ワークショップ・レクチャー

『プロデューサーの仕事』

本レクチャーは、世田谷パブリックシアターの開館時から主催公演をプロデュースしてきた3名が、世田谷パブリックシアターでの「プロデューサーの仕事」についてどのように考えて実践しているかお話していきます。
初回は、これからの劇場の方向性や作品創造のあり方を視野に入れながら、公共劇場でプロデュースする上で求められてくる視点などをあらためて考えます。
続く第2回、第3回は、世田谷パブリックシアターでの作品創造事例を交えつつ、具体的な仕事の中身やそのさいに持っている指針などについてご紹介します。

劇場プロデューサーを目指している方や、「劇場のプロデューサーってどんな仕事をしてるの?」と気になる方や、普段みている公演がどんな考えに基づいてプロデュースされているか知りたいという方、ぜひお越しください!

 
 
日程 2011年
(1)「これから、劇場は何をすべきなんだろう?」
11月1日(火)19時~21時
講師:楫屋一之(世田谷パブリックシアター劇場部長)

(2)「入門編」
11月11日(金)19時~21時
講師:根本晴美(世田谷パブリックシアター劇場部)

(3)「実践編」
11月17日(木)19時~21時
講師:穂坂知恵子(世田谷パブリックシアター劇場部)

 
 
場所 (1)(3)世田谷文化生活情報センターワークショップルームA
(2)世田谷文化生活情報センターセミナールーム
 
 
講師 《プロフィール》
(1) 楫屋 一之(かじや かずゆき)
世田谷パブリックシアター劇場部長。日大藝術学部映画学科卒業。在学中より演劇活動を開始。83年、NOISE(代表・如月小春)の制作者となり、公演、公共ホール・美術館等でのワークショップをプロデュースする。97年より世田谷パブリックシアターで、演劇・コンテンポラリーダンス等の企画制作を担当。10年より現職、劇場事業の統括を行う。

(2) 根本 晴美(ねもと はるみ)
世田谷パブリックシアター チーフ・プロデューサー。劇団四季、こどもの城劇場事業本部(青山劇場・青山円形劇場)などを経て96年世田谷パブリックシアター開場準備室にスタッフとして参加。98年より制作として公共劇場ネットワーク事業や国内演劇共同製作事業など、新しい演劇創造の枠組み作りにかかわり、『若草物語』『ふたごの星』『にんぎょひめ』などを担当。08年より現職。ストレート・プレイ、音楽劇、ダンス、こどもの劇場(親子で楽しめる舞台企画)、ワークショップなど幅広い分野でプロデュースを手がける。

(3) 穂坂 知恵子(ほさか ちえこ)
世田谷パブリックシアター チーフ・プロデューサー。東京グローブ座制作部を経て、96年より世田谷パブリックシアター開場準備室にスタッフとして参加。98年よりプロデューサー、08年よりチーフ・プロデューサー。タイ版『赤鬼』、『まちがいの狂言』、『エレファント・バニッシュ』、『アンデルセン・プロジェクト』、『The Diver』、『春琴』など、数多くの海外共同製作作品をプロデュースするだけでなく、テアトル・ド・コンプリシテ、ピーター・ブルックなど第一線で活躍する演劇人の作品を招聘。日本の舞台芸術界の活性化を担う。
 
 
参加費 3,000円(全3回)
※受講初日に会場にてご精算いただきます。
※ポイントカード対象レクチャーです。ポイントカードとは世田谷パブリックシアターのレクチャーを5回受講頂くと、1 回無料で受講頂けるお得なカードです。
 
 
募集人数 40名程度
※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。
 
 
申込み方法 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [協賛]アサヒビール株式会社/東レ株式会社
 
 
受付は終了致しました。
ひとつ前のページへ戻る