公演情報->「ふたごの星」

こども劇場2001
音楽劇

宮沢賢治の「ふたごの星」
「ふたごの星」チラシ

[原作] 宮沢賢治
 
[演出] 佐藤信(世田谷パブリックシアター ディレクター)
 
[作曲] 中村透(シュガーホール ディレクター)
 
[美術] 有賀二郎
 
[衣裳] 江木良彦
 
[出演] 毬谷友子、高田恵篤、大鷹明良、津波信一、具志幸大、輿儀朋恵
 
[日時]
2001年8月 22日(水)〜29日(水)
22日(水) 14:00
23日(木) 14:00
24日(金) 18:30
25日(土) 14:00
26日(日) 14:00
27日(月) 18:30
28日(火) 14:00
29日(水) 14:00
※全公演託児サービスあり。1歳児〜小学2年生/有料・定員制・要予約
 (問)03‐5432‐1530(午前10時〜正午)
 
[会場] シアタートラム
 
[料金]
日時指定・全席自由 大人=3,500円 こども=2,000円(4歳以上中学生以下)
SePT倶楽部会員 大人前売=2,500円(先行予約6月15日から)

こどもの劇場2001「美女と野獣」「ふたごの星」2公演セット券
大人前売=5,000円 こども前売=3,000円
 
[前売開始] 2001年6月16日(土)
SePT倶楽部会員=2001年6月15日(金)
 
[前売取扱] くりっくチケットセンター 03-5432-1515
チケットぴあ 03-5237-9988
ほか
 
[お問合せ] 世田谷パブリックシアター 03-5432-1526
 
[主催] くりっく世田谷文化生活情報センター
 
 
作品について
 宮沢賢治の「ふたごの星」は、美しい星空で繰り広げられるメルヘンあふれるエピソードを通して、思いやりの心、人を信じる心、感謝の心など、現代社会で忘れられがちな大切な思いを呼び起こしてくれるお話です。
 空と海を舞台にした雄大なスケールの原作世界を、佐藤信が舞台化。光と影の幻想的な世界を描き出します。
 出演は、99年、2000年のこどもの劇場『ネネム』で好演し、演出の佐藤信との息もピッタリな毬谷友子を主役に、実力派俳優の高田恵篤、大鷹明良が共演します。そして、沖縄で活躍する若手俳優津波信一と沖縄伝統芸能の若き担い手たちが音楽を受け持ちます。毬谷友子の澄んだ歌声、三線や太鼓のライブな楽器演奏も楽しんでいただけます。
 
物 語
 チュンセとポウセという2人の童子の星が、天の川のそばの泉まで遊びに行きました。そこでは仲の悪い大からすとさそりが大喧嘩、怪我をして気を失ってしまいます。2人の童子は大からすも、嫌われもので意地の悪いさそりも、差別せず一生懸命看病します。2人の純粋さに、さそりも改心します。それを見ていた空の王様が、いかずちを派遣して、童子とさそりを助けてくれました。
 ある日、悪いすい星がやってきます。すい星のうまい口車にのって、2人は持ち場を離れてしまいます。そして、まっさかさま、空から滑り落ちて海の中へと落ちてしまいます。海の中には、空から追放になった星たちが、ヒトデになって沈んでいます。クジラに飲み込まれそうになった時、チュンセとポウセは、2人がさそりを改心させたことを覚えていた海ヘビに助けられます。海の王様にもさそりを助けたことをほめられて、2人は、竜巻に助けられて、また空へと帰ることができました。
 

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