『舞台芸術のクリティック13 ―基礎編・舞台を読む』
世田谷パブリックシアター レクチャー2009
シリーズ〈舞台芸術のクリティック〉は、演劇やダンスなどの批評を実践していく講座です。今回の講座は、レクチャーを中心とする「基礎編」と、実際に批評を書くことを試みる「実践編」の二つのコースから構成されています。
※後半の「実践編・批評を書く」のコースと連関した講座として企画されていますが、単独での受講も可能です。
「実践編」コースの詳細はこちら
日程 |
2009年9月3日(木)、10日(木)、10月3日(土)、10日(土)、11月7日(土)、21日(土) (全6回) ※時間はいずれも19時~21時 |
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内容 |
前半の「基礎編・舞台を読む」のコースでは、ビデオなどを活用して具体的に舞台作品を読み解きながら、「舞台」というフィクションを構成する多様な要素(言語、身体、空間、等々)と、それを「作品」へと導く演出のロジックについて、思考と感覚の基礎トレーニングを行い、批評的に「舞台を読む」ための視点や方法を多角的に検証すると同時に、現在の舞台芸術をめぐる主要な問題について考察します。舞台芸術に対する視野を拡げることで、観劇体験をより豊かなものにしていくことを目的とします。 (1)9月3日(木)19時~ 「舞台を読む1―視線と劇場」(八角) (2)9月10日(木)19時~ 「舞台を読む2―身体と空間」(八角) (3)10月3日(土)19時~ 「舞台を読む3―観客と社会」(森山) (4)10月10日(土)19時~ 「舞台を読む4―俳優と演技」(森山) (5)11月7日(土)19時~ 「舞台を読む5―物語と記憶」(八角) (6)11月21日(土)19時~ 「舞台を読む6―歴史と古典」(森山) ※各回の内容は進行状況等に応じて変わることがあります。 |
場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールーム |
講師 |
≪プロフィール≫ ●八角聡仁(やすみ・あきひと) 1963年生まれ。批評家。近畿大学文芸学部教授。京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員。演劇、ダンス、映画、写真、文学等に関する論考多数。編著に『現代写真のリアリティ』(角川学芸出版)他。 ●森山直人(もりやま・なおと) 1968年生まれ。演劇批評家。京都造形芸術大学芸術学部舞台芸術学科准教授、舞台芸術研究センター主任研究員。主な論考に「過渡期としての舞台空間――小劇場演劇における「昭和30年代」」(『舞台芸術』連載)他。 |
参加費 | 9000円(全6回) |
募集人数 |
40名 ※先着順に受付いたしておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合はご連絡いたします。 |
申込み方法 |
当講座は定員に達しましたので申込を閉め切りました。 キャンセル待ちをお受けしますので、ご希望の方は劇場窓口(03-5432-1526)までご連絡ください。なお、キャンセルが出た場合のみご連絡させて頂きます。ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。(2009.8.7) |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 | 平成21年度文化庁アートマネジメント重点支援事業 |
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