概要

ノーベル文学賞受賞作家ピンターの三人芝居に
大胆かつ緻密な演出で名を馳せる森新太郎が挑む

ノーベル文学賞受賞作家ハロルド・ピンターの戯曲『管理人』に、日本演劇界の最前線で活躍する演出者の一人、森新太郎が挑みます。
若者兄弟と老人の奇妙な人間関係が滑稽に、刺激的に描かれている本作。
シアタートラムの空間に、男性キャスト3名だけの濃密な空間が展開されます。

 

『管理人』 “The Caretaker” について
ノーベル文学賞受賞のイギリスの劇作家ハロルド・ピンターが1959年に発表。英ナショナル・シアター調査の「20世紀の英語戯曲」で9位にランクインするなど、ピンターの代表作として名高い作品。登場人物は、職を失くしたホームレス寸前の老人と、とある兄弟の3人だけ。三者の間で虚実皮膜のような会話が展開されていく、ユーモラスで摩訶不思議な作品。

 

演出・森新太郎 コメント
舞台の出来事はロンドン西部にある小さな一室で起こります。
戯曲冒頭のト書きによれば、その部屋は大量の廃品=ガラクタで溢れかえっており、今日の日本で言うところのいわゆる“ゴミ屋敷”です。
登場人物は三人。この部屋にガラクタを拾い集めてくる男と、この部屋からガラクタを処分したい男と、この部屋へガラクタ同様に拾われてきた男です。彼らが何者でどんな人生を送ってきたのか、ピンターは何一つはっきりとは提示してくれません。全てが曖昧。
ただひとつ確かなことがあるとすれば、それは彼らがこの部屋において、常にある種の緊張状態に置かれているということでしょうか。そこでは、自分の居場所を巡っての駆け引きや闘争が、延々と容赦なく繰り広げられます。「アホらしい!」と笑えてしまうくらいに。
そんな滑稽なせめぎ合いの様は、我々が生きている現代社会そのものかもしれません――。
徐賀世子さんによる切れ味のいい新訳のもと、ユーモアと臨場感に満ちたピンター劇をお届けできたらと思います。
どうぞお楽しみに。

 


宣伝美術:小松清一 宣伝写真:細野晋司

スタッフ/キャスト

【作】ハロルド・ピンター 【翻訳】徐賀世子 【演出】森新太郎
【出演】溝端淳平 忍成修吾 温水洋一

 

溝端淳平

溝端淳平

忍成修吾

忍成修吾

温水洋一

温水洋一

公演日程表

観劇サポート

託児サービス

世田谷パブリックシアター、シアタートラムで行われる、前売入場券を販売する公演では基本的に託児サービスがございます。

料金 2,000円(1名につき)
対象 生後6ヶ月以上9歳未満
申込 03-5432-1526 世田谷パブリックシアター
ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせて頂きます。お早めにご予約ください。また、障害のあるお子様についてはご相談ください。
委託 キッズルーム・てぃんかぁべる三茶

車椅子スペース

世田谷パブリックシアター、シアタートラムとも車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

料金 該当エリアチケット料金の10%割引【付添者は1名まで無料】
申込 03-5432-1515 劇場チケットセンター

ご利用希望日の前日の19時まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。また、お座席でご観劇になる場合も、スムーズにお席にご案内させていただきますので、予め劇場までご連絡ください。