公演情報->『ねことねずみ(ひつじ)』 |
ドラマ・リーディング14
『ねことねずみ(ひつじ)』 Cat and Mouse(Sheep) by Gregory Motton |
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町の小さい八百屋を営むアジア系イギリス人のジンギス。彼は善意の心から鳥肉にも手を出して安売りを始めるが、それが隣りの食料品屋をつぶすことになる。 やがて金の亡者となったジンギスのもとから愛する妻子が家出し、絶望したジンギスはジンギス・カーンとなることを宣言。伯父さんと伯母さんを率いてハチャメチャで不条理な暴君政治を開始する。 |
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グレゴリー・モトンは1964年生まれのイギリスの劇作家。『ねことねずみ(ひつじ)』は1995年パリのオデオン座で初演された作品で、今日のイギリスの政治とそれが人々に与えた影響を日常生活の視点から辛辣に風刺しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
近年はフランスで評価が高まっているモトン。その独特で形容しがたい作品世界を「定義不可能」とよんだ批評家もいます。風刺というイギリスのおはこを強く受け継ぎながらイギリスをぜんぜん代表していないモトンの作品、今回が日本初上陸です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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