『SPTワークショップカフェ』
~SPTワークショップラボ「レクチャー&ゼミナール編」~
今、さまざまなフィールドで演劇ワークショップのもつ可能性に関心が寄せられています。
私たち世田谷パブリックシアターも、開館以来、演劇ワークショップが地域でどのように機能するか、実践しながら考えてきました。
地域に暮らす人々と演劇をつくったり、学校の授業の中で演劇ワークショップを行ったり。
これまでの経験で発見してきたこと、新たに生まれてきた問いかけを、
”カフェ”という場でさまざまなバックグラウンドを持つ方々と共有したいと思っています。
カフェは基本的に月1回のペースで開きます。
毎回、話題提供者のお話(30分程度)をきっかけに、話の輪を広げていきたいと考えています。
演劇に興味のある人、地域でさまざまな活動をしている人たちなどが、
それぞれの立場で抱えている問題を共有したり、
立場を超えてどんなふうにつながっていけるかを考えたり、
ささやかな悩みを相談し合ったりしながら、
ゆるやかに、そして熱くお話できればと思っています。
すごく興味のある方、ちょっと気になる方、どなたもぜひ気軽にいらしてください。
★カフェといっても、劇場の建物内の1室です。コジャレていません、悪しからず。
日程 |
《カフェスケジュール》 Vol.1「世田谷のまちづくりの今とこれから」 2012年7月17日(火)19時30分~21時30分 話題提供者:市川徹((株)世田谷社代表取締役/まちづくりコーディネーター) 大学在学中から世田谷のまちづくりに関わってこられた市川さん。その中で、活動を支える社会的しくみが不十分であることを痛感し、2007年に「株式会社世田谷社」を設立されました。市川さんのこれまでの活動の中から、世田谷のまちづくりのこれまでの流れと最近のトレンド、それらの活動が抱える課題を紹介していただきながら、世田谷のまちづくりのこれからについて、皆さんと考えたいと思います。 Vol.2「哲学カフェと子どものための哲学」 2012年8月17日(金)19時30分~21時30分 話題提供者:土屋陽介(茨城大学非常勤講師/立教大学兼任講師) 最近各地で開催される機会が増え、注目を集めている「哲学カフェ」。そのファシリテーターとしても活動されている土屋さんをお迎えして、哲学カフェという取り組みがどのようなものなのか、また土屋さんの専門でもある「こどもの哲学」についてのお話をうかがいます。 Vol.3「地域における子育て」 2012年9月19日(水)19時30分~21時30分 話題提供者:小林ゆかり(NPO法人せたがや子育てネット副代表) 昨今、子育て環境は大きく変化し、親と子だけの関係にとどまらずに、さまざまな人たちと関わりながら子育てすることが難しい状況にあるといわれています。そのような中で、地域ぐるみで子どもを育てるためのネットワークづくりを進めてこられた「NPO法人せたがや子育てネット」の小林さんをお招きします。活動内容や方針などをお伺いしながら、皆さんと地域で子どもを育てるということについて語り合いたいと思います。 Vol.4「地域でのニーズをつなぐ」 2012年10月16日(火)19時30分~21時30分 話題提供者:鈴木佑輔(世田谷ボランティアセンター) 「世田谷ボランティアセンター」はボランティア活動の相談を受け付ける地域の拠点のひとつです。ボランティアを必要としている人とボランティアをしたい人をつなげるお仕事をされている鈴木さんにお話をうかがい、地域に根ざしたボランティアについて、皆さんと考えたいと思います。 |
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場所 | 世田谷文化生活情報センター ワークショップールームA(三軒茶屋駅前キャロットタワー4階) |
参加費 | 各回500円 |
申込み方法 | 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 |
[主催] 公益財団法人せたがや文化財団 [後援] 世田谷区 [協賛] アサヒビール株式会社/東レ株式会社 |
受付は終了致しました。
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SPTワークショップラボ2012-13 チラシ ダウンロード
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