MANSAI ◉ 解体新書 その参拾 特別版『5W1H』のトークゲスト第1弾が決定いたしました!
芸術監督・野村萬斎がホスト役となり、ゲスト・アーティストとお互いの専門分野を駆使しながらパフォーマンス&トークを繰り広げる解体新書シリーズ。30回目となる今回は、特別版『5W1H』をお届けいたします。
『5W1H』は、これまでの解体新書の“知の成果”をカタチにする新作パフォーマンスと、各回異なるゲストを招き舞台芸術をより深く語り合うトークの二部構成。
新作パフォーマンスでは、真鍋大度+石橋素+ライゾマティクスリサーチをビジュアルデザイン・テクニカルディレクションに招き、野村萬斎と新たな化学反応を引き起こします。
そして二部のトークには、各界を代表するゲストの出演が決定いたしました。
7月9日(火)19時公演 首藤康之(ダンサー)
7月11日(木)19時公演 大友良英(音楽家)
7月13日(土)19時公演 樋口真嗣(映画監督・特技監督)
7月14日(日)13時公演 田根剛(建築家)
※その他の日程(10日19時/11日14時/12日14時/13日14時)のトークゲストは後日発表いたします

首藤康之

大友良英

樋口真嗣

田根剛
首藤康之(しゅとう・やすゆき)
15歳で東京バレエ団に入団、19歳で主役デビュー。数々の古典作品から、モーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤー、マシュー・ボーンなど、世界的現代振付家の作品に数多く主演。2004年の退団後も、シディ・ラルビ・シェルカウイ、中村恩恵、串田和美、白井晃、長塚圭史など、国内外の振付家、演出家の作品に出演するほか、自らプロデュース公演も上演。また、ピナ・バウシュが芸術監督のNRW国際ダンスフェスティバルなどの海外公演にも多数出演。近年は、映画、TVドラマに出演するなど、表現の場を拡げている。第62回芸術選奨文部科学大臣賞。
大友良英(おおとも・よしひで)
1959年、横浜生まれ福島県育ちの音楽家。主な演奏楽器はギターとターンテーブル。実験的な音楽からジャズやポップスの領域までその作風は多種多様、その活動は海外でも大きな注目を集める。また映画やテレビの劇伴作家としても数多くのキャリアを有する。近年は「アンサンブルズ」の名のもと様々な人たちとのコラボレーションを軸に展示作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。震災後は十代を過ごした福島でプロジェクトを立ち上げ、2012年プロジェクトFUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年には「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。2014年国際交流基金とともにアンサンブルズ・アジアを立ち上げ音楽を通じたアジアのネットワーク作りにも奔走、2017年札幌国際芸術祭の芸術監督も務める。2019年にはNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当し、福島を代表する夏祭り「福島わらじまつり」改革のディレクターも務めている。
樋口真嗣(ひぐち・しんじ)
1965年9月22日生まれ。映画監督・特技監督。1984年「ゴジラ」にて映画界入り。1995年「ガメラ 大怪獣空中決戦」で特技監督を務め、「日本アカデミー賞特別賞」を受賞。2007~09年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ第1弾「序」と第2弾「破」では、絵コンテやイメージボードなどを担当。2012年「のぼうの城」で「日本アカデミー賞優秀監督賞」を受賞。2016年公開の「シン・ゴジラ」では監督と特技監督を務め、日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。2017年 NHK大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」で演出に参加。2018年 原作、総監督のテレビアニメ「ひそねとまそたん」で第22回文化庁メディア芸術祭で優秀賞。
田根 剛(たね・つよし)
建築家。1979年東京生まれ。Atelier Tsuyoshi Tane Architectsを設立、フランス・パリを拠点に活動。現在ヨーロッパと日本を中心に世界各地で多数のプロジェクトが進行している。主な作品に『エストニア国立博物館』(2016年)、『新国立競技場・古墳スタジアム(案)』(2012)、『LIGHT is TIME 』(2014年)、『Todoroki House in Valley』(2018年)、『(仮称)弘前市芸術文化施設』(2017年)など。フランス文化庁新進建築家賞、ミース・ファン・デル・ローエ欧州賞2017ノミネート、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞、アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2019など多数受賞 。2012年よりコロンビア大学GSAPPで教鞭をとる。
いよいよ5月18日(土)よりチケット一般発売がスタート!
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