ワークショップ・レクチャー

舞台芸術のクリティック14・ゼミナール編「批評を書く」
世田谷パブリックシアター シアターゼミナール2010

『舞台芸術のクリティック』は、演劇やダンスなどの批評を実践していく講座です。今年は、レクチャー編「舞台を読む」とゼミナール編「批評を書く」の2つのコースから構成されています。

舞台作品にアプローチするための視点や方法を、ビデオなどを活用して多角的に検証し、単なる感想や印象にとどまらない「批評」のあり方を探ります。また、ゼミナール編では、世田谷パブリックシアター主催公演『ガラスの葉』『ヴァンデンブランデン通り32番地』『現代能楽集』『春琴』『まちがいの狂言』を題材にして、受講者から提出された文章の講評とディスカッションを行います。課題作品をご覧いただき、下記の要項で批評を提出された方は、無料でご参加いただけます。

批評を書くだけでなく、その批評を出発点に、同じ場に集った人々とディスカッションをしていくことを目指します。観た作品について、好き嫌いだけでなく、何か言ってみたい、書いてみたいと思っている方、是非ご応募ください。お待ちしています!

※本講座は無料でご参加いただけます。

批評を書く上での視点にもご興味のある方はこちら⇒ 『舞台芸術のクリティック・レクチャー編「舞台を読む」』

※お申込みいただいた方には、確認のメールを必ずお送りしております。万が一お申込みいただいた後に連絡がない場合は、お手数ですが劇場受付(03-5432-1526)まで、ご連絡をお願いいたします。

 
 
日程 (1)vol.1 『ガラスの葉』『ヴァンデンブランデン通り32番地』
締切:2010年12月3日(金)必着  ※受付終了しました
講評日:2010年12月18日(土)17時~20時(途中休憩あり)

(2)vol.2 『現代能楽集』『春琴』『まちがいの狂言』
締切:2011年1月10日(月・祝)必着
講評日:2011年1月15日(土)16時~20時(途中休憩あり)
 
 
場所 (1)Vol.1世田谷文化生活情報センター セミナールーム(三軒茶屋キャロットタワー5階)
(2)Vol.2世田谷文化生活情報センター ワークショップルーム(三軒茶屋キャロットタワー4階)
 
 
講師 《プロフィール》
八角聡仁(やすみあきひと)
1963年生まれ。批評家。近畿大学文芸学部教授。京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員。演劇、ダンス、映画、写真、文学等に関する論考多数。編著に『現代写真のリアリティ』(角川学芸出版)他。

森山直人(もりやまなおと)
1968年生まれ。演劇批評家。京都造形芸術大学芸術学部舞台芸術学科准教授、舞台芸術研究センター主任研究員。主な論考に「ある亡霊との対話――高山明『雲。家。』の演出について」(『F/T09 DOCUMENTS』)「〈ドキュメンタリー〉が切り開く〈舞台〉」、「過渡期としての舞台空間――小劇場演劇における「昭和30年代」」(以上『舞台芸術』)他。

 
 
参加費 無料
※対象の各作品をご覧頂き、批評を提出された方は、無料で参加できます。
 
 
申込み方法 対象の各作品をご覧頂き、以下の応募要項にそって批評をご提出ください。
【応募要項】
字数:2,000字~8,000字程度
締切:Vol.1 2010年12月3日(金)必着/Vol.2締切 2011年1月10日(月・祝)必着
応募先:gakugei@setagaya-pt.jp
※Vol.1は『ガラスの葉』『ヴァンデンブランデン通り32番地』の2作品、Vol.2は『現代能楽集』『春琴』『まちがいの狂言』の3作品を扱います。作品ごとに時間を分けることはいたしません。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [助成] アサヒビール芸術文化財団
     平成22年度文化庁芸術拠点形成事業
 
 
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