「観客創造に向けて―自分たちの組織を分析する」(全5回)
「自分たちの公演/劇場の観客はどこにいるのだろう? 自分たちの作品をより多くの人に届けるにはどうしたら良いのだろう?」
本講座では、こうした疑問を感じている演劇・舞踊の制作者やアーティストたちが、観客の創造を行っていく際に解決していくべき課題を探ることを目的としています。
そのためには、まず、自分たちの組織を分析することから始めます。「組織(団体)のミッションが明確になっているか?」「それを受け取ってくれる観客の居場所が把握できているか?」「創っているものの多様な価値を客観的に評価できているか?」―こうした質問を手がかりに、ゲスト講師を招き、グループディスカッションなどを通じて、課題を明らかにしていきます。
皆様の積極的な参加をお待ちしております!
日程 | 2007年1月16日(火)?3月7日(水) |
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内容 |
第1回 2007年1月16日(火)19時?21時 「観客創造に向けて」(本講座のイントロダクション) 進行: 奥山緑(世田谷パブリックシアター制作課長) 第2回 2月5日(月)19時?21時 「私たちの観客は誰なのか? 私たちが提供しているものは何なのか?」 (ディスカッション+レクチャー) レクチャー: 杉山繁和(日本コカ・コーラ(株) 経営戦略本部 経営情報部 統括部長) 『消費者のニーズは本当に消えたのか?』 第3回 2月25日(日)14時?16時 「観客創造に向けた日本や海外の事例」(事例検証+レクチャー) レクチャー: 佐村美章(福岡市都市開発部長) 『博多座の取り組み』 第4回 3月5日(月)19時?21時 「自分たちの組織を分析する」(参加者の発表+講評) 講評: 片山正夫 (財団法人セゾン文化財団常務理事) 第5回 3月7日(水) 「観客創造のための新しい取組み」 レクチャー:中野渡淳一((株)スタイルビート)、清水言一(世田谷パブリックシアター) 『舞台芸術とマーケティング2.0の可能性』 |
場所 |
世田谷文化生活情報センター セミナールーム 154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5F |
参加費 | 5,000円 (全5回分) |
対象 | 演劇・舞踊の制作者、アーティストで全回参加できる方 |
募集人数 | 20名(応募者多数の場合は抽選。申込み締切後、すぐご連絡いたします) |
締切り | 2007年1月8日(月) |
申込み方法 | 下記のフォームよりお申込みいただくか、電話(03?5432?1526)にてお申込み下さい。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03?5432?1526 |
備考 |
[協力] 久野敦子、今尾博之、秋山いづみ、辻奈都子 (財)セゾン文化財団 |
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