公演情報 2018.09.14

2019年2~3月上演、三島由紀夫作、小川絵梨子演出『熱帯樹』出演者が決定しました

世田谷パブリックシアターでは2019年2~3月、
三島由紀夫作、小川絵梨子演出による『熱帯樹』を上演いたします。
この度出演に林遣都、岡本玲、栗田桃子、鶴見辰吾中嶋朋子の出演が決定いたしました。

5名 HP

気鋭の演出家・小川絵梨子が、初の三島由紀夫戯曲に挑む!
“禁断の愛”に墜ちる家族の葛藤を描いた『熱帯樹』、来春シアタートラムに登場

2019年2~3月に歴代最年少で新国立劇場演劇芸術監督に就任するなど、いまや日本の演劇界を牽引する演出家の一人・小川絵梨子が、初の三島由紀夫戯曲に挑みます。
 『熱帯樹』は、フランスで実際に起きた殺人事件に、ギリシャ悲劇的構造を見出した三島が、1960年に書き下ろした全3幕の戯曲で、同年に文学座で初演されました。以降、ヨーロッパのフランス語圏を中心に頻繁に上演されるなど、『サド侯爵夫人』と並んで海外でも人気の高い三島作品です。
演出にあたり小川は「とにかく登場人物たちは全員がものすごく寂しくて孤独。それでいながら一人一人がみな強くもあり逞しく生命力にあふれている。
そうした人々の集合体として存在する“家族”の悲劇を、現代に通じる普遍的な作品として立ち上げていきたい」と意気込みを語っています。

愛憎うずまく五人の家族を演じるのは実力派の俳優陣。
権力者の父親を憎みながら母と妹の異常な愛に翻弄される息子・勇役には『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(17年/小川絵梨子演出)にも出演し、小川から信頼の厚い林遣都。愛する兄に母を殺させようとする妹・郁子役には映像を中心に幅広く活躍している岡本玲。父親の妹で4人の家族と共に暮らす風変わりな叔母・信子役には昨年シアタートラムで上演された『岸 リトラル』での熱演も記憶に新しい栗田桃子。地位や名誉を手に入れながらも、息子と対立し妻の不貞を疑わぬ父・恵三郎役には、年齢と共に魅力を増す鶴見辰吾。そして、莫大な財産を狙い息子に夫を殺させることを企む勇の母・律子役には、舞台上で唯一無二の存在感をほこる中嶋朋子。栗田と共演した『岸 リトラル』では、鮮烈な激しさと慈愛に満ちた演技が好評を博しました。

三島由紀夫ならではの流麗なセリフと、ギリシャ悲劇さながらのドラマチックなストーリー展開を、綿密なセリフ劇の演出に定評のある小川が、この魅力的な五名のキャスト陣といかに立ち上げていくのか?本作に、どうぞご期待ください。


 

1959年秋の日の午後から深夜にかけて。資産家の恵三郎は、資産を守ることにしか関心がなく、妻・律子を自分の人形のように支配している。律子は夫の前では従順だが、実は莫大な財産を狙い、息子の勇に夫を殺させることを企んでいた。その計画を知った娘の郁子は、愛する兄に母を殺させようとするが……。
いびつな愛に執着する律子と郁子、権力者の父を憎みながらも母と妹に翻弄される勇、地位や名誉を手に入れはしたが息子と対立し妻の不貞を疑わぬ恵三郎、そしてそこに同居する恵三郎の妹で風変わりな信子、それぞれの思いが交錯し……。

 


5名 HP

世田谷パブリックシアター
『熱帯樹』
【作】三島由紀夫
【演出】小川絵梨子
【出演】林遣都 岡本玲 栗田桃子 鶴見辰吾 中嶋朋子
【日程】2019年2月~3月  【会場】シアタートラム

【お問合せ】世田谷パブリックシアターチケットセンター
03-5432-1515(10:00~19:00 年末年始を除く)
https://setagaya-pt.jp/
※詳細は随時劇場ホームページにてお知らせいたします

【主催】公益財団法人せたがや文化財団  
【企画制作】世田谷パブリックシアター 
【後援】世田谷区
【協賛】トヨタ自動車株式会社 東邦ホールディングス株式会社 Bloomberg
【協力】東京急行電鉄株式会社

【3月ツアー公演】
▼兵庫公演:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
(主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター)
▼愛知公演:東海市芸術劇場 
(主催:メ~テレ事業)

 

 


【世田谷パブリックシアター友の会先行及び各割引のご案内(東京公演のみ)】
『熱帯樹』につきまして、世田谷パブリックシアター公演のみ、以下先行予約・割引を実施いたします。

劇場友の会会員の先行・割引発売を行います。いち早くチケット先行の機会を得たい方は、これを機に、ぜひお申し込みをご検討ください。
詳細はこちら

また、世田谷区在住の方を対象にした「せたがやアーツカード」先行・割引発売、24歳以下の方を対象にした「U24」割引発売などを行います。
「せたがやアーツカード」詳細はこちら
「U24」詳細はこちら