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公共劇場マネージメント

【講座内容・スケジュール】

「公共劇場運営者に求められるもの」
指定管理者制度が施行された現在、公共劇場の役割を新たに問いかけ直さなければならない状況を迎えています。これから日本の公共劇場はどのような方向へ向かい、また向かうべきなのか? これからの公共劇場を担っていく人材としてどのような資質が必要であるのか? 現在の日本の公共劇場が直面する問題を、他の国の事例なども交えながら検討し、今後の指針を明らかにしていきたいと思います。公共劇場の運営に携わっている人、携わっていきたいと思っている人、もしくは興味のある人たちを対象に、意見の相互交換の時間も設けていきます。
講師: 高萩宏(世田谷パブリックシアター、ゼネラル・プロデューサー)
  松井憲太郎(世田谷パブリックシアター、プログラム・ディレクター)

2月1日(水) 19時~20時45分 「イントロダクション」
公共劇場の<今>、これからの展望―世田谷パブリックシアターを起点に(高萩+松井)
2月3日(金) 19時~20時45分 「公共圏における劇場」
公共劇場の社会における役割―国内外の事例を中心にして(高萩)
2月10日(金) 19時~20時45分 「創造の現場」
公共劇場における学芸の役割、国際交流(松井)
2月15日(水) 19時~20時45分 「劇場運営」
公共劇場の財政基盤、組織運営、地方の公共劇場との連携(高萩)
2月22日(水)

19時~20時45分 「まとめ」
今後に向けて(高萩+松井)
【講師プロフィール】

高萩宏(たかはぎ・ひろし)
大学在学中の1976年、劇団夢の遊眠社創立に参加。その後のエディンバラ・フェスティバルへの参加、代々木体育館での公演などの制作を手がける。1991年、英国で開催された「ジャパン・フェスティバル1991」の舞台芸術部門ディレク
ター。1992年~3年米国コロンビア大学大学院アーツアドミニストレーション学科に留学。帰国後パナソニック・グローブ座支配人、東京演劇フェアディレクターを経て、世田谷パブリックシアター制作部長、多摩美術大学芸術学科教授。

松井憲太郎(まつい・けんたろう)
1956年生まれ。プロデューサー、演劇批評。80年代、劇団黒テント在籍中に制作者、批評家として活動を開始。89年から世田谷パブリックシアターの計画に参画し、現在はプログラム・ディレクターとして公演および学芸プログラムの企画立案を統括する。

【参加費】
6,000円(全5回)

申し込みはこちらから

【応募の締切&受講の可否】
先着順。定員に達し次第受付を終了いたします。

【会場】
世田谷文化生活情報センター5階セミナールーム
〒154-0004
世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階
TEL 03-5432-1526
交通 東急田園都市線「三軒茶屋」下車 徒歩2分
  東急世田谷線「三軒茶屋」下車すぐ
  小田急・東急バス「三軒茶屋」下車すぐ
地図はこちら

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