概要

(C)Herman Sorgeloos

 

脅威の身体能力と奇想天外なイメージで紡ぐ心地よい悪夢
ベルギー発!最高にスキャンダラスなダンスカンパニーが、6年ぶり世田谷パブリックシアターに登場

驚愕のテクニックと独創的なスタイルで数々の衝撃作を生み出し、世界中に熱狂的なファンを持つ、ベルギーのダンスカンパニー、ピーピング・トム。前作『ファーザー』から6年ぶり、コロナ禍の延期を経て待望の来日を果たします。

現代社会の抱える闇へと果敢に切り込み、最も過酷な場面でさえ美しさとユーモア、愛に満ちたパラドクサル(逆説的)でスリリングな演出で描き出す彼らは、英・ローレンス・オリヴィエ賞の最優秀ダンス作品賞をはじめ、受賞歴も多数。カンパニーの活動以外にも、ネザーランド・ダンス・シアターやリヨン・オペラ座、ヨーテボリ・バレエ、マルセイユバレエなどへの作品提供や、オペラの演出など幅広く活躍しています。

世田谷パブリックシアターでは、日本に初めてピーピング・トムを紹介し、これまでに『Le Sous Sol/土の下』(2009年)、『ヴァンデンブランデン通り32番地』(2010年)、『A Louer/フォー・レント』(2014年)、『ファーザー』(2017年)と継続的に招聘公演をおこなってきました。

『マザー』は、前作『ファーザー』、2019年に初演された次回作『チャイルド』と並ぶ “家族3部作” の2作目となります。2016年にドイツのプファルツバウ劇場で初演した後ヨーロッパでツアーを行い、2018年には第19回バリャドリッド国際演劇・ストリートアートフェスティバルで「最優秀舞台作品賞」受賞作です。

 

美術館を思わせる無機質な空間を舞台に、
やさしさと残酷さ、欲望、苦しみ、愛、怒りに満ちた“母親”の姿が描かれる――

今作『マザー』では、愛情や欲望、恐れ、苦悩、時には激しさを伴う「母性」にまつわる複数のイメージ、意識的または無意識的な記憶やエピソードが描かれます。時間や空間を自由に変化させて私たちを煙に巻く、カンパニーの独特な舞台美術からも目が離せません。

日本中を席巻した前作『ファーザー』に続く、ファミリー・トリロジーの第2弾。卓越した身体能力を持つダンサーたちの目を疑うようなステージは、ダンスや演劇といったジャンルを超越し、これまでにないスリリングな感動を呼び覚まします。ぜひ劇場でご体感ください!

 

<シノプシス>

母の葬儀が行われる町外れのとある建物。ありふれた絵画が無造作にかけられた室内は、以前に訪れたことがあるような、どこかの美術館、または知人の屋敷、もしかしたら病院の待合室に似ている。おぼろげな記憶をたぐりよせる。
輝かしい過去、忘れ難いメモリー、忘れていたはずのあの感覚。見知らぬ他人の思い出話が、いつしかワタシの物語へとすり替わる。
果てしなく交差する妄想と現実、狂気と秩序をつなぐ一本の糸が、ワタシたちを新たな神話の世界へと誘う――

 

<海外メディアレビュー>

見るものを煙に巻く超現実的な世界。何人たりとも逃れることは許されない。 ―ガーディアン紙

脅威の観察力と奇天烈なアイデアのブリリアントな融合。身の毛もよだつ程にファニー。 -インディペンデント紙

笑いとメランコリーが同居する感動的な舞台。世界を虜にする予測不能なスタイル。 ―ラ・リーブル紙

ひとたびダンサーが登場するや、ありふれた場所が、荘厳な空間へと変貌する。 ―ル・モンド紙

 

(C)Oleg Degtiarov

(C)Oleg Degtiarov

 

 

 

 

 

 

 


★SNS情報★
世田谷パブリックシアター[ダンス・フィジカル]Twitter
 @DanceSetagayaPT

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 @SetagayaTheatre

スタッフ/キャスト

【構成・演出】ガブリエラ・カリーソ
【ドラマトゥルグ・演出補佐】フランク・シャルティエ
【出演】ユルディケ・デ・ブール/マリア・カロリナ・ヴィエイラ/
マリー・ジーゼルブレヒト/ブランドン・ラガール/フンモク・チョン/
イーチュン・リュー/シモン・ヴェルスネル/シャルロット・クラメンス ほか

カンパニープロフィール

ベルギーを代表するダンスカンパニーLes Ballets C. de la B.の中心メンバーとして活躍してきたガブリエラ・カリーソと、フランク・シャルティエによって2000年に結成。未知なるダンスの創造を目指してカンパニーを「ピーピング・トム=覗き屋」と命名。
ダンサー、俳優、オペラ歌手ら、ジャンルも国籍も、世代すらも多様なアーティストたちが生みだす驚異のパフォーマンスは、伝説の舞台としてダンス史にその名を刻み、次代のピナ・バウシュと称されてきた。人間技とは信じがたいオリジナルなムーブメント、他の追従を許さない独創的なスタイルから、全世界の熱狂的な支持を集めている。現代社会の抱える闇へと果敢に切り込み、最も過酷な場面でさえ、美しさとユーモア、愛に満ちたエモーショナルなステージとして名高い。

ネザーランド・ダンス・シアターやリヨン・オペラ座、ヨーテボリ・バレエ、マルセイユ・バレエなどへの作品提供や、近作にヘンリー・パーセルのオペラ『ディドとエネアス』(21年)の演出や、NDTに振付た『TRIPTYCH』(20年)のカンパニーオリジナル版のパリ・オペラ座公演など幅広く活躍。2015年には英・ローレンス・オリヴィエ賞「最優秀ダンス作品賞」(『ヴァンデンブランデン通り32番地』)を受賞し、“見逃してはならないカンパニー”の上位に名を連ねる。

 

<主な受賞歴>

2021年 FEDORA-ヴァン クリーフ&アーペル バレエ賞
2018年 第19回バリャドリッド国際演劇フェスティバル「最優秀舞台作品賞」(『マザー』)
2015年 英・ローレンス・オリヴィエ賞「最優秀ダンス作品賞」(『ヴァンデンブランデン通り32番地』)
2015年 オランダ、ベルギーで上演された最も優れた作品に贈られる、「シアターフェスティバル2015セレクション」プログラム(『ファーザー』)
2014年 バルセロナ批評家協会「最優秀海外ダンス作品賞」(『ファーザー』)
2014年 オランダNRCハンデルスブラット紙「最優秀ダンス・パフォーマンス賞」(『ファーザー』)
2013年 ユビュ賞「最優秀外国語舞台作品賞」ノミネート(『フォー・レント』)
2009年 メルボルン・インターナショナル・アート・フェスティバル「パトロン・サークル・アワード」
2007年 モンブラン国際文化賞「若手演出家賞」(『サロン』)

ピーピング・トム過去公演動画紹介

ピーピング・トムの過去公演の動画を各URLよりご覧いただけます。

 

▼『マザー』トレーラー

 

▼『ファーザー/Vader』(2014年)

 

▼「サード・アクト/Third Act」(2018年)

「家族」3部作の第1弾『ファーザー』と第2弾『マザー』のツアー公演を追ったドキュメンタリー。
ポルトガル、ギリシャ、日本、フィンランド、ベルギー公演での舞台裏、カンパニーメンバーや現地特別キャストの日常を交えて綴られています。
時間と空間がランダムに登場する構成は、ピーピング・トムの創作スタイルを想起させます。

 

▼『A Louer/フォー・レント』(2011年)

 

▼『Le Sous Sol/土の下』(2007年)

 

ツアー情報

★兵庫公演
[日時] 2023年2月12日(日)
[会場] 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
[お問合せ] 芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休/祝日の場合翌日)

★高知公演
[日程] 2023年2月18日(土)
[会場] 高知県立美術館ホール
[お問合せ] 高知県立美術館 TEL 088-866-8000

★愛知公演
[日程] 2023年2月23日(木)
[会場] 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール
[お問合せ] プラットチケットセンター 0532-39-3090(10:00〜19:00休館日除く)

ご来場のお客様へ

世田谷パブリックシアター/シアタートラムでは、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、十分な安全対策を行い、館内の衛生管理につとめております。
お客様の安全な観劇のため、感染予防対策にご協力をお願いします。

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転売行為の禁止について

営利を目的としたチケット転売は、いかなる場合にも固くお断りいたします。
転売されたチケットが確認された場合はご入場をお断りする、ご入場後に判明された場合はご退席いただく等対応しております。
世田谷パブリックシアター/シアタートラムでは、ご入場時ご本人確認を行うことがございます。
皆様が公平にチケットを購入できますよう、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

動画

舞台写真

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公演日程表

観劇サポート

託児サービス

前売入場券を販売する公演では、基本的に託児サービスがございます。
定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

料金 2,200円(1名につき)
対象 生後6ヶ月以上9歳未満
申込 世田谷パブリックシアター
TEL 03-5432-1526
委託 キッズルーム・てぃんかぁべる三茶

ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。
お早めにご予約ください。
また、障害のあるお子様についてはご相談ください。

車椅子スペース

車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。
定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

料金 該当エリアチケット料金の10%割引【付添者は1名まで無料】
申込 劇場チケットセンター
TEL 03-5432-1515

定員になり次第締め切らせていただきます。
お早めにご予約ください。

補助犬を伴っての観劇

補助⽝を伴ってご観劇いただけます。
座席によりスペースの大小がございますので、詳しくは劇場までお問い合わせください。

問合 世田谷パブリックシアター
TEL 03-5432-1526

筆談器

劇場ロビー、劇場チケットセンターには、筆談器をご用意しています。


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