公演情報->『残照のアルプス』 |
ドラマ・リーディング13+シンポジウム
【オーストリア同時代演劇】 『アルペングリューエン - 残照のアルプス-』 Die Alpengluhen by Peter Turrini |
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今回のドラマ・リーディングは、オーストリアで今、一番話題の劇作家ペーター・トゥリーニの作品です。シンポジウムでは、日本ではあまり知られていないオーストリアの現代演劇の状況を、映像などの資料を使って紹介する予定です。 | ||||||||||||||||||||||||||
『アルペングリューエン -残照のアルプス-』は、1993年に書かれたトゥリーニの代表作。オーストリア、チロル・アルプスの山荘で孤独に暮らす目の見えない老人が、盲人協会に若い女性の派遣を要請することから、物語は始まります。対話とモノローグ風回想の錯綜する中で、ふたりのアイデンティティが徐々に明らかにされて‥‥。 | ||||||||||||||||||||||||||
作者ペーター・トゥリーニは、1944年生まれ。木こり、鉄工所、織工場、ホテルと職業を点々とした後、オーストリアのアヴァンギャルド劇作家たちと出会い、70年初頭より社会批判的な作品を書き始めます。現代の消費社会における抑圧と暴力を批判するなど、トゥリーニには挑発的な作品が多くあります。 | ||||||||||||||||||||||||||
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