公演情報->MANSAI◎解体新書その七 日本演劇のアイデンティティ〜ドラマと語りのダイナミズム〜 |
世田谷パブリックシアター芸術監督 野村萬斎プロデュース企画
MANSAI◎解体新書その七 日本演劇のアイデンティティ 〜ドラマと語りのダイナミズム〜 |
◎解体新書とは・・・ 世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎が自ら企画・出演し、毎回多彩なゲストを迎え<トーク&パフォーマンス>を繰り広げます。現代芸術の世界を構成しているさまざまな分野、要素を“解体”し、それぞれの成り立ちと根拠をあらためて問い直すシリーズです。 ◎今回のテーマは「日本演劇のアイデンティティ」 人形浄瑠璃・文楽の若手人気大夫である豊竹咲甫大夫さん、クリエーターのいとうせいこうさんをゲストに迎え、日本の伝統演劇における演者と語り手の関係にスポットを当て、伝統演劇の視点から日本演劇の可能性について考えます。 【企画・出演】 野村萬斎(のむら・まんさい) 1966年生まれ。狂言師。世田谷パブリックシアター芸術監督。野村万作の長男。3歳で初舞台。「狂言ござる乃座」を主宰。文化庁芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞などを受賞。古典の舞台はもとより、『まちがいの狂言』『薮の中』など狂言の技法を駆使した舞台を演出・出演したほか、舞台『子午線の祀り』『オイディプス王』『ハムレット』、映画『陰陽師』に主演するなど幅広く活躍。主な著書は『萬斎でござる』『狂言サイボーグ』『狂言三人三様 野村萬斎の巻』など。 【出演】 豊竹咲甫大夫(とよたけ・さきほだゆう) 1975年大阪市生まれ。人形浄瑠璃文楽座・大夫。祖父は文楽三味線の二世鶴澤道八。'83年、8歳で豊竹咲大夫に師事、咲甫大夫を名乗る。'86年国立文楽劇場小ホール、素浄瑠璃の会『傾城阿波の鳴門・巡礼歌の段』のおつるで初舞台。2000年第1回『豊竹咲甫大夫の會』を主催。’01年『伝統芸能の若き獅子たち』、’02年『「旬」翔る第一章 義太夫を聴く』、’03年「傳―未来へVol.1」に出演。著書に「豊竹咲甫大夫と文楽に行こう」がある。 いとうせいこう 1961年生まれ。ギャグ・ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」に参加後、作家、クリエーター、プロデューサーとして、活字/映像/舞台/音楽/新メディアなどで幅広く活躍。2000年『怪しの世界』で野村萬斎氏の狂言「鏡冠者」の作を努める。2002年『空飛ぶ雲の上団五郎一座』旗揚げ公演。現在は人形浄瑠璃に没頭中で、豊竹咲甫大夫氏から様々なご教示をいただいている 。 |
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