公演情報->MANSAI◎解体新書その伍 「日本語の音、ことばの色 〜発話からのイマジネーション〜」 |
世田谷パブリックシアター芸術監督 野村萬斎プロデュース企画
MANSAI◎解体新書その伍 「日本語の音、ことばの色 〜発話からのイマジネーション〜 」 |
解体新書とは・・・ 現代芸術の世界を構成しているさまざまな分野、要素をパーツに分け解体しながら、それぞれの成り立ちと根拠をあらためて問い直すシリーズです。 新たな「日本演劇」の創造と劇場の基礎づくりを目的に、毎回多彩なゲストをお招きし、お互いの専門分野を駆使しながら、共通する必要不可欠なもの=「表現の本質」を探っていく企画です。通常の公演とは一線を画し、内容によって、スタイルもその都度変わるフレキシブルなものを考えております。舞台進行は、野村萬斎がホスト役となり、ゲスト・アーティストと<トーク&パフォーマンス>を繰り広げていくものです。ただ一方的に観て、楽しむというだけではなく、より深く舞台芸術を楽しみたいと願っている観客に向けて、その真髄を発信することを目指しています。 今回のテーマは「ことば」 日本語の「音」と「色」に着目しながら“ことばの持っている力”その可能性を探ります。 【企画・出演】 野村萬斎(のむら・まんさい) 1966年生まれ。狂言師。世田谷パブリックシアター芸術監督。野村万作の長男。3歳で初舞台。文化庁芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞などを受賞。古典の舞台はもとより、『まちがいの狂言』『藪の中』など狂言の技法を駆使した舞台を演出・出演したほか、舞台『子午線の祀り』『オイディプス王』『ハムレット』、映画『陰陽師』に主演するなど幅広く活躍。主な著書に『萬斎でござる』『狂言サイボーグ』『狂言三人三様 野村萬斎の巻』など。 【出演】 鴨下信一(かもした・しんいち) 1935年生まれ。演出家。1958年東京大学美学科卒業後、TBSに入社。ドラマ、音楽などの番組を数多く演出する。現在、TBSエンタテインメント相談役。主な作品は「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」「女たちの忠臣蔵」「高校教師」「日曜劇場」など。また、舞台演出家としても活躍。特に白石加代子の『百物語』『源氏物語』は、朗読を見事な一人芝居に高めた画期的な作品として注目を浴びている。主な著書に『忘れられた名文たち?・II』『面白すぎる日記たち』『会話の日本語読本』『日本語の呼吸』など。 国本武春(くにもと・たけはる) 1960年生まれ、浪曲師。父は天中軒龍月、母は国本晴美、ともに浪曲師。19歳でメ語りで表現することの魅力に取りつかれ東家幸楽に入門。1982年に初舞台、1987年頃から独自の三味線奏法を開発、ロックやR&Bに「語り」と三味線が合体したスタイルを確立。文化庁芸術祭新人賞、芸術選奨文部大臣新人賞、国立演芸場花形演芸大賞等を受賞。主な作品に(弾き語り「ザ・忠臣蔵」)(ブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲」主演)(米国アカデミー賞ノミネート作品短編アニメ「頭山」〜語りと音楽担当〜)など。 |
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