公演情報->「パードレ・ノーストロ/我らが父よ」


「パードレ・ノーストロ/我らが父よ」
 
 
[原作] ルイージ・ルナーリ
 
[翻案] 溝口迪夫
 
[演出・美術] 佐藤信
 
[出演] 毬谷友子
白井晃
 
[日時]
2002年2月
3日(日) 4:00 ☆
4日(月) 7:00+ポストトーク
5日(火) 7:00+ポストトーク
7日(木) 7:00+ポストトーク
8日(金) 7:00+ポストトーク
9日(土) 2:00 ☆
10日(日) 2:00 ☆
☆は託児サービスあり。
※2月9日(土)に目の不自由な方のために、開演前に
舞台装置の説明会を行います。詳細はこちら
ポストトーク出演者情報
 
[会場] 世田谷パブリックシアター
(東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3階)
(最寄り駅:東急田園都市線もしくは東急世田谷線の三軒茶屋駅)
 
[料金]
(全席指定・税込)
A席=5,000円
B席=3,000円
ユース割引 A席=4,500円   (20歳未満または学生の方、要学生証、年齢を証明できるものを入場時に提示。本人のみ。くりっくチケットセンター、チケットぴあにて前売り券のみ取扱い。)
SePT倶楽部会員 A席=4,500円
 
[前売開始] 一般 2001年12月13日(木)
SePT倶楽部会員 2001年12月4日(水)
 
[前売取扱] くりっくチケットセンター 03-5432-1515
チケットぴあ 03-5237-9988
e+(イープラス) 03-5749-9911
ローソンチケット 03-3569-9900 (Lコード 39502)
 
[託児] ☆公演託児サービスあり。定員制・要予約。
料金:2000円
対象:一歳児〜小学2年生(障害のあるお子さまについてはご相談ください。)
申込:03-5432-1530(午前10時〜正午)
 
[お問合せ] 世田谷パブリックシアター 03−5432−1526
 


作品について

 世田谷パブリックシアターでは、現在、全国的に展開されている大規模な文化事業「日本におけるイタリア年」にあわせて、イタリア現代演劇「パードレ・ノーストロ/我らが父よ」の翻訳上演に取り組みます。
 「パードレ・ノーストロ/我らが父よ」はミラノ・ピッコロ座のドラマターグであったルイージ・ルナーリが1997年に発表した作品で、本人が自分の作品の中でも最高傑作と評する話題作です。世田谷パブリックシアターの劇場監督・佐藤信は1996年にマルセイユの公共劇場でルナーリ作品に出会ってから、ルナーリ作品の翻訳上演の企画を暖めており、「日本におけるイタリア年」を期にようやく実現の運びとなりました。
 「パードレ・ノーストロ/我らが父よ」は、対極の世界に住む実在の二人の若者、イタリア人のアルドとアメリカ人のローズマリーが、不思議な空間で出会い、繰り広げる切なく不思議な愛の物語です。


出演者プロフィール

毬谷友子(まりや ともこ)
東京都生まれ。1985年、宝塚歌劇団退団後、舞台を中心に活躍。1988年に文化庁芸術選奨文部大臣賞新人賞、1992年に第27回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。一人芝居『弥々』(矢代静一作)をライフワークとして上演し続け、また佐藤信演出作品では『マック・ザ・ナイフ』(1985年)『ネネム』(1999年、2000年)『ふたごの星』(2001年)に出演。

白井晃(しらい あきら)
早稲田大学教育学部卒。在学中、早稲田大学演劇研究会に在籍。卒業後1983年遊◎機械/全自動シアターを結成。代表。全ての公演に出演。演出力も高く評価され、劇団外の演出も多い。1994年「ラ・ヴィータ」(演出:白井晃)にて平成6年度文化庁芸術祭賞を受賞。1995年より、TVドラマ「王様のレストラン」をきっかけに、テレビ、映画など映像のフィールドにも活動の場を広げている。


原作者プロフィール

ルイージ・ルナーリ
1934年生まれ。ジョルジョ・ストレーレルが創設したミラノ・ピッコロ座で二十年にわたりドラマターグとして活躍。エッセイや演劇書を多数著し、モリエールの全訳、シェイクスピアからニール・サイモンに至る英米作品等を翻訳。テレビや舞台用に多くの台本を提供。1990年に「住所まちがい」を発表。1994年にアビニョンでフランス語上演されて以来、ヨーロッパで大成功をおさめる。主な台本に「セネター・フォックス」(1980年)、「不愉快な遭遇」(1995年)他、小説・エッセイ等多数執筆。


 

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