ワークショップ・レクチャー

『集団での劇作を試みるワークショップ~ディバイジングメソッドの実践』

画像/Haresh Sharma

既存の戯曲を用いず、演出家、劇作家、俳優らが集団で作品をつくるディバイジングという手法を取り入れ、異なる視点やジャンルを融合させた作品を発表しているシンガポールの劇団ネセサリーステージ。その常任劇作家であるハレシュ・シャーマを招き、ディバイジングメソッドを体験するワークショップを開催します。

このワークショップでは、テーマをもとにリサーチや即興、ディスカッションを行いながら、参加者全員が協働して新しいパフォーマンスをつくりあげていきます。
集団での共同作業による創作活動に関心のある方、是非ご参加ください。

※日本語通訳あり

 
 
日程 2012年
10月9日(火)11時~17時 イントロダクション/テーマをもとにディスカッション/キャラクターを創造する
10月10日(水)11時~17時 テキストを書く、読む/リサーチとディスカッション
10月11日(木)11時~17時 構成を考える/動きをつくる/小作品を発表
 
 
場所 世田谷パブリックシアター 稽古場
 
 
講師 [進行役]ハレシュ・シャーマ Haresh Sharma
《プロフィール》
シンガポール・ネセサリーステージの常任劇作家。M1シンガポール・フリンジ・フェスティバルの共同芸術監督。これまでに90作以上の戯曲を発表し、数多くの賞を受賞している。2011年には、アメリカ人以外では初となる、NYU Tisch School of the ArtsのGoldberg Master Playtwrightを受賞。

☆ ネセサリーステージ The Necessary Stage
1987年に設立されたシンガポールの劇団。リサーチや即興、インタビュー、他分野のアーティストや異なる民族的背景を持つ演劇人たちとの対話などを通じて、共同作業を行いながら作品を生み出していくという、プロセスを重視した作品創作を行っている。世田谷パブリックシアターでは「移民」をテーマにアジア4カ国の演劇人らで共同制作した『モバイル』(07年)を上演し、好評を博した。
 
 
参加費 3,000円(全3回)
※ワークショップ初日に会場にてご精算いただきます。
 
 
対象 俳優、ダンサー、演出家、劇作家など、創作活動をしている方。もしくは、共同作業による創作に関心のある一般の方。
 
 
募集人数 15名
 
 
締切り 9月28日(金)必着
 
 
申込み方法 (1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)電話番号、(4)年齢、(5)性別、(6)職業、(7)欠席日の有無(有る場合は日時)、(8)このワークショップに期待すること、を書いて郵送、FAX(03-5432-1559)、または以下の申込みフォームよりお申し込みください。

《郵送先》154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階
 世田谷パブリックシアター「劇作ワークショップ」係
※ 応募多数の場合は、全回参加可能な方を優先の上、抽選いたします。結果は全員に連絡いたします。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [主催] 公益財団法人せたがや文化財団
[後援] 世田谷区
[協賛] アサヒビール株式会社/東レ株式会社
 
 
受付は終了致しました。
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