公演情報->北林谷栄の世界「蓮以子93になった」

 
北林谷栄の世界「蓮以子93になった」

「北林谷栄の世界」チラシ 北林谷栄・写真 

 
大正から昭和にかけての激動の時代を演劇とともに駆け抜けた孤高の女優、北林谷栄。本名である蓮以子と北林谷栄、二つの名を持つ一人の女性の93年に渡る歳月を今、北林自身が素顔で語ります。

「おばあちゃん、こうやって時計の音がすると同時に命が減っていくのね。」

ほんの幼い頃に命の大切さを知った少女はやがて成長し、真実に向き合うために演劇の道へ。舞台、そして創世紀の日本映画を支える女優として活躍し、現在も演じ続けている。その93年に渡る歳月を北林谷栄自身が静かに語る極上のひと時。

「もうやらかして良いですか。どうも沢山おいでいただいてすみません。」
 

[構成・出演] 北林谷栄
 
[企画・進行] 米倉斉加年
 
[公演日程]
2003年4月 11日(金) 19:00
  12日(土) 14:00
  13日(日) 14:00
 
[料金] 全席指定(消費税込)
A席=3,500円
B席=2,000円
 
SePT倶楽部 A席=3,000円
世田谷区民  A席=3,300円
 
[会場] 世田谷パブリックシアター
 
[前売開始] 2003年3月15日(土)
SePT倶楽部先行予約 2003年3月11日(火)〜
世田谷区民先行予約  2003年3月14日(金)
 
[チケット取扱]
くりっくチケットセンター 03-5432-1515
チケットぴあ 0570-02-9999・9988
Pコード専用03-5237-9966(Pコード325-241)
イープラス http://eee.eplus.co.jp/
世田谷区民は、くりっくチケットセンターにて前売のみ取扱い。
   
[託児サービス] 全公演あり(定員あり・要予約)
対象:1歳児〜小学校2年生(障害のあるお子さまについてはご相談ください)
料金:2,000円
お申し込み:TEL03-5432-1530(受付10時〜12時、世田谷パブリックシアター)
※ご利用希望日の3日前までにお申し込み下さい。
 
[お問い合せ] 世田谷パブリックシアター 03-5432-1526
 
[主催] (財)せたがや文化財団
 
[協力] 劇団民藝
 
[企画制作] 世田谷パブリックシアター
文化庁シンボルマーク 平成15年度文化庁芸術拠点形成事業

 
北林谷栄プロフィール
東京・銀座に生まれる。1950年、滝沢修、宇野重吉らとともに劇団民藝を創立。 主な舞台に「どん底」、「泰山木の木の下で」(神部ハナ役で紀伊國屋演劇賞、名古屋ペンクラブ賞を受賞)、「火山灰地」、「オットーと呼ばれる日本人」、「朝をみることなく」、「タナトロジー」(妻役で紀伊國屋演劇賞を受賞)、「ドストエフスキーの妻を演じる老女優」、「ハロルドとモード」などがある。
作・脚色・演出も手掛けており、97年に「粉本楢山節考」「黄落」の脚色、「波のまにまに お吉」の演出に対して「山本安英の会」記念基金第5回助成金をおくられ、98年に「黄落」の脚色で紀伊國屋演劇賞、99年東京都文化賞、「根岸庵律女」八重役で第6回読売演劇大賞女優賞を受賞した。
映画にも多数出演しており、1991年の「大誘拐」では、主な女優賞を受賞している。
 

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