概要

劇場へなかなか足を運ぶことができないかたがたがに気軽に演劇を楽しんでいただこうと、世田谷パブリックシアターが毎年おこなっている、@ホーム公演(あっとほーむこうえん)。6年目となる今年は、公演第1作目として平成22年から3年間上演した『チャチャチャのチャーリー』の新エピソードを創り、区内の特別養護老人ホームとデイ・サービス、身体障害者施設で上演します。

物語:人形遣いのダニエルとあやつり人形チャーリーは、きょうもお客さんの前で得意の芸を披露しています。とそのとき、突然強い風がきて、チャーリーは吹き飛ばされていってしまいます。着いたところは森の中。そこへ花嫁衣裳を着たマリーという名の女の子が現れて、マリーを追ってきたヒゲ親父が現れて! なにやら森の中で大騒動がはじまる気配…。 
* 公演の様子は劇場ブログで順次お伝えしていきます。ぜひご覧ください!
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スタッフ/キャスト

山本光洋 にぐちいくこ 井本洋平 ノゾエ征爾

山本光洋 にぐちいくこ 井本洋平 ノゾエ征爾

≪出演者プロフィール≫
●ノゾエ征爾(のぞえせいじ)
脚本家、演出家、俳優。劇団「はえぎわ」主宰。大学在学中の1999年に劇団「はえぎわ」を旗揚げ。以降、全作品の作・演出を手がけ自らも出演している。2012年、『○○トアル風景』にて第56回岸田國士戯曲賞を受賞。外部公演にも脚本家、演出家、俳優として多数参加。TVドラマ・映画への出演など多岐に渡る活動をしている。近年の主な出演作品 TVドラマ:『ゴーイング・マイ・ホーム』『都市伝説の女』 映画:『FORMA』『TOKYOてやんでぃ』ほか。
2015年8月映画『at Home』、10月『バクマン。』公開予定。また、2015年8月東京芸術劇場にて松尾スズキ原作の絵本『気づかいルーシー』を脚本・演出。
10月下旬シアタートラムにて劇団「はえぎわ」新作公演。

●山本光洋(やまもとこうよう)
ニューヨークにてパントマイムを学ぶ。帰国後、舞踏家・田中泯主宰の「舞塾」で舞踏を学ぶ。1989年より渋谷ジァンジァンや銀座小劇場などを中心に『KOYO MIME LIVE』を展開。1991年より むごん劇カンパニー『イメージCINEサーカス』にレギュラー出演。東京ヘブンアーティスト認定者で、大道芸人としても国内外のフェスティバルなどで活躍。1997年英国エジンバラ国際演劇祭では2週間のフリンジ公演を行い、地元マスコミで4つ星と評される。2005年より中野plan-Bにて毎年2回新作公演を継続中。全国のおやこ劇場や学校公演で公演を重ね、近年では、オペラ、ダンス、演劇との競演など活動の場を広げている。『ア・ラ・カルト2~役者と音楽家のいるレストラン』(台本:高泉淳子、演出:吉澤耕一)などにも出演。

●たにぐちいくこ
東京藝術大学美術学部、先端芸術表現科卒。2001年より自作のパフォーマンス『The doll cannot stop suddenly』、六本木アートナイト『オープンスペースジャンクションタワープリズムランドマークダイナミックO-Passトライアングルフォルムミニマルインテリアエントランスループムーブメントライアングルタワーレジデンスンデマス。』、ササクサス『ポーズポーズポーズポーズポーズ』などを発表。また、温泉きのこ、松尾スズキ少女歌劇団、毛皮族、ミクニヤナイハラプロジェクト、off-Nibloll、はえぎわ、などの舞台作品にも多数参加。

●井本洋平
文化学院創造表現科演劇専攻卒。2007年より「温泉きのこ」全作品に参加。2015 年退団。主な出演作に、日本の30代『十二夜』、KERA MAP #004『ヤング・マーブル・ ジャイアンツ』、シアターコクーン+大人計画『ふくすけ』など。
2015年8月、日本の30代『ジャガーの眼2008』に出演予定。

[脚本・演出] ノゾエ征爾
[出演] 山本光洋 たにぐちいくこ 井本洋平 ノゾエ征爾