『演劇ワークショップで地域コミュニティーとのパートナーシップを築く』
PETA（フィリピン教育演劇協会）によるワークショップ
ワークショップ企画進行役のためのプログラム
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現在、演劇ワークショップは、コミュニケーション力や創造力の育成というような効果をうたうキーワードで語られる傾向があります。この現状は、演劇ワークショップの可能性を狭めることにはならないか？ 本プログラムはそのような疑問から始まりました。演劇ワークショップを、「演劇」の持つ創造性をベースに、捉え直していきたい―
現場でのワークショップの体験知からこうしたことを考えるに至った世田谷パブリックシアターは、演劇の研究のアプローチから同じような考えを持ち、2010年にPETAから講師を招聘してワークショップとレクチャーを開催した早稲田大学とともに、今回、PETA(フィリピン教育演劇協会)の進行役を招聘し、演劇のワークショップについて改めて考えていくためのワークショップとレクチャーを開催いたします。
本プログラムは、これから進行役として活動することを目指す参加者の方々が、PETAのワークショップの基本的な手法を学ぶと共に、なぜ進行役を目指すのかについて明確な意志を持ち、自らのワークショップの現場を見出すようになることも目的としています。ワークショップに魅力を感じて足を踏み入れ、そこから独自の活動を展開していきたいと思っている方々には、次へのステップへの大きな指針となるプログラムです。是非ご参加ください。
※本ワークショップは無料でご参加いただけます。
レクチャー詳細はこちらから
| 日程 |
2011年 2月8日（火） 10時～17時 ワークショップ（知り合う／オリエンテーション／「自分自身・家族」をテーマに小作品を作る／小作品発表） 2月9日（水） 10時～17時 ワークショップ（身体と声を活かす／コミュニティ訪問） 2月10日（木） 13時30分～17時 ワークショップ（身体と声を活かす２／創造的なコミュニティ訪問にするために／「コミュニティ」をテーマに小作品を作る／小作品発表） 2月11日（金・祝） 10時～17時 ワークショップ（ダンスエクササイズ／PETAの理念・手法を知る／進行役のテクニックを知る／WSの組み立て方を考える） 2月12日（土） 10時～17時 ワークショップ（コミュニティとの交流／コミュニティの人々に対して小作品を発表） 2月13日（日） 10時～15時 ワークショップ（振り返り／まとめ） |
|---|---|
| 内容 | PETAがワークショップ進行役の育成として実践している６日間のプログラムを基本に進行します。PETAの理念、そしてP ETAの考える総合芸術としての演劇の創造性について学びながら、地域のNGOやNPOとどのようにパートナーシップを構築していくかを実践的に考えます。ワークショップの協働先として、NPOもしくはNGOを世田谷パブリックシアターがコーディネートします。 |
| 場所 | 世田谷パブリックシアター 稽古場 |
| 講師 |
【進行役】アーニ―・クロマ（PETA）／クリス・ゴンザレス（PETA） ※通訳あり ■PETAとは PETA（Philippine Educational Theatre Association：フィリピン教育演劇協会）は、1967年の創設以来、社会変革を目標に、民衆のための演劇を生み出し続けている演劇創造集団です。 地域のコミュニティが自分を取り巻く問題に気付き、それを演劇で表現することを目的にしたワークショップ活動だけでなく、社会的な題材をテーマとした作品の創造・上演もおこなっています。 |
| 参加費 | 無料（全6回） |
| 対象 | 演劇ワークショップの進行役、コーディネーターとして今現在活動している人、また志している人 |
| 募集人数 |
15名 ※基本的に全日参加可能な方を優先しますが、全日程参加できない場合は、欠席日をお知らせください。 |
| 締切り | 2011年2月1日（火）必着 |
| 申込み方法 |
（1）名前 （2）住所 （3）電話番号 （4）年齢 （5）欠席する予定の有無（有の場合は欠席日も記入） （6）進行役もしくはコーディネーターとしての今現在の活動状況を書いて、世田谷パブリックシアター「PETAによるワークショップ」係まで郵送、又はFAX（03-5432-1559）するか、以下申込みフォームからお申込みください。 《郵送先》154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階 世田谷パブリックシアター「PETAによるワークショップ」係 |
| お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
| 備考 |
【主催】財団法人せたがや文化財団 早稲田大学演劇 博物館 演劇映像学連携研究拠点 テーマ研究「舞台芸術 創造とその環境 日本／世界」 【企画】世田谷パブリックシアター 早稲田大学演劇 博物館 演劇映像学連携研究拠点 テーマ研究「舞台芸術 創造とその環境 日本／世界」 【協力】PETA（フィリピン教育演劇協会） アジア演劇創造研究センター 【後援】世田谷区 平成22年度文化庁芸術拠点形成事業 |
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受付は終了致しました。
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