公演情報->世田谷アートタウン2002『三茶de大道芸』

世田谷アートタウンフェスティバル2002
「三茶 de 大道芸」
 

 
開催概要
 
開催日:2002年10月26日(土)27日(日)
会場:三軒茶屋周辺 特設会場 9ヶ所

・NTT広場会場 ・サンタワーズ広場 ・モクザイ劇場(福島木材内) ・我楽多広場
・ふれあい広場会場・キャロットタワープラザ&三茶パティオ・烏山川緑道アート楽市
・栄通り太子堂一丁目公園 ・闇のJIDAI劇場   他
 
Ticobo
ビックブラザーズ
JIDAI
 
参加アーティスト(約30組)
●ビックブラザーズ(フランス)・・・・ウォーキングアクト
ウォーキングアクトに4人組のデカイ奴らが登場。バスもパトカーも怖くない!?どこで会えるかわからないけど、その姿はきっとどこにいても見つけられるはず。
●クリスチャンタゲ(フランス)・・・・火吹き
フランスを代表する現代サーカス「シルク・バロック」の団長。ハラハラ息をのむアクロバティックなものから、爆笑パフォーマンスまで、最高の芸を披露します。
●サンキュー手塚・・・・コメディーパフォーマンス
ヒット曲にのせて繰り広げられる奇想天外なパントマイムショー。
質の高い技術と笑いのセンスがふんだんに散りばめられた彼のショーの実力は1999年の静岡大道芸ワールドカップの総合優勝で証明されています。
●Ticobo・・・ウォーキングアクト
打楽器演奏者が奏でる新世代廃品打楽器パフォーマンスユニット。一斗缶を足に三軒茶屋の街に繰り出します。
●JIDAI・・・パントマイム
魔女をクラウン芸にしたパフォーマンスは、どこか懐かしい雰囲気。本場フランスでも認められた極上のエンターティメントです。
 
他にも、ボアイオ(足長ウォーキングアクト)フランス/インディビジュアルズ(ジャグリング)オランダ/ハード ファン ダイク(綱渡り、クラウン)ベルギー/中国雑技団  アフリカンソゲ(アフリカンミュージック)ギアナ セネガル/奥田雅史(シャボン玉・クラウン)日本/ヘルシー松田(パントマイム)日本/ホワイティア(ウォーキングアクト)日本/川西銀次(あめ細工)/ARTSウォーキングアクトフェイスペインティング/など魅力的な面々が多数参加
 
当日プログラム
 
主催:世田谷アートタウン実行委員会・(財)世田谷コミュニティ振興交流財団
後援:世田谷区・世田谷区商店街連合会・世田谷区商店街振興組合連合会
協力:東京急行 東急ホテルズ 東急エクセルホテルズ
協賛:スェーデンハウス株式会社
平成14年度文化庁芸術拠点形成事業
世田谷アートタウンフェスティバル2002
協賛:アサヒビール株式会社、資生堂、竹中工務店、トヨタ自動車株式会社、
松下電器産業株式会社
 
 
世田谷アートタウンフェスティバル2002「三茶de大道芸」
 都会の繁華街・渋谷から東急田園都市線で5分。街の喧騒が和らぎ、下町情緒あふれた街、三軒茶屋。駅前に高くそびえ立つ26階建てキャロットタワーを中心に、地域の文化の更なる発展をめざし、地元商店街と世田谷パブリックシアターとが一体となって「三軒茶屋の街を劇場にしよう」と始まったイベントが、この『世田谷アートタウンフェスティバル 三茶de大道芸』です。
97年より始まったこのフェスティバルは今年で6回目を迎えます。
 
 
見るだけじゃない!?来場者全員が主役です
 駅を降りて、足の向くまま気の向くまま歩いてみましょう。キャロットタワーとその周辺の商店街に設置された会場で「パフォ-マンス」「中国雑技」「クラウン」「ジャグリング」「パントマイム」など世界各国のアーティストたちの華麗なる芸をみるもよし、おいしい匂いに誘われて各商店街自慢の模擬店をのぞくもよし。
大道芸は広場で行われるものだけではありません。街を歩いていると「ウォーキングアクト」という移動しながら芸を見せる“大道移動芸”に出会うことができます。
また、芝居の小道具、衣装、ユーモアたっぷりのオリジナル小物など、様々なアーティスト達60組が開催する「烏山川緑道アート楽市」。世田谷通りアーケード街では有名占い師が勢ぞろいした「ヨソウ通り・占いストリート」。街の達人による「ミタメ通り・似顔絵コーナー」。その他「あめ細工」「紙きり」などで縁日気分もお楽しみ頂けます。
来場者は15万人。街はたくさんの人で賑わいます。三軒茶屋の町で暮らす人と、街の外から集う人、アーティスト達との出会いがあり、喜びがあります。そしてその喜びはいつのまにか、会場にいるすべての人を今日の主役にしてしまいます。
 
 
関連企画も盛りだくさん!
 同時に劇場では「世田谷おもしろ座」を開催。今年はカナダからロベール・ルパージュ作・演出の一人芝居「月の向こう側」、フランスからやってくる愉快なファミリーサーカス「家族がいちばん」、恒例の爆笑寄席「てやん亭」と3演目をお届けします。生活工房では昨年も大好評だったワークショップ「おばけになってまちにでよう!」で今年もまた子供たちがおばけに変身し、ウォーキングアクトとなってフェスティバルに参加します。

地域の人々、ボランティアスタッフ、そして来場者が一体となって楽しめるイベント。
それが『世田谷アートタウンフェスティバル 三茶de大道芸』なのです。
 
フェスティバルを作るのは彼らだ!!
―ボランティアスタッフ―
99年よりアートタウンではボランティアスタッフが参加するようになりました。彼らはフェスティバルの運営補助だけでなく、来場者が楽しめるような企画の発案から実際の活動までを全て自主的に運営し、様々なシーンで活躍しています。「夢と遊び」を実現するために、地域の人たちと協力してフェスティバルを盛り上げます。
2001年度から2002年度にかけての活動
 
モクザイ劇場班
材木屋さんの敷地を使って商店街とボランティアスタッフとで作る不思議な空間。材木屋という日常の空間がフェスティバル効果で大変身します。
今年はどんな空間ができるのか。
商店街の人も巻き込んで、企画進行中。
ナイトスポット
ナイトスポット改めモクザイ劇場
看板作業中  
宣伝・もの作り班

当日の大道芸会場や開催時間の案内看板や、ボランティアスタッフの参加証としてスタッフTシャツならぬ、スタッフ帽子のデザイン、製作を手がけるグループ。
作業風景

路地班
街の道を飾ろうと考えた企画。
手軽に家にあり尚且つアレンジしやすいものということで昨年はオリジナルアートTシャツを道に飾りました。普段は気にしたこともない路地が、駄洒落から発想された企画でおもしろおかしくなっていきます
シャツゼリゼ通り
シャツゼリゼ通り
 
通訳班

大道芸人たちは世界各国から集まります。そこで活躍するのが通訳班です。当日の通訳だけではなく、英語版のチラシの作成や、そのチラシを海外の人がたくさん集まる場所への配布など、国際交流に専念します。

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