概要


宣伝美術=相澤千晶 宣伝写真=阪野貴也

芸術監督就任以来、新たな企画を立ち上げてきた世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎が、企画・監修する「現代能楽集」シリーズに、マキノノゾミを迎え、第8弾として2015年11月に新作を上演いたします。
現代能楽集シリーズは古典芸能出身の芸術監督・野村萬斎が、古典の知恵と洗練を、現代に還元し、現在の私たちの舞台創造に生き生きと活かしていきたいと考え生まれた現代劇のシリーズです。
劇作・演出には、現代演劇界でも数々の受賞歴を持つ劇作家・演出家であり、映像分野でも活躍を見せるマキノノゾミを迎え、三島由紀夫『近代能楽集「卒塔婆小町」「熊野」』を土台とした新作描き下ろしとなり、本シリーズの新たな展開に挑む意欲作です。マキノゾミによるエンターテイメント性と文学性とを兼ね備えた作品にご期待ください。

スタッフ/キャスト

平岡祐太

平岡祐太

倉科カナ

倉科カナ

眞島秀和

眞島秀和

一路真輝

一路真輝

水田航生

水田航生

根岸拓哉

根岸拓哉

富山えり子

富山えり子

粕谷吉洋

粕谷吉洋

神農直隆

神農直隆

藤尾勘太郎

藤尾勘太郎

奥田達士

奥田達士

長江英和

長江英和

田川可奈美

田川可奈美

【作・演出】マキノノゾミ
【企画・監修】野村萬斎

【出演】平岡祐太 倉科カナ 眞島秀和 
      水田航生 根岸拓哉 富山えり子 
      粕谷吉洋 神農直隆 藤尾勘太郎 
      奥田達士 長江英和 田川可奈美
      一路真輝

舞台写真・初日コメント

 「現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』」11月8日(日) 開幕!
舞台写真と作・演出マキノノゾミ、キャスト5名の初日コメントをお届けします。

07. 201511現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』(撮影:細野晋司)_ACL764301. 201511現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』(撮影:細野晋司)_ACL8098

マキノノゾミ
初日はいつでも怖いのですが、今日は特別に緊張しました。上演中は祈るような気持ちでしたが、長い拍手をいただきまして、良い初日を迎えられて大変嬉しかったです。本作は言葉で語る芝居ですので、ストレートに、自分がいつも向き合っているテーマ「幸せとは何か」について書きました。誰かの幸せな瞬間、肩の荷を下ろす瞬間が見たくて芝居を作り続けているのだと改めて思いました。『近代能楽集』と読み比べていただけると、僕の苦心の跡が良くお分かりいただけると思います。

平岡祐太

稽古場と、お客様の前で演じるのとは全く違いました。意図していないところでも、お客様は色々なものを受け取られたり、笑ってくださって、新しい発見がありました。僕は、冒頭からお客様を別の世界へと誘う役どころなので、回を重ねるごとにより一層つかめてくるのではないかと思います。観念的な世界観を味わいつつ、楽しんでいただければと思います。ぜひ、観に来てください。

倉科カナ

舞台はお客様の反応も入って完成しますので、マキノさんが戯曲で伝えたかった世界観が、本日、少し完成に近づいたのではと思います。私は現実世界の少女ユヤと、「生きる美術品」として成長した女性ユヤの2役を演じるのですが、身体や声色で微妙な差異を出すのが難しいです。舞台は苦しんだ分だけ、成長できる場だと思いますし、とてもやりがいを感じます。

02. 201511現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』(撮影:細野晋司)_DCF4630 03. 201511現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』(撮影:細野晋司)_DCF4916眞島秀和
ずっとお客様が入っている様子を想像しながら稽古を重ねていたので、緊張することはないだろうと思っていたのですが、実際、冒頭はとても緊張しました。ですがキーチを演じる平岡さんが序盤を引っ張ってくださり、その空気に乗って、どんどん自分自身もこの芝居の世界観に入っていきました。演劇とは皆で助け合って創り上げていくものなのだと改めて感じています。

水田航生

どのような反応が来るのか、これほど予想ができない舞台は初めてでしたが、先入観を持たずに、とにかく台本に書いてあることに向き合い、まっすぐ忠実に演じることを心がけて初日に挑みました。これまで複数の役を演じ分ける経験はあまりなく、僕にとっても新しい挑戦ですが、舞台に上がる瞬間瞬間の切り替えを大切に演じていきたいと思います。

一路真輝

とても冒険的な試みをしている作品ですし、私自身の役の振れ幅が大きく、それぞれの役で驚くような変化をみせなくてはならないので、稽古中は不安もありました。しかしマキノさんが「絶対面白い!」と仰ってくださり、信じてついていきました。本日の初日では、お客様が素直に笑い、入り込んでくださっているのを肌で感じることができ、明日以降も更に面白くなっていく予感がしています。

11. 201511現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』(撮影:細野晋司)_DCF5094 06. 201511現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』(撮影:細野晋司)_ACL7900

撮影=細野晋司

当日券情報

1.電話予約
当日朝10:00~開演の2時間前まで世田谷パブリックシアターチケットセンター(電話 03-5432-1515 )にて承ります。

2.窓口販売
開演の1時間前より、劇場入口の当日券受付にて販売します。

※前売券は残席がある限り、前日までご予約を承ります。
・世田谷パブリックシアターチケットセンター
    公演日前日19:00まで、店頭&電話03-5432-1515にて受付
・世田谷パブリックシアターオンラインチケット
    公演日前日23:30まで受付

メディア情報

朝日新聞デジタルWEBRONZA 2015年演劇ベスト5に選ばれました ※全文を読むには会員登録(有料)が必要です

▼劇評
11/17(火) 東京新聞夕刊
11/14(土) 東京中日スポーツ
11/13(金) ニュースエソラ(有料)
11/11(水) 読売新聞夕刊
11/27 (金) BEST STAGE 1月号

 

▼公演レポート
朝日デジダルスターファイル(有料)  ―時空を飛び越える物語に引き込まれ、揺さぶられ
 ぴあニュース―マキノの周到さに舌を巻く『道玄坂綺譚』が開幕
           (Yahoo!ニュースにも転載)
エンタステージ―人気シリーズにマキノノゾミが挑む!『道玄坂綺譚』開幕レポート
Astage  ゲネプロレポート 
カンフェティ  ゲネプロレポート 

▼初日コメント・舞台写真
シアターガイド 
げきぴあ 
ローチケ演劇宣言! 
エントレ
エンタステージ
Astage
宝塚ジャーナル

 

………………………
11/16(月) 13:05~13:50  NHK「スタジオパークからこんにちは」 眞島秀和出演
11/7(土) 演劇キック 水田航生×根岸拓哉インタビュー
11/7(土) 産経新聞・サンケイエクスプレス 一路真輝×平岡祐太インタビュー
11/5(木) 毎日新聞 夕刊 公演紹介&マキノノゾミインタビュー 毎日新聞WEB
11/5(木) 朝日新聞夕刊 マキノノゾミ×平岡祐太インタビュー 朝日新聞デジタル
11/4(水) 読売新聞夕刊 マキノノゾミインタビュー
11/2(月) 「シアターガイド」12月号 マキノノゾミインタビュー 
11/2(月) ぴあ+ マキノノゾミ表紙&インタビュー
11/2(月) 23:00初回OA タカラヅカ・スカイ・ステージ「OGエンターテイメントTV NAVI#171」  (11月中10回ほどリピート) 制作発表の模様、一路真輝インタビューを放送予定
11/1(日) 22:00~22:54   TBS「林先生が驚く初耳学!」 平岡祐太出演、稽古場の様子放送も予定
10/24(土) フジテレビ系列「にじいろジーン」 眞島秀和出演
10/23(金) GINGER 12月号 peple《今いちばんニュースな人》  倉科カナインタビュー
10/16(金) 日本テレビ「ヒルナンデス!」 平岡祐太出演
10/15(木) Omoshii 平岡祐太×水田航生 インタビュー Part 1 
10/10(土) Sparkle+ 水田航生インタビュー
10/9(金) チケットぴあ 一路真輝と水田航生、マキノノゾミのたくらみを語る
       yahooニュース 一路真輝と水田航生、マキノノゾミのたくらみを語る
10/7(水) ダ・ヴィンチ11月号 ダ・ヴィンチニュース 平岡祐太インタビュー
10/4(日) エンタステージ  平岡祐太×眞島秀和 インタビュー
10/2(金) 宝塚ジャーナル 一路真輝さんインタビュー
10/1(木)  eclatエクラ 11月号 一路真輝インタビュー 
9/30(水) CINRA.NET 野村萬斎×マキノノゾミ対談
                ― 死者が集うネットカフェに「能」を接続
9/28(月) STAGE navi 一路真輝インタビュー
9/26(土) プラスアクト 11月号 平岡祐太×眞島秀和インタビュー
9/24(木) げきぴあ ビジュアル撮影レポート 倉科カナ×一路真輝インタビュー
9/23(水・祝) SODA 11月号 平岡祐太インタビュー
9/19(土) BARFOUT! 10月号 平岡祐太インタビュー
9/9(水)    制作発表会レポート   ぴあニュース、エンタステージ(テキスト動画)、A stage シアターガ イド
   サンケイスポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、日刊スポーツ、
   東京中日スポーツ、報知新聞 など
9/9(水) 演劇ぶっく10月号 平岡祐太×眞島秀和インタビュー
9/8(火) サンデー毎日 阿木耀子の艶もたけなわ 一路真輝インタビュー
9/7(月) 日本テレビ「PON!」 
 10:37~「毎日が緊急企画  ちょっとおトーク」 平岡祐太出演 
 ※時間は多少前後する可能性があります
9/3(木) ぴあニュース /Yahoo!ニュース―スチール撮影現場レポート
9/2(水) Confetti  10月号
8/31(月) Fabulous act vol.4
8/27(木) STAGE SQUARE vol.16
5/22(金)  CINRA.NET
5/22(金)  シアターガイド最新ニュース

制作発表会レポート

 P_0006 全員

9月9日(水)「現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』」の制作発表会が行われました。
作・演出のマキノノゾミさん、企画・監修の野村萬斎(世田谷パブリックシアター芸術監督)、 そして平岡祐太さん、倉科カナさん、眞島秀和さん、水田航生さん、根岸拓哉さん、一路真輝さんが出席し、本作に挑む心境を大いに語って頂きました。その様子を写真・コメントにてご紹介します。

 

0027マキノさん
マキノノゾミ (作・演出) 
三島由紀夫さんの「近代能楽集」は能を換骨奪胎して新たな作品に生まれ変わらせたものですが、それをさらに換骨奪胎して現代劇として再構築できるというところに魅力を感じますし、そのような機会をいただけて感謝しています。三島版では日比谷公園で暮らしていた“卒塔婆小町”ですが、平成の“卒塔婆小町”はどこにいるのかと考えて、ネットカフェで暮らしている老婆という設定にしました。二作をひとつの作品に構成し直すことで、相互に作品を浸食させて、化学反応を起こしたい。出演者は皆さん大変魅力的なので、期待しています。

 

0009萬斎さん
野村萬斎 (企画・監修)
昭和の金字塔である「近代能楽集」を、平成の現代劇としてマキノさんに立ち上げていただけるということで、私も大いに期待しています。マキノさんには、三島を超える平成の「現代能楽集」を生み出していただきたいと思っています。三島版“卒塔婆小町”は老婆が絶世の美女に見えてくるなど、現代のリアリズム演劇ではあり得ないような飛躍がある作品です。そのような能狂言ならではの大胆な作劇法も楽しんでいただければと思います。

 

0037平岡さん
平岡祐太
三島由紀夫さんの名作二作をひとつの作品として創り上げ、また設定も現代に置き換えるということで、すごく挑戦的な作品だと思います。「近代能楽集」の言葉の美しさ、力強さを意識しつつ、全く異なるマキノさんの新作として取り組んでいきたいです。ここにいる皆さんと共に新しいものを創りあげ、お客様に届けたいと思います。

 

0100倉科さん
倉科カナ
今はまだどんな舞台になるのか想像がつかないのですが、原作である「近代能楽集」を読んだときは、“変身”をするなど現実ではあり得ないところが魅力だと感じました。お稽古では毎日色々な挑戦をし、自分ひとりの感性にとどまらずに皆さんと協力し合い、一層素敵な作品を創り上げていきたいです。

 

0060眞島さん
眞島秀和
いよいよ始まるんだな、という気持ちです。まずは一生懸命稽古に励みたいと思います。三島由紀夫さんの原作は、ファンタジーのような美しさと、生々しさが絶妙に入り組んでいて、ざわざわとした感覚を覚えました。現代版でその感覚をどう出していくか、期待していただきたいです。

 

0066水田さん
水田航生
以前、「金閣寺」という作品で三島由紀夫さんの世界に挑んだので、再び臨むことができて嬉しく思います。僕自身、平成生まれなので、平成の世に向けてマキノさんが現代化する三島作品を体現していければと思います。若い方たちが能を身近に感じられるような作品にしたいと思うので、皆さん是非劇場に足を運んでください。

 

0073根岸さん
根岸拓哉
僕は現在19歳ですが、ストレートプレイの経験はまだまだです。不安もありますが楽しみな気持ちのほうが強いです。大先輩の背中を見て多くのものを吸収したいと思いますし、ここにいる出演者の皆さんと同じ場所に立つという覚悟をもって取り組んでいきたいです。

 

0080一路さん
一路真輝
演劇の道に進んで長くなりますが、新しい世界に触れたいと思っていた折りに、マキノさんと萬斎さんという最強タッグで取り組むこの作品に出演させていただくことになりました。本当に、これからの演劇人生における挑戦の場だと思っています。皆さんのお力を借りて素晴らしい作品を創り上げていきたいと思います。

 

 

能、そして三島の世界を換骨奪胎し、平成の「現代能楽集」を生み出す挑戦に向けて皆さんの並々ならぬ意気込みが感じられる制作発表でした。「現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』」是非ご期待ください!

P_0010 出演者

P_0137 全員

撮影:田中亜紀

動画

公演日程表

◎=終演後ポストトークあり
11/10 14:00 出演:マキノノゾミ×野村萬斎
11/13 19:00 出演:平岡祐太×根岸拓哉×一路真輝
11/18 19:00 出演:倉科カナ×眞島秀和×水田航生
※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。

■=視覚障害者のための舞台説明会あり(劇場まで要申込み・無料、『道玄坂綺譚』のチケットをお持ちの方対象)

 

観劇サポート

託児サービス

世田谷パブリックシアター、シアタートラムで行われる、前売入場券を販売する公演では基本的に託児サービスがございます。

料金 2,000円(1名につき)
対象 生後6ヶ月以上9歳未満
申込 03-5432-1526 世田谷パブリックシアター
ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせて頂きます。お早めにご予約ください。また、障害のあるお子様についてはご相談ください。
委託 キッズルーム・てぃんかぁべる三茶

車椅子スペース

世田谷パブリックシアター、シアタートラムとも車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

料金 該当エリアチケット料金の10%割引【付添者は1名まで無料】
申込 03-5432-1515 劇場チケットセンター

ご利用希望日の前日の19時まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。また、お座席でご観劇になる場合も、スムーズにお席にご案内させていただきますので、予め劇場までご連絡ください。