ワークショップ・レクチャー

ラウンドテーブル『東日本大震災から約1年、これからも必要とされるアートのちから』
~いわき・アリオス、仙台・アルクトの活動から~

TPAM in Yokohama 2012(国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2012)セミナー
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 人びとが暮らすまちと、アート/舞台芸術/演劇/ダンス/劇場は、どのような関係を切り結んでいけるのでしょうか。
東日本大震災から約一年を経た現在、これまでの活動の蓄積があらためて試され、問われています。

いわき、仙台で活動する文化施設や団体がこれまで取り組んできたこと、そして、これから取り組もうとしている活動の報告と、世田谷パブリックシアターが、地域コミュニティで行ってきた取り組みから、その成果と可能性をみつめ、アートの持つちからを、どのように活用することが必要なのかを検討します。

このラウンドテーブルは、TPAM in Yokohama 2012と世田谷パブリックシアターが共同で実施するものです。

 
 
日程 2012年2月18日(土)16:30~18:30

◎パネリスト:前田優子|いわき芸術文化交流館 アリオス 企画制作課
千田みかさ|Art Revival Connection TOHOKU 事務局
すずきこーた|演劇デザインギルド(世田谷パブリックシアター ファシリテーター)
柏木 陽|NPO法人 演劇百貨店(世田谷パブリックシアター ファシリテーター)

司会進行:矢作勝義|世田谷パブリックシアター 劇場部教育開発課

 
 
場所 ヨコハマ創造都市センター YCC 3F(みなとみらい線・馬車道駅直結)
 
 
講師 ◎パネリスト略歴:
前田優子(まえだゆうこ)/いわき芸術文化交流館アリオス 企画制作課 コミュニティサービスチーフ
1993~2003年、鼓童国内企画制作部在籍。2004~2010年、フリーとしてコンサート企画制作およびアーティスト制作をおこなう。2007年、いわき芸術文化交流館開設室に参加、アウトリーチプログラム「おでかけアリオス」のほか、ワールドミュージックなどの企画を担当、現在に至る。

千田みかさ(ちだみかさ)/Art Revival Connection TOHOKU事務局
JICAシニアボランティアとしてモロッコ、ホンジュラスで障がい児教育に携わる。並行して、コンテンポラリーダンサー・演出家・ワークショップファシリテーターとして活動。2008年、即興パフォーマンス集団・すんぷちょ代表。2011年、震災を機に設立したArt Revival Connection TOHOKU事務局で活動。

すずきこーた演劇デザインギルド(世田谷パブリックシアター ファシリテーター)
ワークショップファシリテータ・俳優。「地域の物語」「小学生のためのWS」「先生のためのWS」などを進行。劇場以外でも小中高校で数多く授業を行う。在日日系ペルー人と日本人の演劇グループCerro Huachipaでも中心的に活躍。演劇を使って問題を考える「フォーラムシアター」の活動も行っている。演劇デザインギルド理事。

柏木 陽(かしわぎあきら)/NPO法人 演劇百貨店(世田谷パブリックシアター ファシリテーター)
俳優、演出家。1993年、演劇集団「NOISE」に参加し、劇作家・演出家の故・如月小春とともに活動。2003年にNPO法人演劇百貨店を設立し、代表理事に就任。全国各地の劇場・児童館・美術館・学校などで、子どもたちとともに独自の演劇空間を作り出している。

矢作勝義(やはぎまさよし)/世田谷パブリックシアター 教育開発課
1965年生まれ。東京出身。大学時代から演劇活動を始め、小劇場での活動を経て、1998年4月から世田谷パブリックシアター勤務。劇場部教育開発課長補佐。 ワークショップ・レクチャーなどの学芸事業を行う教育グループと、営業・広報グループの統括担当を務める。
 
 
参加費 無料 
 
 
申込み方法 以下申込みフォームよりお申込みください。
申込は必須ではありませんが、よろしければ、本企画に期待することやパネラーへの質問などをいただけますでしょうか。
当日お越していただいても参加は可能です。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター 03-5432-1526 担当:矢作(やはぎ)
 
 
備考 ◎主催:公益財団法人せたがや文化財団/
    国際舞台芸術ミーティングin 横浜2012実行委員会
    (構成団体:国際交流基金、公益財団法人神奈川芸術文化財団、
    公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、国際舞台芸術交流センター)
◎企画:世田谷パブリックシアター
 
 
受付は終了致しました。
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