公演情報 2019.09.04

2020年1月上演 森新太郎演出『メアリ・スチュアート』
長谷川京子の出演が決定しました

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生と死
宗教と政治
誇りと恥辱、そして秘められた想い
その美貌は救いか? 破滅か? 孤高の女王メアリ・スチュアート

歴史上の人物をモチーフに現代に通底する普遍のテーマがドラマティックに描かれた、18世紀の詩人にして劇作家フリードリヒ・シラーの傑作「メアリ・スチュアート」。これまでにも数多の小説・映画作品を触発してきたこの古典的名作をベースにした作品が、このたびメアリ役に長谷川京子を迎え、演出家・森新太郎の手によって世田谷パブリックシアターに登場します。


◆森新太郎より 長谷川京子出演に向けてのコメント

悲劇の女王として魔性の女として、いまなお唯一無二の輝きを放ち続けるメアリ・スチュアート。この大役を長谷川さんに託した理由は二つあります。まずは理屈抜きで美しいこと。それと自分の生き方を貫ける芯の強さを持ち合わせていること。ライバルのエリザベスが苦々しく思うように、男たちは皆、メアリに心惹かれてしまうわけですが、美貌と気高さが相まって凄まじい磁力になっているのだと思います。初めて長谷川さんにお会いした時、存在感が思い描いていたメアリそのものだったので、それを率直にお伝えしたところ「わたし、そうですかね?」と不思議そうな顔をされて。その無自覚なところがさらにメアリらしいなと。今から稽古が楽しみでなりません。

 

◆長谷川京子コメント

舞台は2011年以来です。物事ってタイミングと縁があると思っていますので、このタイミングで森新太郎さんと出会い、タイトルロールでもある大役を世田谷パブリックシアターのような素晴らしい劇場でやらせていただくのも何かの縁なのでしょうか。日本には存在しない「女王」役ですが、関連した映画を観て、その世界観にとても興味と関心があります。時代が変わり場所も違えども、1人の人間としてのあり方やプライドは変わらないと思っていますので、この重たい役をやれる精神状態を今からつくっていくつもりです。森さんからは、女王という役柄上、細々と動かず、堂々と立っていられる筋肉はつけておいてください、とアドバイスをいただきました。肉体だけではなく、いろいろなことに対応できる筋肉だと理解し、精神的にもテンションをあげて稽古に臨む覚悟です。決して肩肘張らずに、40代だからこそできる女王役に素直な気持ちで取り組もうと思っています。

 


“孤高の女王メアリ・スチュアート、その美貌は救いか? 破滅か?”


 16世紀末。
 イングランド北部にたたずみフォザリンゲイ城に幽閉されている、
 スコットランド女王メアリ・スチュアート(長谷川京子)。
 ロンドン・テムズ河畔のウエストミンスター宮殿の玉座を支配するイングランド女王エリザベス一世。

 二人の女王を巡って交錯する人々の思惑と共に、運命の歯車が、今、回りはじめる。

1500年代後半、政変により国を追われ、遠縁(父の従妹)にあたるイングランド女王エリザベスのもとに身を寄せたスコットランド女王メアリだったが、エリザベスはイングランドの正当な王位継承権を持つメアリの存在を恐れ、彼女を19年の長きにわたり幽閉し続けていた。その間、二人の女王は決して顔を合わせることはなかった。そして時は今、エリザベスの暗殺計画にかかわったのではないかという嫌疑がメアリにかけられ、裁判の結果、彼女には死刑判決が下されたのである。

スコットランド女王メアリと、イングランド女王エリザベス一世の対立を縦軸に、二人の間を奔走する、メアリに恋心を抱く青年モーティマーや、二人の女王から寵愛を受ける策略家のレスターという男たちの駆け引きを横軸に、刻一刻と迫る処刑の前で裁判を不当なものとして己の正当性を訴えるメアリと、その処刑を決行するか否かと心乱れるエリザベスの苦悩が描かれていく。
その姿を一目見、その声を一度聴けば、誰もが心を許したくなるといわれる女王メアリ。メアリを救いたいと願う男たちは、メアリをエリザベスに一目逢わせれば、エリザベスの頑なな思いも氷解するのではないかとその機会をさぐる。果たして二人の女王は初めての対面を果たすことができるのだろうか?

 

 


『メアリ・スチュアート』
【作】フリードリヒ・シラー
【上演台本】スティーブン・スペンダー
【翻訳】安西徹雄
【演出】森新太郎
【出演】長谷川京子 ほか   ※全キャストは後日発表いたします
【日程】 2020年1月~2月   【会場】世田谷パブリックシアター
【チケット一般発売】 2019年11月
【お問合せ】 世田谷パブリックシアターチケットセンター
03-5432-1515(10:00~19:00 年末年始を除く)
https://setagaya-pt.jp/
※詳細は随時劇場ホームページにてお知らせいたします

【主催】 公益財団法人せたがや文化財団
【企画制作】 世田谷パブリックシアター
【後援】 世田谷区
【協賛】 トヨタ自動車株式会社 東邦ホールディングス株式会社 Bloomberg
【協力】 東京急行電鉄株式会社

 


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