公演情報->こどもの劇場2002「くるみ割り人形」 |
こどもの劇場2002
イデビアン・クルー 「くるみ割り人形」 |
白鳥の湖、眠れる森の美女とならぶチャイコフスキーの3大バレエ曲「くるみ割り人形」は、その幻想的かつ独創的な曲想で現代まで多くのファンを魅了しつづけてきました。1892年12月17日に初演されましたが、この日のガラ・プレビューでは、批評家や劇場関係者のあいだであまり芳しい評判は聞かれていません。にもかかわらずこのバレエが100年の時を越えて生き生きと私たちを魅了しつづけるのはなぜでしょうか。 もちろん音楽の素晴らしさに負うところが大きいのですが、バレエ特有のディベルティスマンやグラン・パ・ド・ドゥという、ストーリーの縛りを受けないダンスを目いっぱいにとりだして、「物語なんてどうでもいいのさ!?」とばかりにぶっ飛んでしまったのが「くるみ割り人形」なのです。 ちょっと不思議な、ちょっとヘンテコな、だけどトビッキリ楽しいダンス。不思議なオブジェが行き交う夜更けの舞台。 軽く、陽気で、空想的で、クリスマスの夜を夢心地にさせてくれるダンサーたちの身体と、チャイコフスキーの音楽へようこそ。 |
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