公演情報

ドラマ・リーディング29

『醜男(ぶおとこ)』

公演期間
2008年06月13日(金)~2008年06月14日(土)
劇場
シアタートラム
チケット前売り開始日
一般 : 2008年05月01日(木)~
チラシ画像
出演者左より中山祐一朗/緒川たまき/原金太郎/山中崇

リーディングとは:書かれたテキストを声に出して読み、空間に拡げること。
読む人も、聞く人も、もっと気軽に、もっとたくさん同時代の戯曲と出会う機会をつくることを目的としています。

●作者 マリウス・フォン・マイエンブルク
1972年ミュンヘン生まれの劇作家。代表作『火の顔』は2005年、ベルリンのシャウビューネ劇場が来日して、世田谷パブリックシアターで上演。またリーディングでも『エルドラド』を紹介した。
『醜男(ぶおとこ)』は2007年上演作品。ロンドンでも英語上演されている。

●作品
レッテは上司から、顔が醜すぎるので新製品「電気プラグ2CK」のプレゼンは任せられない、と言われショックをうける。妻に、自分はそんなに醜いのかと聞くと、それに耐えて生きてるあなたがステキ、という返事。レッテは整形手術を受けることにする‥‥。


●演出 ノゾエ征爾(のぞえせいじ)
演出家・劇作家・俳優。1999年、劇団「はえぎわ」を旗揚げ、作・演出をてがける。
最近の舞台に、はえぎわ『勝、新』『スカタン、或は』(作・演出)、ラドママプロデュース『欲望という名の電車』(脚色・構成・演出)、岩松了三本連続公演『センター街』(出演)ほか、KERA・MAP、劇団・本谷有希子、大人計画、など多数の舞台に出演している。その他、テレビ・映画・ラジオなどでの脚本、出演など、活動の幅を広げている。

<出演>
★中山祐一朗(なかやま ゆういちろう)
小学1年までドイツ・デュッセルドルフで生活後帰国。98年「阿佐ヶ谷スパイダース」第3回公演『スパイダース・リミテッド』に参加。以降、長塚作品を代表する”個性”として全作品に出演。03年、同ユニットの『ともだちが来た』では演出家デビューも果たす。このほか、『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子vsザリガニ魔人』(G2演出)、『キル』(野田秀樹 作・演出)、『ドラクル』(長塚圭史 作・演出)などユニット公演以外にも外部出演多数。また映画「ちーちゃんは悠久の向こう」(兼重淳監督)、「クローズド・ノート」(行定勲監督)、「ROBO☆ROCK」(須賀大観監督)や「サラリーマンNEO」シリーズ(NHK)、「星新一ショートショート」(NHK)など多方面で活躍。ほんわかした雰囲気の中に、時折見せる狂気が持ち味。

★緒川たまき(おがわ たまき)
映画「PUプ」(山崎幹夫監督)で女優デビュー。出演作品に映画「SFサムライ・フィクション」(中野裕之監督、98年/高崎映画祭・最優秀助演女優賞受賞)、「乱歩地獄」(カネコアツシ監督ほか)、「ユメ十夜」(西川美和監督ほか)、「陰日向に咲く」(平川雄一朗監督)他。舞台では『広島に原爆を落とす日』(いのうえひでのり演出、97年/ゴールデンアロー賞・演劇新人賞受賞)、『三人姉妹』(岩松了 演出)、『ワニを素手でつかまえる方法』『シェイクスピア・ソナタ』(ともに岩松了 作・演出)、『犬は鎖につなぐべからず』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ潤色・構成・演出)、『どん底』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ台本・演出)他。また本人撮りおろしによるフォト&エッセイ集を出版。7月よりTBS系の連続ドラマ「Tomorrow」に出演予定。

★原金太郎(はら きんたろう)
1951年、静岡県生まれ。「早稲田小劇場」を退団後、劇団「卍」(まんじ)を経てフリーに。舞台をはじめ映画、テレビ、CMなど多方面で活動中。近年の主な出演作は、舞台『ナイス・エイジ』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出)、『忘れられない人』(宮田慶子演出)、『燻し銀河』(松村武 脚本・演出)、映画「少林少女」(本広克行監督)、テレビ「週刊真木よう子」(TX #9 蝶々のままで?)、CMに高橋酒造 球磨焼酎「白岳」など。
現在、NHK教育テレビ「天才てれびくんMAX ビットワールド」で、校長先生役でレギュラー出演中。秋には、舞台『竹内まりやソングミュージカル 本気でオンリーユー』を控えている。

★山中 崇(やまなか たかし)
1978年、東京都生まれ。学生時代より演劇活動を開始。主な舞台出演に、『オイル』『透明人間の蒸気』(ともに野田秀樹 演出)、『ダブリンの鐘つきカビ人間』(G2演出)、『やわらかい服を着て』(永井愛 演出)、『アルゴス坂の白い家--クリュタイメストラ--』(鵜山仁 演出)など。青島レコード『ぼくにとどけきみのうたごえ』はトラムで上演した。また、映画やテレビにも活躍の場を広げ、映画に6月7日公開作品『ぐるりのこと。」(橋口亮輔監督)、「チーム・バチスタの栄光」(中村義洋監督)、「屋根の上の赤い女」(岡太地監督)、「松ケ根乱射事件」(山下敦弘監督)ほか、テレビでは「スロースタート」(NHK)、「電車男」「のだめカンタービレ」(ともにCX)にレギュラー出演、CMに「コカコーラゼロ」(細野ひで晃監督)などがある。

[作] マリウス・フォン・マイエンブルク(Marius von Mayenburg)
[翻訳] 内藤洋子
[演出] ノゾエ征爾(はえぎわ) 

[出演] 中山祐一朗/緒川たまき/原金太郎/山中崇

公演日程

2008年6月

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※上演時間1時間30分予定(休憩なし)
◎ポストトークあり
出演:ノゾエ征爾(13・14日)
ゲスト:内藤洋子(13日)、新野守広(14日)
※未就学児童はご入場いただけません

料金

全席自由・日時指定
一般1,000円
※TSSSのお取扱いはございません

友の会会員割引 ・先行予約はございません

せたがやアーツカード会員割引 ・先行予約はございません

チケット取扱い

劇場チケットセンター 03-5432-1515
パソコンhttp://setagaya-pt.jp/ticket_buy/
携帯http://setagaya-pt.jp/m/

観劇サポート

車椅子スペース
 

世田谷パブリックシアター、シアタートラムとも車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

【料金】:該当エリアチケット料金の10%割引【付添者は1名まで無料】
【申込】:03-5432-1515 劇場チケットセンター

ご利用希望日の前日の19時まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。また、お座席でご観劇になる場合も、スムーズにお席にご案内させていただきますので、予め劇場までご連絡ください。

託児サービス
 

世田谷パブリックシアター、シアタートラムで行われる、前売入場券を販売する公演では基本的に託児サービスがございます。

【料金】:2,000円(1名につき)
【対象】:生後6ヶ月以上9歳未満
【申込】:03-5432-1526 世田谷パブリックシアター

ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせて頂きます。お早めにご予約ください。また、障害のあるお子様についてはご相談ください。

委託:キッズルーム・てぃんかぁべる三茶

お問合せ

世田谷パブリックシアター 03-5432-1526

[主催]
財団法人せたがや文化財団
[企画・制作]
世田谷パブリックシアター
[世田谷パブリックシアターフレンズ]
アサヒビール株式会社
[協賛]
東レ株式会社
[後援]
世田谷区
平成20年度文化庁芸術拠点形成事業