公演情報->ドラマ・リーディング(24)特集『ドイツ語圏の現代戯曲』

ドラマ・リーディング(24)
特集『ドイツ語圏の現代戯曲』


 

2005年6月3日(金)〜5日(日) シアタートラム

『エレクトロニック・シティ ―おれたちの生き方ー』
Electronic City von Falk Richter
6月3日(金)19:00
演出:岡田利規 出演:石橋志保、岩本えり、福田毅、村上聡一、山崎ルキノ、山中隆次郎
★公演終了後、演出家らのトークあり。ゲスト:平田栄一朗
[作者]●1969年ドイツ生まれ。劇作家、演出家。シャウビューネやチューリッヒの劇場で活躍するポップ演劇の代表者。
[作品]●どこに着いても同じ光景。ここはどこだ? 脳が突然パワー不足。システム不能。ハロー、誰かいませんか?! ‥‥グローバル化した電脳社会で生きる人間の自己喪失を、乱反射するような言葉とリズムで描く。シャウビューネのレパートリー作品のひとつ。

『私たちがたがいをなにも知らなかった時』
Die Stunde da wir nichts voneinander wussten von Peter Handke
6月4日(土)16:00
演出:山元清多 出演:久保酎吉、横田桂子、片岡哲也、江口のりこ
★公演終了後、演出家らのトークあり。ゲスト:谷川道子
[作者]●1942年生まれ。現在のオーストリアを代表する作家。小説、エッセイ、詩、戯曲など様々な分野で活動。戯曲に『観客罵倒』、小説に『左利きの女』、映画の脚本に『ベルリン・天使の詩』など。
[作品]●この戯曲の主人公は「広場」。そこをさまざまな人が行き交う。ローラースケートの男、ビジネスウーマン、老夫婦、パパゲーノ・・・。バイクの音、飛行機の音、鳥の鳴き声、動物の悲鳴。
その時間そこに集まる人々を描いた、台詞のない戯曲。1994年シャウビューネで上演。

『エルドラド』
Eldorado von Marius Von Mayenburg
6月5日(日)14:00
演出:阿部初美 出演:磯部勉、鈴木理江子、谷川清美、有山尚宏、泉陽二、上田桃子
★公演終了後、演出家らのトークあり。ゲスト:新野守広
[作者]●1972年ミュンヘン生まれ。劇作家、シャウビューネ劇場のドラマトゥルク(文芸員)。『火の顔』で衝撃的なデビューを飾った若手劇作家の旗手。
[作品]●銃撃が街を破壊する。白樺の庭と子供のいる家庭を夢みる若い夫婦。しかし夫は署名を偽造して会社を首になり、妻に真実を隠す。やがて夫の耳に、戸棚の中からノックの音が聞こえる‥‥。人間の孤独と葛藤を見据えたマイエンブルクの新作。2004年シャウビューネ初演。

料金(全席自由・税込):1,000円、3日通し券2,400円
チケットのお求めは:くりっくチケットセンター 03-5432-1515
世田谷パブリックシアターホームページからもお申し込みいただけます。
http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/form/form_0505_01.html

会場:シアタートラム
お問い合わせ:世田谷パブリックシアター tel 03-5432-1526

[託児サービス] 全公演あり(定員あり・要予約)
対象:生後6カ月以上9歳未満(障害のあるお子さまについてはご相談ください)
料金:2,000円
お申し込み:世田谷パブリックシアター03-5432-1530(10:00〜12:00)
※ご利用希望日の3日前までにお申し込み下さい。
 
[車椅子スペース] 専用の車椅子スペースをご用意しております。ご観劇前日までにお申し込みください。ご希望公演の該当エリアのチケット料金の10%割引でご購入いただけます。また、お付き添いの方1名様は無料となります。
お申し込み: くりっくチケットセンター  03-5432-1515
(10:00〜18:00/月曜不定休)
なお、お座席でご観劇になる場合も、お席までご案内させていただきますので、劇場(03-5432-1526)へ予めご連絡をお願いします。
 

主催:(財)せたがや文化財団
協力:東京ドイツ文化センター/論創社
企画制作:世田谷パブリックシアター

*『エレクトロニック・シティ』と『私たちがたがいをなにも知らなかった時』の2篇は、「ドイツ現代戯曲選30」として論創社より順次出版される予定です。

 

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