ワークショップ・レクチャー

『コミュニティにおける演劇の実践』
Vol.1 ロンドン・バブル・シアター・カンパニー
~SPTワークショップラボ2014-15~

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近年、劇場では、演劇ワークショップや住民参加型の演劇作品の創造など、演劇作品を観るだけではなく、地域住民が実践の主体として演劇を活用するプロジェクトを数多く実施しています。
地域によりそった劇場で演劇に取り組んでおられるスピーカーの方をお招きして、それぞれの地域における取り組みやお考えをお話いただきます。

 
 
日程 Vol.1 ロンドン・バブル・シアター・カンパニー[英国/ロンドン]
2014年8月29日(金)19時~21時30分 ※日本語通訳あり
スピーカー:
ジョナサン・ペサブリッジ(ロンドン・バブル・シアター・カンパニー クリエイティヴ・ディレクター)
マリゴールド・ヒューズ(ロンドン・バブル・シアター・カンパニー アソシエイト・プロデューサー)
 
 
内容 Vol.1 ロンドン・バブル・シアター・カンパニー[英国/ロンドン]
1972年に創設されたロンドン・バブル・シアター・カンパニーは、移動テント劇団としてスタートし、地域の人々と芝居を創ることに強い関心を向けながら活動を続けてきました。現在は、ロンドンのテムズ川南東に稽古場を持ち、地域の子どもたちや大人たちが参加できる長期の演劇ワークショップや、パブリックスペースで地域の人々の創った作品上演、多動性障害児に向けたコミュニケーション能力の向上を目的としたワークショップ等、多岐にわたるコミュニティ向け演劇事業を展開し、いずれも高い評価を受けています。このたび、来日中のロンドン・バブル・シアター・カンパニーからお二方をお迎えし、成り立ちや組織構成、活動方針の説明や現在取り組んでいるプロジェクトの紹介をして頂くこととなりました。
 イギリスの劇団の多くはチャリティーという非営利団体の法人格を有し、アーツカウンシルや財団等から助成を受けて活動しています。理事会があり、理事会の承認を得て活動方針を決定していくやり方は、日本ではどちらかというと劇団と劇場の間に属するともいえます。社会資源としての役割と芸術性の両立という難しい舵取りをしてきた経験は、劇団主宰の方にも、劇場の制作の方にもヒントになるかと思います。ぜひご参加ください。
 
 
場所 Vol.1世田谷文化生活情報センター セミナールーム(三軒茶屋駅前キャロットタワー5階)
 
 
参加費 1,000円
※受講日に会場にてご精算いただきます。
 
 
募集人数 30名程度
※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。
 
 
申込み方法 以下申し込みフォーム、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [主催]公益財団法人せたがや文化財団
[後援]世田谷区
[協賛]東レ株式会社
 
 
受付は終了致しました。
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