ワークショップ・レクチャー

『ファシリテーターとは何か』
~SPTワークショップラボ「レクチャー&ゼミナール編」~

演劇ワークショップやワークショップにおける「ファシリテーター」には、どのような役割が期待され、あるいは果たされているのでしょうか。演出することとファシリテートすることの相違や、まちづくりの場で行われているファシリテーターの仕事を見つめながら、改めて「ファシリテーター」の役割を定義していくきっかけにしたいと思います。

 
 
日程 Vol.1 演出とファシリテーション
2012年9月17日(月・祝) 14時~17時
ゲスト:阿部初美(演出家)
吉田小夏(青☆組主宰)
柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/世田谷パブリックシアター契約ファシリテーター)

Vol.2 まちづくりとファシリテーション
2012年10月8日(月・祝)14時~17時
ゲスト:齋藤啓子(武蔵野美術大学教授)
橘たか(合同会社橘代表/二子玉川商店街理事)
山野真悟(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長)

 
 
内容 Vol.1 演出とファシリテーション
演出することと、ワークショップをファシリテーションすることは、全く異なることのように思われているのではないでしょうか。演出とファシリテーションの両方を実践されている三人の方をお招きして、それぞれの演出とファシリテーションに対する考えを伺います。そこから、演出とファシリテーションの共通点/相違点を見出すことで、改めてファシリテーションとは何か、考えたいと思います。

Vol.2 まちづくりとファシリテーション
ワークショップの源流のひとつに位置付けられているまちづくりの場では、どのようなファシリテーションが行われているのでしょうか。それぞれ異なったアプローチでまちづくり活動に携わられている三人の方にお話を伺い、それぞれの活動に対する思いや、ファシリテーションの手法、またその差異などについて、お話しいただきます。さらにそれを踏まえながら、ファシリテーターの担うべき役割やファシリテーションの「肝」について考えてみたいと思います。

 
 
場所 世田谷文化生活情報センターワークショップルーム(三軒茶屋駅前キャロットタワー4 階)
 
 
講師 《ゲストプロフィール》
阿部 初美(あべ はつみ)
演出家。劇作家・演出家の故太田省吾に師事。ベケット後期作品群を演出後、2006年より、にしすがも創造舎レジデントアーティストとして、ドキュメンタリー的な手法を用いた作品『アトミック・サバイバ ー』などを東京国際芸術祭で発表。「思考の場」としての演劇をめざす。2010年に出産後は、ワークショップを通じた新たな作品の形態を模索している。東京芸術大学、山口情報芸術センター、いわきアリオスなどでも講師をつとめる。

吉田 小夏(よしだ こなつ)
劇作家、演出家、青☆組 主宰。2001年に青☆組を旗揚げ。『雨と猫といくつかの嘘』『時計屋の恋』等、4作品で日本劇作家協会新人戯曲賞に入賞。市井の人々への温かいまなざしとペーソスに満ちた物語で幅広い年齢層の支持を集める。時空を自由に操る演劇的空想力に溢れた演出と、音楽的な台詞が織りなす、繊細な対話劇が特徴。宮崎、名古屋など各地域での滞在制作や、市民や中高生との演劇ワークショップにも精力的に取り組んでいる。

柏木 陽(かしわぎ あきら)
俳優、演出家。1993年、演劇集団「NOISE」に参加し、劇作家・演出家の故・如月小春とともに活動。2003年にNPO法人演劇百貨店を設立し、代表理事に就任。全国各地の劇場・児童館・美術館・学校などで、子どもたちとともに独自の演劇空間を作り出している。

齋藤 啓子(さいとう けいこ)
武蔵野美術大学教授。遊び場づくりや障害者の自立生活運動に関わり演劇ワークショップと出会い、1981年に仲間たちと「太陽の市場工房」を立ち上げまちの課題を取材し表現を始める。1983年「アジア民衆演劇会議」世田谷ワークショップを担当。1985年より世田谷区企画部都市デザイン室、世田谷まちづくりセンターで参加のまちづくりに携わる一方、美術館や公民館などで学生たちとワークショップを続ける。

橘 たか(たちばな たか)
大学にて都市計画を学んだ後、自治体勤務を経て、2010年4月にまちづくり会社の「合同会社橘」を設立。世田谷を中心に市民参加の計画づくりやワークショップ企画、商店街の消費者参加型企画などを手がける。また、演劇ワークショップ団体「ピープルズシアター・リコリコ」を主宰し、演劇的手法を使ったまちづくり活動を行う。

山野 真悟(やまの しんご)
1950年福岡県生まれ。山野真悟事務所主宰。1970 年代より福岡を拠点に美術作家として活動。1979年IAF芸術研究室設立。 1990年より街を使った美術展「ミュージアム・シティ・天神」をプロデュース。「まちとアート」をテーマに、企画・ワークショップ等を多数手がける。2004年より(財)福岡市文化芸術振興財団「ギャラリーアートリエ」を企画運営。横浜トリエンナーレ2005キュレーター、2008年より黄金町バザールディレクター。

 
 
参加費 各回1,000円
※受講日に会場にてご精算いただきます。
 
 
募集人数 各回30名程度
※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。
 
 
申込み方法 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [主催] 公益財団法人せたがや文化財団
[後援] 世田谷区
[協賛] アサヒビール株式会社/東レ株式会社
 
 
受付は終了致しました。
SPTワークショップラボ2012-13 チラシ ダウンロード
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