公演情報->「若草物語」


平成13年度公共ホール演劇製作ネットワーク事業
 
「若草物語」

[原作] ルイザ・メイ・オルコット
 
[翻案] 菅沼政雄
 
[台本・演出] 松本修
 
[出演] 木野花、金沢碧、裕木奈江、黒木美奈子、伊東由美子、西田薫、金子智実、
斎藤歩、尾形岳之、松本修、坂口芳貞
 
[会場] 世田谷パブリックシアター
 
[日時]
2002年1月
26日(土) 13時/18時
27日(日) 14時
28日(月) 19時
29日(火) 19時
 
[料金]
全席指定・税込
A席=4,000円
B席=3,000円
ユース割引・シルバー割引=3,300円(A席のみ)ユース割引は20歳未満または学生の方・要学生証、年齢を証明できるものを入場時に提示。
シルバー割引は60歳以上、年齢を証明できるものを入場時に提示。
どちらも本人のみ有効。くりっくチケットセンター、チケットぴあにて前売券のみ取り扱い。
SePT倶楽部=3,000円(A席のみ)
 
[前売開始] 2001年12月9日(日)
 
[チケット取扱] くりっくチケットセンター 03−5432−1515
チケットぴあ 03−5237−9988
ローソンチケット 03−3569−9900(Lコード37844)
e+(イープラス) 03−5749−9911
 
[託児] 26日(土)27日(日)の公演時託児サービスあり
定員あり・要予約
料金:2,000円
対象:1歳児〜小学2年生(障害のあるお子さまについてはご相談ください。)
申込:03−5432−1530(10:00〜12:00)
 
[お問合せ] 世田谷パブリックシアター 03−5432−1526
 
[企画制作] 財団法人 札幌市芸術文化財団
鹿追町民ホール事業実行委員会
財団法人 つくば都市振興財団
世田谷パブリックシアター
小出郷文化会館
財団法人 栗東市文化体育振興事業団
岡山県都窪郡早島町
財団法人 北九州市芸術文化振興財団
アルカスSASEBO
財団法人 宮崎県立芸術劇場
沖縄市民劇場あしびなー自主事業実行委員会
 
[制作] 財団法人北海道演劇財団
 
[主催] 財団法人世田谷区コミュニティ振興交流財団
 
[共催] 財団法人地域創造/公共ホール演劇製作ネットワーク事業
  


オルコットの名作を明治の札幌に!
 まだ若々しい時代のアメリカ。南北戦争を背景に、メグ、ジョー、エミー、ベスの四姉妹が、さまざまな経験を重ねながら明るく成長していく姿を描いた、『若草物語』は、映画としても大ヒットするなど、今も世界中の人々に愛され続けているオルコットの名作です。
 その『若草物語』を、明治維新を経て新しい歴史を歩み始めた札幌に舞台を移して上演。明治38年、札幌郊外の高倉家。新聞記者の父が日露戦争に従軍し、その留守を母と四人の姉妹。道徳的で厳格な父に育てられた個性豊かで魅力的な四姉妹を中心に、戦争と背中合わせの日常を生きる人々の姿を描いた作品です。

数々の翻案劇の傑作を生み出した松本修
 演出家の松本修(MODE主宰)は、従来の演劇の枠に捕らわれない様々な試みで注目を浴びていますが、中でもチェーホフの作品を始めとした「名作」「古典」を現代日本の物語として再構築するというスタイルを築き上げたことで高く評価されています。
 ワイルダーの『わが町』を北海道に舞台を移して翻案した『わたしが子どもだったころ』は、文化庁芸術祭優秀賞、第3回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞(1995年)すると共に、多くの地域を舞台にした様々なバージョンとして上演されました。そして端野町を舞台とした翻案で出会った作家菅原政雄と共に生み出されたのが『若草物語』です。
 1995年に北海道演劇財団設立期成会公演として札幌で上演され、高い評価を得たこの舞台を、今回は、スタッフ、キャストを一新し、リメイクしての上演となります。


 

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