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野村萬斎ディレクターズ企画


「MANSAI◎解体新書」その壱
トーク&パフォーマンス
からだ−「動き」と「かたち」のヴォキャブラリー
 
 
  
[企画・出演] 野村萬斎
 
[出演] 伊藤キム
 
[日時]
2002年 12月 6日(金) 午後7時開演(開場:6時30分)
 
[会場] 世田谷パブリックシアター
 
[料金] 3,500円(全席指定)
 
[チケット購入方法]  全てハガキによる申込み。応募者多数の場合は抽選。
 
ハガキによる申込について
この企画は、当ホームページのほか、情報誌「ぴあ」(11月2日発売号)、せたがや文化・生活・スポーツ情報ガイド(世田谷区内配布物)、SePT倶楽部<友の会だより>などで告知しております。
それぞれの情報媒体に掲載された申込方法で、お一人様1通に限りお申込いただけます。
SePT倶楽部会員、世田谷区民に該当しない方は、大変恐縮ですが、情報誌「ぴあ」(11月2日発売の号)の綴じ込みハガキを通じてお申込ください。
 
[締切] 11月8日(金)当日消印有効
 
[発表] 応募者多数の場合は抽選の上、当選の方のみ「ぴあ」より、郵送にてお知らせします(11月18日発送予定)
 
[託児サービス] 全公演あり(定員あり・要予約)
対象:1歳児〜小学校2年生(障害のあるお子さまについてはご相談ください)
料金:2,000円
お申込み:TEL03-5432-1530(受付10時〜12時、世田谷パブリックシアター)
ご利用希望日の3日前までにお申し込みください。
 
[問合せ] 03−5432−1526 世田谷パブリックシアター
 
[主催] 財団法人世田谷区コミュニティ振興交流財団
 
[企画制作] 世田谷パブリックシアター
 
平成14年度文化庁芸術拠点形成事業
 
[協力] ぴあ
 
  
■野村萬斎アーティスティック・ディレクター企画 第一弾
世田谷パブリックシアターでは8月より、狂言師・野村萬斎を芸術監督に迎え、新たなスタートを切りました。「MANSAI◎解体新書」は、その新ディレクター野村萬斎による第一弾の企画。
ディレクター自らがゲスト・アーティストを招き、トークとパフォーマンスを行います。
ただ一方的に見て楽しんでおしまい、という公演にあきたらず、より深く舞台芸術を楽しみ、考えてみたいと思っているみなさんに向けて発信します。
 
■解体新書とは
現代芸術の世界を構成しているさまざまな分野、要素をパーツに分け、それぞれの成り立ちと根拠をあらためて問い直すシリーズです。
新たな舞台芸術作品の創造と劇場の基盤づくりを目的に、毎回各分野のゲストが、互いの表現手法を持ち寄り、その形態の違いを確認する一方で、共通する必要不可欠なもの=「表現の本質」を探ります。
通常の公演とは一線を画し、内容によってスタイルもその都度変わるフレキシブルな企画です。
 
■からだ−「動き」と「かたち」のヴォキャブラリー
第1回目はスペシャル・ゲストとして、昨年の朝日舞台芸術賞で「寺山修司賞」を受賞し、コンテンポラリー・ダンスの世界で、いまもっとも注目を集めるダンサー・振付家の伊藤キムさんが登場します。
野村萬斎は狂言というジャンルにおいて「型」を学び、その表現手法を武器に、他ジャンルへと越境を果たしましたが、伊藤キムさんは舞踏を出発点に、日常的な動きのなかから導き出された、しなやかなダンスとトリッキーな動きで観客を魅了してきました。
異なるジャンル出身のふたりが、互いの身体性−「動き」と「かたち」のヴォキャブラリーをめぐって、トークとパフォーマンスを繰り広げます。
 
■プロフィール
野村萬斎(のむら・まんさい)
1966年生まれ。狂言師。世田谷パブリックシアター芸術監督。野村万作の長男。3歳で初舞台。芸術祭新人賞などを受賞。03年6月、世田谷パブリックシアターで「ハムレット」を演じるなど、古典の枠にとどまらず、日本演劇のアイデンティティの確立を模索している。
 
伊藤キム(いとう・きむ)
87年、舞踏家・古川あんずに師事。95年、「伊藤キム+輝く未来」を結成。作品では、人間の根源的なテ−マを「日常の中の非日常性」をキーワードに、風刺と独特のユ−モアを交えて表現している。02年、第一回朝日舞台芸術賞にて、「寺山修司賞」を受賞。
 

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