『渡り鳥の信号待ち』（10年）　撮影＝奥山郁

地元を中心とした演劇界の活性化と若手演劇人の育成を目指してスタートした本企画も今年で4年目。
第2回世田谷区芸術アワード“飛翔”の受賞者公演として、脚本・演出・俳優・ダンス・宣伝美術など多彩な才能を発揮する堀川炎主宰「世田谷シルク」の作品をお届けします。

演劇ユニット てがみ座『乱歩の恋文』の公演情報はこちらから（セット券あり）

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1/21（土）19時の回終演後ポストトーク開催　緊急決定！
出演：堀川炎（脚本・演出・出演）／長谷川寧（冨士山アネット主宰）
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いよいよ開幕！稽古場ブログにてキャスト紹介など日々更新中。
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脚本・演出・出演の堀川炎さんからメッセージが届きました
☆コメント☆
世の中ってふしぎだなあと思います。
ちょうど三年ほど前に世田谷パブリックシアターで行った公演にアンサンブルで参加した時、今と同じ稽古場を使ってました。
絶対的な権力を持ってそうな演出家と一言も会話をしないまま、
顔も覚えられていたか分からない中終わりました。
けれどその時、一人の女の子と出会って、今劇団員としてこの場所にいます。
ね、世の中ってふしぎ。

今回の作品のテーマも生だったり死だったり宇宙だったりとふしぎなことです。
それって何なんだろうって考えながら今まで生きてきています。
どぎつい人の熱にやられながら稽古場にいると、アイデアがどんどん増えていって可能性に溢れてきます。
だからそれらを一つに凝縮して作品を作りたいと思っています。
鮮やかにやさしく、見たことないような、すこしふしぎな舞台になりそうです。
ぜひお越しください。
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●あらすじ　主人公はあかり職人の父親を持つしおり。母親のいない中学生。いつも強気で同級生と喧嘩をしては先生に怒られる。そんな彼女は嫌々ながら父親のために牛乳を買いに隣町まで出かける。すると普段の電車に乗ったはずが、なぜか車内は奇妙な人たちで溢れかえっている。はじめは怖がっていたしおりだが、家族・死・幸せについて、徐々に14歳の多感な感情は揺れ動くのだった。

●世田谷シルクプロフィール
2008年旗揚げ。日本舞踊とクラシックバレエを取り入れたパフォーマンス「フリスキー」や、リズムに合わせて歩き続けながら科白を言う「ホコリズム」、俳優が三倍速で動く科白なしの「スゴロク」など、会話以外にも焦点を当てたオリジナルな身体表現法を多数用いたパフォーマンス演劇を行っている。


「世田谷シルク 2011-2012 」 Trailer Movieが届きました！


「舞台芸術のクリティック15」では批評を募集しています。詳細はこちらから

［脚本・演出・出演］　堀川炎
［原作］　宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

［出演］　えみりーゆうな／下山マリナ／守美樹／朝倉薫／荒木秀智／稲森みき／岩田裕耳／帯 金ゆかり／こいけけいこ／佐々木なふみ／高木健／田中正伸／日澤雄介／松山樹香／ 青木佑希子／大日向裕実／小林真梨恵／清水佑香子／武井希未／寺西麻利子／とまべ ちゆうこ／宮﨑優里／山崎穂波

世田谷パブリックシアターチケットセンター　03-5432-1515
世田谷シルクサイト