ワークショップ・レクチャー

『世田谷アーティストトーク』
世田谷パブリックシアターシアターゼミナール2009

画像タニノクロウ              岩井秀人

日本の現代舞台芸術について、より深い思索が得られる場をもうけるため、今回新たに、現在注目を集める気鋭の演出家、劇作家、振付家の方々をお迎えし、自身について語っていただくアーティストトークを開催します。

劇場スタッフが司会進行し、ゲストのこれまでの作品や活動をふりかえりながら、発想の源泉や作品創作の原動力、方法論など、さまざまなお話をうかがっていきます。
参加者のみなさんのご質問も受け付けながら進めていく予定です。

初回のゲストは、劇場のみならず、自宅マンションや野外テントでの公演を行い、独特の表現手法でグロテスクな世界を提示する「庭劇団ペニノ」主宰のタニノクロウさん。
続く2回目のゲストは、個人的な体験や日常の体験をもとに、他者とのすれ違いや、自意識のありようを描き出す「ハイバイ」主宰の岩井秀人さんです。

ゆっくりとお茶をのみながら、ゲストのお話を聞きにいらっしゃいませんか?
みなさまのお越しをお待ちしています。

 
 
日程 2010年
(1)Vol.1 2月23日(火)19時~21時
ゲスト:タニノ クロウ(庭劇団ペニノ)

(2)Vol.2 3月16日(火)19時~21時
ゲスト:岩井 秀人(ハイバイ)

≪ゲストプロフィール≫
(1) タニノ クロウ
1976年富山県出身。庭劇団ペニノ主宰・作・演出家であると共に、現役の精神科医。2000年、昭和大学医学部在学中に同大学演劇部メンバーと共に「庭劇団ペニノ」を旗揚げ。自宅マンションや野外テントなどのいわゆる非劇場での公演や、インスタレーションの様な舞台を嗜好するなど、既存の演劇の枠組みを超えた「非定型な形式」な作品を次々に発表。近年は外部作品の演出も手掛ける。2007年に「笑顔の砦」が、岸田戯曲賞にノミネート。代表作「ダークマスター」(03年初演・06年再演)、「アンダーグラウンド」(06年)、「笑顔の砦」(07年)。外部演出作品に「野鴨」(07年、メジャーリーグ製作)など。
庭劇団ペニノ

(2) 岩井 秀人(イワイ ヒデト)
1974年東京都小金井市出身。俳優・劇作家・演出家。2003年ハイバイを結成。2007 年より青年団演出部に所属。
東京であり東京でない小金井の持つ「大衆の流行やムーブメントを憧れつつ引いて眺める目線」を武器に、家族、引きこもり、集団と個人、個人の自意識の渦、等々についての描写を続けている注目の劇団ハイバイの主宰。代表作「ヒッキー・カンクーントルネード」(03年初演・06年~09年再演)「おねがい放課後」(07年)「て」(08年初演・09年再演)。
ハイバイ
 
 
場所 世田谷文化生活情報センター (三軒茶屋駅前 キャロットタワー4階)
(1)ワークショップルームA (2)ワークショップルームB

 
 
参加費 各回1,000円(1ドリンク付)
 
 
募集人数 25名程度 
※先着順に受付しております。定員に達した場合は受付を終了しますので、予めご了承ください。
 
 
申込み方法 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター 03-5432-1526
 
 
備考 平成21年度文化庁アートマネジメント重点支援事業
 
 
受付は終了致しました。
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