワークショップ・レクチャー

ゴールドスミス分校における芸術家のためのコース
《Cross-Sectoral and Community Arts》の紹介と体験


英国ロイヤルナショナルシアター+ロンドン大学 提携

Artists in Society:演劇の可能性を社会のさまざまな領域に拡げる手法を考え、学ぶための新たな試み。

 芸術家やワークショップリーダーたちが、教育や福祉など、芸術の場をこえて活動するための実践と理論を学ぶコースが、ロンドン大学のゴールドスミス分校で始まりました。今回は、このコースのディレクターである、英国ロイヤルナショナルシアター・エデュケーション部のクリッシーさんらを招いて、コース紹介のレクチャーと、コースの一部を体験するワークショップをおこないます。

 演劇の力を、観客席だけでなく、外の社会にも広く向けていきたいと思っているみなさん、ふるってご参加ください。世田谷も公共劇場のあり方をみつめ続けながら、いっしょに考えていきたいと思います。

 
 
日程

■レクチャー

2007年
2月20日(火) 11時~17時

このコースがゴールドスミス分校に設置された背景、目的、授業内容など、コースの全体像をつかむためのレクチャー。オリエンテーションの日です。長時間ですが、質問にも答えながら、応答形式で進行する予定。

■ワークショップ

レクチャーで紹介された授業より、3科目を日替わりで実践、体験します。1日単独で受けることができますが、連日参加していただけると、より体系的につかんでいただけると思います。

2月21日(水) 11時~ 17時

“Developing the Narrative” 「ワークショップを導くための言葉と構成」

ワークショップの始まり、中盤、終わりを例にとって、素材をどう構成するか、子供や大人など異なる対象に応じて、どう説明し組み立てていくかなど。ワークショップ進行の仕方をみつめます。

2月22日(木) 13時~ 18時

“Ways of Engaging - from Process to Product” 「過程から作品へ」

たとえば学校、病院、刑務所など、劇場の外で上演するための作品づくりに目をむけます。固有なテーマや社会的な課題をともなった作品を、どのように作り、伝えていくか。作品づくりのスタート地点をさぐってみます。

2月23日(金) 11時 ~ 17時

“The Practice of Arts in Non-arts Settings” 「自分のワークショップをつくる」

自分のアイデアをどうやって形にしていくか、そのためにどんな技術が必要か。創造的なプロジェクトやワークショップづくりへの第一歩を踏み出してみます。

 
 
講師

クリッシー・ティラー

(英国ロイヤルナショナルシアター エデュケーション部、ゴールドスミス分校の当コース・ディレクター)

ディディ・ホプキンス

(英国ロイヤルナショナルシアター エデュケーション部、ゴールドスミス分校の当コース講師)

※日本語通訳あり

 
 
参加費 レクチャー 1,000円
ワークショップ 1日2,000円
全日通し(レクチャー込み) 6,000円
 
 
募集人数 レクチャー 40名(要予約)
ワークショップ  各コース15名ずつ
 
 
締切り 2007年2月10日(土)
※人数に余裕がある場合は締切日以降も受付ます。
 
 
申込み方法 適当な紙に、
(1)希望コース名および日時、(2)氏名(ふりがな)、(3)住所、(4)電話番号、(5)年齢、(6)性別、(7)職業、(8)ワークショップ指導経験の有無、有る場合はどこで何を、
を書いて、世田谷パブリックシアター学芸係まで、郵送、又はファックス(03-5432-1559)するか、申し込みフォームからお申し込みください。

※応募多数の場合は抽選となります。結果は全員に連絡いたします。なお、連日参加いただける方を優先いたします。
 
 
お問合せ 154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 世田谷パブリックシアター
電話/03-5432-1526 ファックス/03-5432-1559
 
 
備考 [主催] 財団法人せたがや文化財団
[後援] 世田谷区教育委員会
[協力] ブリティッシュ・カウンシル
[世田谷パブリックシアターフレンズ] アサヒビール株式会社
[協賛] 東レ株式会社
 
 
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