公演情報 2023.02.04

シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.15-フィジカル-に女屋理音(room. Onaya Rion)が選出されました

若い才能の発掘と育成のために2008年より始まった「シアタートラム・ネクストジェネレーション」。
公募により選出された団体・個人に世田谷パブリックシアターによるバックアップのもとシアタートラムでの上演機会を提供します。
節目となるvol.15 からは、「演劇」と「フィジカル」にジャンルを分け、隔年で募集を行うことにいたしました。

この度、リニューアル1回目となる「フィジカル」のアーティストが決定いたしましたのでお知らせいたします。

 

 

シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.15-フィジカル-
女屋理音(room. Onaya Rion)

(c) Yoji Tanaka

 

女屋理音(room. Onaya Rion) プロフィール

1998年新宿生まれ、群馬県育ち。3歳の終わりにバレエ教室に通い始め、瀬山紀子にクラシックバレエを学ぶ。ピナ・バウシュの存在を知り、衝撃を受けたのが小学生の頃。同スタジオにて、ファビアン・プリオヴィル、瀬山亜津咲らのワークショップや作品出演を通して、モダンダンスのテクニックや創作の基礎を学ぶ。ジャズダンス、キャラクターダンスなど、多様なジャンルの踊りを経験した後、お茶の水女子大学舞踊教育学コースに入学する。在学中はピナ・バウシュを中心に作家研究を行いつつ、能美健志、梅田宏明、ハラサオリなど、様々な振付家の作品に参加。現在はダンサーとして、Tarinof dance companyに所属している。

在学中より自身の作品を作り始め、2021年横浜ダンスコレクションにて最優秀新人振付家賞を受賞。その後も創作活動を続けている。作品創作を通して、意味を持つ前の言葉の羅列や、振付が生まれる前の身体の状態など、曖昧な領域に対する確かな共有を探っている。

 

【主な過去作品】

・「I‘m not a liar.」(横浜にぎわい座のげシャーレ、2021年2月4日、横浜ダンス コレクション2021コンペティションII)
・「エピセンター」(横浜にぎわい座のげシャーレ、2021年12月18日、横浜ダンスコレクション2021 -DEC ダンスコネクション)

 

 

上演は2023年12月を予定しております。
公演詳細は劇場HPにて発表します。ご期待ください。

 

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