ワークショップ・レクチャー

「北九州~世田谷~水戸をめぐる文通プロジェクト」
『「産み育て」を考えるワークショップ』

画像/昨年のワークショップ風景

子どもを産み、育てること。
いつの世にもある、とても「普通」の営みです。
とはいえ、そのひとつひとつが特別で、かけがえのないことでもあります。
また、その「普通」を支える環境は、さまざまな問題をはらんでいて、簡単に「普通にあるもの」とはいえないかもしれません。

このワークショップでは、地域の中で、社会の中で、“子どもを産み、育てること”についてみんなで考えていきます。
日々感じていること、疑問に思っていること、発見したこと、悩んでいること。
そんなひとりひとりの想いや経験を出発点に、
からだを動かしたり、人の言葉や考えに触れたり、そこから演劇で表現してみたり。

みんなで旅したその先には、
また違った風景が見えてくるかもしれません。

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☆「北九州~世田谷~水戸をめぐる文通プロジェクト」
「北九州~世田谷~水戸をめぐる文通プロジェクト」は、北九州芸術劇場(福岡県北九州市)、世田谷パブリックシアター(東京都世田谷区)、水戸芸術館(茨城県水戸市)の3館で、「産み育て」を考えながら、地域を飛び越えて各地の参加者同士がさまざまな想いを交換していくプロジェクトです。
産み育てについての悩みや不安の多くは、「地域」の姿を映し出しています。産み育てについて考えることは、「地域」や「社会」について考えることでもあります。
他の地域を知ることは、自分を、そして自分たちの地域を見つめることにつながるはずです。またあるいは、共通してある課題が浮かびあがるかもしれません。
そうして、産み育ての環境をより良くしていく、そのためのきっかけをつくることを目指しています。
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日程 2013年
☆9月13日(金)10時~12時
☆9月20日(金)10時~12時
●10月4日(金)、18日(金)、11月8日(金)、22日(金)10時~12時(全4回)

※ ☆はおためしのプレワークショップです。1回のみの参加も可能です。
※ ●は全4回の連続ワークショップです。
 
 
場所 世田谷区立池尻児童館(東京都世田谷区池尻2-3-11)
 
 
講師 【進行】阿部初美(あべ はつみ)
《プロフィール》
演出家。演劇集団円に所属。故太田省吾(劇作家・演出家)に師事後、'00年より演出家として活動。'06年よりにしすがも創造舎レジデント・アーティストとして、東京国際芸術祭を中心に、ドキュメンタリー的な作品『4.48サイコシス』『アト ミック・サバイバー』『エコノミック・ファンタスマゴリア』などを発表。東京芸術大学、地域創造リージョナルシアター事業などでも講師を務める。'10年に出産。現在は子育てしながらワークショップを中心に活動中。
 
 
参加費 ☆プレワークショップ:無料
●連続ワークショップ: 2,000円(全4回)
 
 
対象 産み育てに関心のある方ならどなたでも
※特別なご用意はありませんが、小さなお子さん連れの方も大歓迎です。
 
 
募集人数 各回15名程度
※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。
 
 
申込み方法 (1)参加希望日時[※連続ワークショップにお申し込みの場合は、「連続」とご記入ください] (2)氏名(ふりがな) (3)住所 (4)電話番号 (5)年齢 (6)ひとこと を書いて
郵送、ファックス(03-5432-1559)でお申し込みください。
《郵送先》154-0004
世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階
世田谷パブリックシアター「産み育てを考えるワークショップ」係

以下申込みフォームからもお申込みいただけます。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 《各館のワークショップ日程》
北九州芸術劇場:2013年10月8日(火)、9日(水)、22日(火)、23日(水)、11月5日(火)、6日(水)、19日(火)、20日(水)
水戸芸術館:9月4日(水)、27日(金)、10月15日(火)、31日(木)、11月14日(木)、26日(火)

[主催] 公益財団法人せたがや文化財団
[企画制作] 世田谷パブリックシアター 北九州芸術劇場 水戸芸術館
[後援] 世田谷区
[協賛] 東レ株式会社
[協力] 世田谷区立池尻児童館
 
 
受付は終了致しました。
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